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黒い糸 の商品レビュー

3.7

70件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/12/26

ホラーサスペンスのようだが終盤までホラー感が伝わらず。が、犯人が分かった所で「ゾワッ」とした。こういうことか、まさにホラーだった。 登場人物の殆どが怪しい。 佐藤聖子と平山亜紀が似ているのは、本人たちに明かされないまま育った異母姉妹と予想したが違った。それ以上に事実が恐怖だった...

ホラーサスペンスのようだが終盤までホラー感が伝わらず。が、犯人が分かった所で「ゾワッ」とした。こういうことか、まさにホラーだった。 登場人物の殆どが怪しい。 佐藤聖子と平山亜紀が似ているのは、本人たちに明かされないまま育った異母姉妹と予想したが違った。それ以上に事実が恐怖だった。 日向が逃げているということは続編も出てくるのか?祐介の兄風介にもまた会いたい。

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2023/12/23

黒い糸 染井為人さん。 おもしろかった! 結末がわかってしまうと、よくないので、 あまり、書けないけど、 おもしろかった!!

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2023/12/20

久しぶりに本気で怖かった。不穏でスリリング。どうなるんだろうと言う思いで最後まで。途中で「実はこうだったりして」とか思うんだけど、事態は予想しない展開へと発展する。かなり面白く、私好みの一冊でした。人怖。

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2023/12/13

とにかく出てくる人 ほとんどすべて いやぁ~な感じなので 久しぶりに犯人が分かりずらいサスペンス かろうじて主人公まわりしか まともそうな人がいないなかで 味方のはずの 男性教師のお兄ちゃんも かなり強烈な個性の持ち主で 持論をベラベラと展開してくれるので さぞかし活躍するんだ...

とにかく出てくる人 ほとんどすべて いやぁ~な感じなので 久しぶりに犯人が分かりずらいサスペンス かろうじて主人公まわりしか まともそうな人がいないなかで 味方のはずの 男性教師のお兄ちゃんも かなり強烈な個性の持ち主で 持論をベラベラと展開してくれるので さぞかし活躍するんだろうな と思ったら しなかったり なかなか 手が込んで面白いです

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2023/12/12

染井為人さんの小説は読み出したら止まらなくなるので忙しい時は手が出せない(笑)この小説もそうでした。 今回はなんとなく犯人はわかるんだけど、動機や関係性が予想を超えてきた。 エピローグはちょっと残念だったかなぁ…

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2023/12/08

物語の中盤までは、誰が犯人なのか気になってドキドキしながら読んでいましたが、まさかの結末……。 最近多い、イヤミス系のホラー小説だと感じました。 これは、本当に作者が考えた結末なのでしょうか……? 物語終盤は、どんどん変な方向に行っているなーと思いながら読んでいました。 あ...

物語の中盤までは、誰が犯人なのか気になってドキドキしながら読んでいましたが、まさかの結末……。 最近多い、イヤミス系のホラー小説だと感じました。 これは、本当に作者が考えた結末なのでしょうか……? 物語終盤は、どんどん変な方向に行っているなーと思いながら読んでいました。 ある意味、ゾッとする小説です。 売れているようなので、若年層が支持者なのでしょうか? この結末は、作者や編集者の狙い通りなのでしょうか……? 謎が深まります。 回収されていない謎も少し残っています。

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2023/12/08

・誰を信用すればいいのか分からなくなるくらい人間の負の部分が強調されていてぞっとする。 ・人間をより多角的に検証する重要性を考えさせれた。

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2023/12/06

面白かった。途中まで誰が犯人だったのかわからなかったけれど、途中でえ?もしかしてこいつじゃね?と思ったらそれ以上だった笑

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2023/12/02

※ 猟奇殺人鬼が生まれるのは環境か遺伝子か、 判別つけがたい因果関係を扱った物語。 遺伝性の高い目の病と猟奇犯を天秤にかけて ストーリーが進むので、予想してる犯人から 血縁関係を探る点も楽しめました。 救いのない話でなくてよかった。

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2023/12/01

松戸市立旭ヶ丘小学校6年2組の周辺で連続して起こる不穏な事件と、同クラスの平山小太郎の母で、結婚アドバイザーの仕事をしている亜紀の周りで起こる事件にまつわる物語。 さまざまな噂や憶測が飛び交い、派生して起こる厄介事も多々あり、関係者は胸を痛め、実質的な被害に遭ったりもする中、亜紀...

松戸市立旭ヶ丘小学校6年2組の周辺で連続して起こる不穏な事件と、同クラスの平山小太郎の母で、結婚アドバイザーの仕事をしている亜紀の周りで起こる事件にまつわる物語。 さまざまな噂や憶測が飛び交い、派生して起こる厄介事も多々あり、関係者は胸を痛め、実質的な被害に遭ったりもする中、亜紀にとっての救いは、息子の小太郎と、自分に思いを寄せる職場の新人謙臣の存在である。狭い範囲で事件が起こり過ぎる不自然さはあれど、それに関する対応が描かれていたのだが、ラスト近くになって、様相ががらりと変わる。真犯人がわかってみると、それはもはやホラーの様相に変わり、物語自体のテイストも全く別物になり、戸惑いを隠せない。個人的には、もっと現実的な結末だったらよかったのに、と思ってしまった。

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