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ツユクサナツコの一生 コミックエッセイ の商品レビュー

4.2

103件のお客様レビュー

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    41

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/11/04

漫画家・ナツコが描くのは、自分の「好き」を大切に生きる物語。 ナツコの日常と、ナツコが描く漫画で展開していく物語ですが、改めて何気ない日常がいかに幸せか、気付かされる内容でした。 後半はボロボロ泣いてしまいました。 きっと何度も読み返すことになると思います。

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2024/09/21

主人公の仕事や関西弁が著者本人を投影しているようで、それだけにラスト間際の展開は胸に迫るものがあった。会える人には今会って、伝えたいことは伝えよう。 と思ったものの、でもまぁそううまくおさまらないのが人生だよなぁ。

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2024/09/20
  • ネタバレ

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ドーナツ屋で働きながら、マンガを描いているナツコの日常を描いた漫画。 コロナ禍の日常や人々のモヤモヤする気持ちを描いていて、共感するところも多いが、ナツコが急に亡くなる設定にビックリ。 人の命の儚さ、予測のつかなさに改めて気づかされる。 お母さんが亡くなった後、急に台所に立つようお父さんの背中を見て、"この世には茶化してはいけない背中がある"というセリフはジーンときた。 ナツコの急逝で、脱け殻のようになったお父さんが気になるが、最後の"胡桃"が少し救いになった。

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2024/09/15

なぜツユクサナツコさんは死んでしまったの? そんな疑問が残り、もっともっと生きていて書いていて欲しかったと思います

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2024/09/12

泣きました。 終わりは決められない切なさ、もどかしさ。 今がありがたい。そう感じさせてくれたとてもステキなお話でした。 益田ミリさんの視点がとても好きです。

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2024/09/09

ゆるい、ほわっとしたミリさんの絵が好き。 お父さんとナツコのやりとりもいい。 共感する部分も多々。視点が刺さる。 最後の〝胡桃〟ボロ泣き。意外なラストだった。

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2024/09/04
  • ネタバレ

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(2024/09/04 1h) 独特の間にじわじわと虜になった。 後半にグイッと心の真ん中の方を抉られてしまって、とても苦しい。

Posted byブクログ

2024/08/31

増田ミリさんの漫画はほとんど読んでいるが、この漫画は他とは少し雰囲気が違う。 最後の方の思わぬ展開に、少し度肝を抜かれた。 主人公が、ほのぼのとした動物の漫画を描く場面。ほのぼのしてるのかな〜と描き終わったときにつぶやく場面がある。日々大きな事件があるわけでもなく、贅沢をして...

増田ミリさんの漫画はほとんど読んでいるが、この漫画は他とは少し雰囲気が違う。 最後の方の思わぬ展開に、少し度肝を抜かれた。 主人公が、ほのぼのとした動物の漫画を描く場面。ほのぼのしてるのかな〜と描き終わったときにつぶやく場面がある。日々大きな事件があるわけでもなく、贅沢をしているわけでもない。結婚して子育てしながら東京に住む姉とは対照的だ。 客観的に見たら、どちらかというと目立たない主人公だ。 そんななかでも、日々、小さな気づきを得、漫画を通してナツコが考える姿にいつのまにか自分を重ねていた。 バイトをしながら気の向くままに漫画を描き、何気ない日常を生きるなかで「生きること」について考えさせられた。 切なくも気づきのある名作漫画。

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2024/08/19

新聞に連載してるエッセイでは、コロナ禍でもマイペースでのんびり楽しんでるように見えてたけれど、いろいろ考えるところもあったのですねミリさん。とってもいいお話でした。 津村記久子の小説と雰囲気が似てると感じるけど、どこがと言われると難しいな。3.8

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2024/08/16

東京にいる全関西人に勧めたい一冊。とにかくものすごい実家感。 会話の内容とか、家族との距離感とか、関西弁の感じとか、、、登場人物をうちの父と母と妹に入れ替えたらそのまま成り立つぐらいリアル。 読んでいると切なくなるのは私が実家を離れているからだろうか。お姉ちゃんが東京で夫&子供...

東京にいる全関西人に勧めたい一冊。とにかくものすごい実家感。 会話の内容とか、家族との距離感とか、関西弁の感じとか、、、登場人物をうちの父と母と妹に入れ替えたらそのまま成り立つぐらいリアル。 読んでいると切なくなるのは私が実家を離れているからだろうか。お姉ちゃんが東京で夫&子供と標準語を喋ってるシーンもなぁ、、、それまでのセリフはずっと関西弁で脳内再生してたから、突然の標準語に違和感あるけど、これがまたリアルなわけで。 このリアルな日常生活感はちびまる子ちゃんの域に達しているのではないか。 益田ミリさんの本は「47都道府県女ひとりで行ってみよう」しか読んだことがなかったので、これから過去作を読み漁ろう!楽しみ〜!! あと、コロナ禍の日常を忘れた頃にこの本をまた読んでみたいな。

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