ツユクサナツコの一生 コミックエッセイ の商品レビュー
益田ミリさんの作品はゆるりとした気持ちで読める。でも感傷的になってしまうものが多い。静かに時間を味わいたい時にいい。この作品もそう。日常って尊いものだ。
Posted by
まさかのラスト。 めちゃくちゃ泣きました。 自分と重ねてしまいました。 ラストを家で読んでてよかったです。
Posted by
一気読みしました ミリさんの他作品とは違う感覚が残っています◯ コロナ渦の生活、家族とのやりとり 職場でのできごと、くすっと笑える漫画 自分を投影しやすく親近感が沸いていたから 突然の展開に心がぎゅっとなりました そうだ、全て突然だ ウィルスが蔓延したのも出会いも別れも それ...
一気読みしました ミリさんの他作品とは違う感覚が残っています◯ コロナ渦の生活、家族とのやりとり 職場でのできごと、くすっと笑える漫画 自分を投影しやすく親近感が沸いていたから 突然の展開に心がぎゅっとなりました そうだ、全て突然だ ウィルスが蔓延したのも出会いも別れも それでも私たちは生きていくんだ
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
益田ミリさんの作品は大好きでよく読みますが、今回まさかこんな展開があるなんて、想定外過ぎて、思わず何回も、ページ戻って、え?え?って読み直してしまいました。 でも、コロナ禍は、人との突然の別れは身近にあるんだということ、会いたい人には会っておいた方がいいことを知った期間だったなと改めて感じました。たわいもない日常の毎日の愛おしさ、尊さを強く感じました。
Posted by
すーちゃんシリーズや僕の姉ちゃんシリーズなど、女性を主人公にした益田ミリさんの漫画はたくさん読んできたけれど、この漫画はひと味違って心がギュッと切なく、でも未来に少しだけ希望が持てるような内容だった。 ナツコは日常をよく観察していて、こうだったら良かったな、こうすれば良かったな...
すーちゃんシリーズや僕の姉ちゃんシリーズなど、女性を主人公にした益田ミリさんの漫画はたくさん読んできたけれど、この漫画はひと味違って心がギュッと切なく、でも未来に少しだけ希望が持てるような内容だった。 ナツコは日常をよく観察していて、こうだったら良かったな、こうすれば良かったなということを漫画の中で消化していく。漫画が書けない私は、次に同じ場面になった時に反省を活かすことでその想いを消化するんだろうな。 ラストは読み始めで想像してなかった展開でびっくりした。ツユクサナツコの「一生」ってそういうことだったのか!コロナ禍を経験した人なら誰しも「わかる、わかる」となりそうなストーリー。何度も噛み締めて読みたい一冊になった。
Posted by
日常。 コロナ禍で当たり前だったことが、非日常になり、日常を過ごすことは悪と見なされた時期もあったな。。 その中で誰もが感じていたけれど、口には出さなかった、いや、出せなかった感情。 それをナツコは、マンガという媒体通じて言語化している。 その言語化された感情を読んで、自分も同...
日常。 コロナ禍で当たり前だったことが、非日常になり、日常を過ごすことは悪と見なされた時期もあったな。。 その中で誰もが感じていたけれど、口には出さなかった、いや、出せなかった感情。 それをナツコは、マンガという媒体通じて言語化している。 その言語化された感情を読んで、自分も同じように思っていたのだと気づき、安堵する。 不思議な間のマンガ。 でも、とても大事なマンガ。 ラスト、あまりの突然のことに唖然とし、え?え?と、パニックになった。 なんとも言えない感情だな。。。 これもマンガにしてほしかったよ、ナツコ。
Posted by
さりげない日常のひとコマなのに、心に染み入るナツコの独り言。誰もが感じていながら口に出さない喜びや感動、哀しさ、虚しさを、温かい言葉で話してくれます。感動しました。
Posted by
コロナ禍でのほのぼのとしたお話が続いていたのに、衝撃のラスト…涙 作中にもありましたが、誰もが一度は感じたことがあるであろう気持ちを、言語化してくれている。 平凡な日々こそが幸せなんだと感じた作品。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
漫画の中に漫画があって、またその漫画を書いてる益田さんも見えてくる面白い構図でした 主人公の死があまりにも突然でちょっと置いていかれかけましたが、死後の家族、周囲の人間の様子が描かれるので納得して終えられました
Posted by
コロナ禍のもと、生活スタイルが変わって自分の人生を考えた人は多かったのかもしれない。人付き合いが減ったり、人々の距離感が遠くなったり、私としては良いことも多かったが、辛いひとも多かったのだ。この2,3年で諸行無常感が濃くなった。こんな漫画もあるんだなぁ-と感慨深い、意外な展開と深...
コロナ禍のもと、生活スタイルが変わって自分の人生を考えた人は多かったのかもしれない。人付き合いが減ったり、人々の距離感が遠くなったり、私としては良いことも多かったが、辛いひとも多かったのだ。この2,3年で諸行無常感が濃くなった。こんな漫画もあるんだなぁ-と感慨深い、意外な展開と深いテーマの話でした。
Posted by