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推し、燃ゆ の商品レビュー

3.2

587件のお客様レビュー

  1. 5つ

    53

  2. 4つ

    144

  3. 3つ

    239

  4. 2つ

    88

  5. 1つ

    28

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2024/11/27

芥川賞受賞作品、私も読みました! 私にはあまり刺さらなかったけど、宇佐見りんさんの文の描き方がとても好き。 いつか私に推しができた時、また読み返してみようかな。

Posted byブクログ

2024/11/25
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私自身にも推しがいるため、推しに対する思いに共感する部分が所々あった。推しに対してのめり込みすぎて、推しが炎上や引退をした際に崩れていく様が描かれており、やはり趣味(依存先)を複数持つと良いということを改めて感じた。 そして、もし自分の推しが引退したら自分はどう思うのか、その先どう生きるのかということを考えざるを得ない一冊だった。 しかし、主人公の内的な問題が多く書かれており、少し読みずらさを感じた。

Posted byブクログ

2024/11/25

出だしのインパクトがすごい。スマホ、SNS、LINEは小説的な表現をするとこういう風になるのか…と新鮮だった。

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2024/11/24

表現は面白かったが自分には刺さらなかった。 主人公の社会性の無さにイライラしただけでしたが、思春期の頃にこれを読んでいたまた違った感想だったのかな? 惰性で最後まで読んでしまった感じ。

Posted byブクログ

2024/11/24
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主人公の推しが炎上し、自分の生活が崩壊していく話。推し活とは縁のない人生だったので、推している側の思考を読み取れて面白かった。 主人公は推しを人生の支えとして生きていたが、自分も周囲の人間や趣味が支えとなって生きていられると思うし、愛の対象が異なるだけで考え方には共感できる部分もあった。異なった点と言えば、主人公よりも一般社会で生きていくのが困難な状況では無かったという点である。主人公は生活もままならず、推しを喪失してしまう事で人生に諦観し物語が終わる。この続きがあれば読みたかった。

Posted byブクログ

2024/11/24
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すらすら読める。比喩表現も良かった。 日常生活やバイト中の主人公の行動に違和感を感じてたけど病院ってワードが出てきて確信した。 思春期+障害が故の自分との葛藤、周りからの態度とか全体的に心にくるものがありました… 推しがいるから頑張れてた主人公は、今後どう生活していくのだろうと不安になった。

Posted byブクログ

2024/11/25

燃ゆる、燃ゆ燃ゆ  十代にありふれた空気を積み重ねていって、スクショに撮ったみたいなシーンの切り取り方だなとおもった。軽く書けて、重くならない。内容は重いけど。  姉と母親から「頑張ってる」について小言をいはれるところ。こんなこと、あったなあ。っておもった。

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2024/11/22

同郷、年下の作家さん。 ずっと読んでみたいと思ってた! おばあちゃんちとかバイト先とか、 地元の風景に重ねて、なんとなくしっくりくる気がした。 改めて作家さんて言葉の魔術師だなと思いました。 書評の、小説とは死ぬまで体を支える、消えない背骨になり得るっていうフレーズを読んで、しみ...

同郷、年下の作家さん。 ずっと読んでみたいと思ってた! おばあちゃんちとかバイト先とか、 地元の風景に重ねて、なんとなくしっくりくる気がした。 改めて作家さんて言葉の魔術師だなと思いました。 書評の、小説とは死ぬまで体を支える、消えない背骨になり得るっていうフレーズを読んで、しみじみ読書が大好きな私は幸せだなと思った。

Posted byブクログ

2024/11/21

最初はおもしろかったんだけど、後半は失速したかな… 私も以前は推しがいたので共感できるところは多々ありました。 主人公はこれからどうやって生きていくのだろうか。

Posted byブクログ

2024/11/18
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堕ちていく主人公の解像度が高くて悲しくなった。特に推しという唯一の心の支えを背骨と表現し、後半家で這いつくばった姿勢を生きる姿としているのがあまりにも虚しい。

Posted byブクログ