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リカバリー・カバヒコ の商品レビュー

4.2

512件のお客様レビュー

  1. 5つ

    186

  2. 4つ

    202

  3. 3つ

    90

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    2

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2024/05/25

カバヒコ。 きっと人ってこういうなんでもないものにすがりたくなる事ってぜったいあるんだと思う。 うちの近くにもカバヒコいてほしいな。 そこにいてくれる安心感。 『誰かに勝ちたかったんじゃなくて、私が、がんばりたかったんだ』 この雫田さんの言葉...めっちゃ今の自分に響いたな。

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2024/05/25

誰もがもってる悩みを、カバヒコによって治して貰う。 人呼んで(リカバリー・カバヒコ)。 神頼みのようだけど、神様よりももっと身近に話を聞いてくれる。話す事で自分の心を見つめ直して、改めて気付かされる事もあるんですよね。それを行動に移す勇気も見習いたい。近所に(リカバリー・カバヒコ...

誰もがもってる悩みを、カバヒコによって治して貰う。 人呼んで(リカバリー・カバヒコ)。 神頼みのようだけど、神様よりももっと身近に話を聞いてくれる。話す事で自分の心を見つめ直して、改めて気付かされる事もあるんですよね。それを行動に移す勇気も見習いたい。近所に(リカバリー・カバヒコ)が居たなら、私は何処を触れようか。。。

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2024/05/25

カバヒコの描写が可愛らしくて懐かしい感じがする。 公園にある動物の、乗ることを目的とされた遊具、『アニマルライド』って言うのか……。私が知らないだけで一般的な呼称なんだろうか。

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2024/05/24

▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00554162

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2024/05/21

ワンシーン、ワンシーンの描写がとてもリアル。自分にもこういう時代があったなぁと懐かしさを感じられると共に、一つ一つの話で毎回心がジワっと温まる1冊です。読んでいると、どんどん優しくなれる、そんな素敵な本でした。

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2024/05/20

 青山美智子さんの作品はページ数、文字数に関係なくすらすら読めてしまう。きっと物語だけでなく文章も読み手に優しいからなのだと思います。  私のカバヒコを探しに近所の公園まで確かめに行きましたが、そこに居たのはカバヒコではなく、シャチヒコとイルカヒコでした。たぶんカバヒコと同じご利...

 青山美智子さんの作品はページ数、文字数に関係なくすらすら読めてしまう。きっと物語だけでなく文章も読み手に優しいからなのだと思います。  私のカバヒコを探しに近所の公園まで確かめに行きましたが、そこに居たのはカバヒコではなく、シャチヒコとイルカヒコでした。たぶんカバヒコと同じご利益があるはず...  頭をなでながら皆さんの幸せを願ってきました。「宝くじが当たりますように」と喉まで出かかりましたが、なんとか理性で抑えました(笑)

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2024/05/20

図書室。作者のほかの作品が良かったので。 とっても良かった。読んで良かった。些末なことだけれど当人には鉛のように重い悩み。誰もが抱えている小さな地獄。それを癒してくれる視点の変化。とっても良かった。

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2024/05/20

誰にでもリカバリー、治して欲しいところはある。 そんな1人1人の思いに長年寄り添ってきたカバヒコ。自分が治したい部分と同じ箇所をカバヒコの体で触ると治るらしい。 伝説だったとしても、自分の背中をそっと押してくれる存在があるのは心強いなと思った。 心温まる1冊。

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2024/05/20

読み進めるにつれて、登場人物が絡み合っていくのがわかるのが好き。 彼らはカバヒコに治してほしい部分を治してもらえるわけではなく、カバヒコがきっかけになり自分の生き方や考え方を見つめ直すことができているのではないか。結局自分で願うこと、意志が大きな意味をもち、運命を変えていくんだな...

読み進めるにつれて、登場人物が絡み合っていくのがわかるのが好き。 彼らはカバヒコに治してほしい部分を治してもらえるわけではなく、カバヒコがきっかけになり自分の生き方や考え方を見つめ直すことができているのではないか。結局自分で願うこと、意志が大きな意味をもち、運命を変えていくんだなと思った。

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2024/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カバヒコはただ治すのではなく気づきをくれる。気づいて自分で治すから本当の意味で完治するのだと思った。 湊斗は自分のために努力することに気づき勉強を始める。 紗羽は本当の自分でいることの大切さに気づき、自信を取り戻してなりたい自分になることで(ショップで働く)ママ友との関係をリカバリー。 ちはるは澄恵と比べて業績で負けていること、自分の好きな洋治を取られてしまう不安から心を閉ざしてマイナス思考に陥っていく。でもお客様に喜んでもらえていること、洋治からも同期の仲間として大切に思われていることを知り自信を取り戻していく。 勇哉はカッコ悪い自分に気づき、ポジティブに駅伝に挑戦するスグルをカッコよく感じるようになる。 和彦と母、お互いがお互いを思いやっているが素直になれず空回り、ほんの些細な歯車の狂いは少しの歩み寄りで解決するもの。 自分の身の回りにも普通にある多くのことに気づかせてもらえた!!

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