黒い糸 の商品レビュー
次々と事件が起こるけど、それらがどこで繋がるのかどう繋がるのかなかなか本質が見えてこないまま不安と不気味さが増していく。どういうこと、いったい誰が?どうなって?何となくはあの人あやしいとは思いながらも全然わからなかった。 あの話が途中で何度も何度も出てきたのはそういうことなのかー...
次々と事件が起こるけど、それらがどこで繋がるのかどう繋がるのかなかなか本質が見えてこないまま不安と不気味さが増していく。どういうこと、いったい誰が?どうなって?何となくはあの人あやしいとは思いながらも全然わからなかった。 あの話が途中で何度も何度も出てきたのはそういうことなのかーと納得。
Posted by
面白かったけど、最後の無理やりハッピーエンドはどうなのかなぁ。 支離滅裂なところもあったような。 なんで?がいっぱい。 でもいきおいで最後まで読めちゃった
Posted by
ある小学校で少女が誘拐されて、その友達も何者かに襲撃される。その学校の担任と生徒の母親が巻きこまれ〜という粗筋。かなり面白いと思って読み進めると、自分にとっては受け入れられないラストの展開。
Posted by
なかなか誰が犯人なのか、じれったくなることもなく スイスイ読めました。 母子の関係にグッと感動する場面もあり!
Posted by
「悪い夏」は、クズでワルの宝庫だったけれど、 「黒い糸」は、不気味で不穏な人達ばかり ほぼほぼ 気持ち悪い とはいえ、この話をどうやってまとめるのか気になってしまうんですね シングルで息子を育てる女性の周囲に 不可解で不気味な事件が立て続く 仕事でもトラブルがあり、イケメン新人...
「悪い夏」は、クズでワルの宝庫だったけれど、 「黒い糸」は、不気味で不穏な人達ばかり ほぼほぼ 気持ち悪い とはいえ、この話をどうやってまとめるのか気になってしまうんですね シングルで息子を育てる女性の周囲に 不可解で不気味な事件が立て続く 仕事でもトラブルがあり、イケメン新人くんが何故だか優しい 残り50ページを切ってから、なかなかの展開が始まって ようやく全貌を理解しました。 そして、若いお兄さんに優しくされても 騙されてはいけないということです。
Posted by
4に近いし面白かったしぐんぐん読ませるし犯人意外性あって良かったよ これ題名変えればもっと売れるし映像化するといい感じのやつだよ
Posted by
次々と気になる展開で、最後まで一気に読めた。 自分なりに推理してた人物じゃなくてびっくり仰天の結末だった。 読後、まー冷静に考えたらあーなるほど、怪しい事は沢山隠されてた。 違う人が犯人のパターンも書けそうで、登場人物全員が闇を抱えていて、ハラハラドキドキのサスペンスだった。 染...
次々と気になる展開で、最後まで一気に読めた。 自分なりに推理してた人物じゃなくてびっくり仰天の結末だった。 読後、まー冷静に考えたらあーなるほど、怪しい事は沢山隠されてた。 違う人が犯人のパターンも書けそうで、登場人物全員が闇を抱えていて、ハラハラドキドキのサスペンスだった。 染井為人さんの他の作品も注目したい。
Posted by
染井為人さんは 『正体』『正義の申し子』に続き3作目 『黒い糸』 ミステリー要素たっぷりのサスペンスホラー 今回も構成が巧みで、場面切替もテンポ良く読み進められた。染井為人さんは、緩急のある物語の内容に読者の心情変化を誘うのが抜群に上手い作家さんだと思う。 【あらすじ】 結...
染井為人さんは 『正体』『正義の申し子』に続き3作目 『黒い糸』 ミステリー要素たっぷりのサスペンスホラー 今回も構成が巧みで、場面切替もテンポ良く読み進められた。染井為人さんは、緩急のある物語の内容に読者の心情変化を誘うのが抜群に上手い作家さんだと思う。 【あらすじ】 結婚相談所で結婚アドバイザーとして働くシングルマザーの平山亜紀。彼女は顧客とのトラブル以降、無言電話などの嫌がらせに悩まされている。 一方、亜紀の一人息子 小6の小太郎はクラスメイトの女児が帰宅途中に失踪したまま行方不明となっている。 クラス担任は休職となり、代わりに長谷川祐介という男性教諭が担任となる。 事態は何も解決しないまま、平山親子の周りで、また新たな事件が起こる。 犯人は誰なのか・・・ その狙いは何なのか・・・ 物語は平山亜紀と長谷川祐介の目線で進む。 【レビュー】 ミステリー好きなら思わず反応したくなるような分かりやすい伏線が随所に仕掛けてある。 頭の片隅でそれらが気になりながらも、混乱することなく読み進められるのは、きっと構成の上手さが成せる術なんだろう。ミスリードも楽しみながら、読者へのヒントやメッセージも随所に盛り込まれているので、正に推理を存分に楽しみながら最後まで夢中になれる作品だった。 ネタバレになるので、詳細は避けるとして・・・ なんか怪しいなぁって直感は当たりますね 子供の様子がおかしいのには理由がありますね 若い男性が手を出さないのにも理由がありますね これらの違和感は、その場で解決しておかないととんでも無い目に会うのだ。 そして衝撃と怒涛の展開! ラスト約30頁がやって来る。 直前のお風呂場のシーンは、静と動の振り幅が大き過ぎて分かっていても翻弄される。 息つく間もない臨場感と緊迫感で正に一気読み。 ヒョエ〜ッ!! 驚愕の真相には流石に鳥肌が立った。 タイトルが『黒い糸』な訳だ。 完全に染井為人さんの手の平で転がされた読後感だったが、それも何だか心地よい。 見事なトリックで全く謎が解けず感服しました! というよりは、読者の推理力でも何とか追い付いて一緒にゴールさせて貰えた様な達成感の方が強い。確かに、満足感と興奮度は後者の方が高いのかもしれない。 きっとこれも作者の意図する所なんだろう。 個人的には、もう少し犯人側の生い立ちを掘り下げて欲しかった。祐介の兄 風介の論理を裏付けるためにも、ここの説明は聞きたかった。 そこだけやや消化不良だけど、敢えてそこは明かさない選択をされたのだと思う。 良い形で終わったラストだったが、若干の不安要素が残ったままになっている。 もしやもしや・・・ これは続編も大いに期待したい♪ 余談だが、風介のキャラがなかなか面白かった。 彼の持論 「人は判断力の欠如で結婚し、 忍耐力の欠如で離婚し、 記憶力の欠如で再婚する」には、 思わず上手いこと言うなぁと唸ってしまった。 でも、毎日彼の話を聞くのは疲れそうだ笑
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
面白い! ふせん回収 ハッピーエンドですっきり終われた。 祐介の目の遺伝を考えたら自分の子孫を残せない それなら、他人の子を という思いが最後叶っていたのも良かった。
Posted by
話のテンポ感が好き。 表紙の赤い傘を持っている女の子が不気味でいい味出してるなと思った。 染井さんの作品はこれで3作目。 もっと読みたいと思う。
Posted by