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レーエンデ国物語 の商品レビュー

4

418件のお客様レビュー

  1. 5つ

    135

  2. 4つ

    146

  3. 3つ

    91

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    3

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2024/02/13

ダレン・シャン、ネシャン・サーガ、崖の国物語、獣の奏者、ハリポタなど、ファンタジー作品が大好きだったが、大人になってからこの手の本になかなか出会えていなかった 。今回たまたま本屋で、絶賛沸騰の王道ファンタジー、寝食を忘れて読み耽るあの頃に戻りたい大人に捧ぐ との謳文句を見つけて購...

ダレン・シャン、ネシャン・サーガ、崖の国物語、獣の奏者、ハリポタなど、ファンタジー作品が大好きだったが、大人になってからこの手の本になかなか出会えていなかった 。今回たまたま本屋で、絶賛沸騰の王道ファンタジー、寝食を忘れて読み耽るあの頃に戻りたい大人に捧ぐ との謳文句を見つけて購入。 おもしろかった。世界観の作り込みや背景設定、それぞれのキャラクタ〜魅力的に描かれていて、読んでいくうちにのめり込んでいく感覚、帰り道に歩きながら続きを読みたくなるような感覚を久々に味わった。 ただ、ストーリーはそこまで魅力的ではなかった気がする。主人公のユリアはなぜ聖母と呼ばれるのか不明だし、ユリアは比較的危機に対して受け身な対応を続けるばかりて主人公として状況を打破して行く爽快感などは感じられなかった。父親のヘクトルとトリスタンは非常2魅力的だった。 中盤までは比較的丁寧に描かれていておもしろかったが、後半は失速気味かな、なんだかダイジェストみたいになってしまって、最後もユリアやヘクトルの一生がダイジェストで描かれていて、続編を買いたい!という気持ちがそこまで湧いていない。 一つのファンタジー作品としては世界観の作り込みなどは面白く没入できる要素はあるが、ハマりきれなかった気がするのが少し残念です。

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2024/02/12

最初はなかなか入り込めず読み進められなかったが、中盤あたりからは一気に読んでしまった。今後続くであろう物語の最初の話、という感じであっさりしていた気がする。 今回で完結するものだと思っていたから、途中から「このままで大丈夫か?」となったけど、志が受け継がれて行く話であるなら納得。...

最初はなかなか入り込めず読み進められなかったが、中盤あたりからは一気に読んでしまった。今後続くであろう物語の最初の話、という感じであっさりしていた気がする。 今回で完結するものだと思っていたから、途中から「このままで大丈夫か?」となったけど、志が受け継がれて行く話であるなら納得。早速続きを買ってこよう。

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2024/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初思っていたのと違う展開でした。個人的に謎な点がいくつかあるので気になる… これからかな、というところで終章に入りまとめられ終わってしまったのですが、あれは結ばれなかったということですよね。2人だけの切ないレーエンデ物語でした。

Posted byブクログ

2024/02/11

かなり期待してわくわくして楽しみにして、読み始めた。小学生の時、指輪物語を繰り返し繰り返し地図を見ながら世界に没入して読んだのと、久しぶりに似ているわくわく感。 結果、指輪物語とはもちろんテイストは違ったけど、読み終わった今、なかば呆然としているなぁ。 日本の異世界ファンタジーも...

かなり期待してわくわくして楽しみにして、読み始めた。小学生の時、指輪物語を繰り返し繰り返し地図を見ながら世界に没入して読んだのと、久しぶりに似ているわくわく感。 結果、指輪物語とはもちろんテイストは違ったけど、読み終わった今、なかば呆然としているなぁ。 日本の異世界ファンタジーもすごい。 しかし私は大変失礼なことに、昔図書館で借りて読んでいたバンダル・アード=ケナードシリーズの作者さんだと思って、あの世界好きだったから期待!とかいう感じで手に取った。違った。しかも読了して・・・あれ?なんかテイスト違うな?と思って検索したたったさっき気づいた。そちらは駒崎優さんでした。本当に申し訳ない。

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2024/02/09

王道よりのストーリーで、大人よりも中高生向きかな?と感じます。 序盤から中盤までは、物語がゆっくりと進んでいき、中盤から終盤までは一気に駆け抜けた様な印象でした。 序盤と終盤でトリスタンの印象がすごく変わる内容で、1番の見どころかなと。 ただ、ヘクトルやユリアの元々のポテンシャ...

王道よりのストーリーで、大人よりも中高生向きかな?と感じます。 序盤から中盤までは、物語がゆっくりと進んでいき、中盤から終盤までは一気に駆け抜けた様な印象でした。 序盤と終盤でトリスタンの印象がすごく変わる内容で、1番の見どころかなと。 ただ、ヘクトルやユリアの元々のポテンシャルが高すぎて、なかなか感情移入しづらかったです。 物語全体としては、すごく読みやすいので、読書初心者向けだと思います!

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2024/02/07

王道ファンタジーすぎて、少したりなさを感じました。物語はわかりやすくて、面白く読めたのですが、もう少し文学的な何かが、感じれたならと 実感しました。本よりも映像化の方が世界観に入れるのかなと、個人的に思います。

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2024/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

装丁が良かったので購入。 ちょっと疲れてたので現実逃避兼ねて異世界に没入したかった。 読み終わった感想は、いわゆる物語だなぁと。 中世ファンタジー風であり、王道ファンタジーではないと思う。 特に重厚感も感じない。あっさり。 中学生くらいにちょうどいいんじゃないでしょうか。 最初に地図を見た時に、ドイツ風とイタリア風と混じった感じで、中世ヨーロッパ風なんだなーと。 キャラクターは魅力的に感じられそうな人物が多いですが、あまり活かしきれていない感じ。 基本みんな浅い。 主要3人がちょこまか動いてるうちに、まわりで色んなことがおきてーってのが会話内容からわかるけど、その会話内容をちゃんと話の中で膨らませてほしかった。 人名は色々でてくるけどほぼ深掘りされないのでもったいない。せめて皇帝になりたかった兄上くらいは深掘りしてほしかったわ。 そしてユリアが主人公なんだろうけど、主人公にしては存在が弱いよね。 成長もないし(エピローグでだけ成長してたけど…)、何か信念を持って動くわけでもない。まわりを巻き込む主人公感がないんだよなぁ。 そして一番がっかりしたのはエピローグ。 ユリアが父の後を継ぐのはわかるけど、あんたエールデ迎えにいかんかったんかい!ってなったわ。 てかエールデのために必死になるんじゃなかったのかい… ラストを考えればエピローグにまとめるしかないのもわかるけど、ラストをキレイにまとめるためにこうなったんだなぁと思ってしまうよね。 ラストありき。 この先あと4冊あるそうですが、最後まで読めばエールデのその後がわかるのだろうか。 「革命の話をしよう」が全5巻を通じて紡がれるんでしょうか。 今の所、革命は起きてないから… 作品そのものの評価は全巻読んでからじゃないと評価難しい段階ですね。 他の方の感想を読んでも思いますが、普段何を読んでるかで評価はかなり変わる作品かと。 田中芳樹や小野不由美などを読み慣れてる方には物足りなさがあると思います。 文章自体は読みやすいのでサクサク読めます。 なんか読もうかなーって時にサクッと読めるので、時間がある時とかにちょうど良い感じですね。 次巻以降は要検討。

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2024/02/04

ユリアとトリスタンの水々しい恋愛は素敵だけれど、ユリアの言動はちょっと受け入れ難いところが、、若さゆえの言動だろうか。。期待したけど、私の好みでは無かった。

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2024/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

分厚いファンタジーものとして敬遠していましたが、友人に勧められ本屋大賞にノミネートされ読みました。前半はレーエンデの自然や銀呪病など美しい世界観と圧倒的な英雄のヘクトル、ユリアとトリスタンの関係性に引き込まれました。後半は切なくて涙が止まりませんでした。怒涛の展開に、あと数ページしかないけどもしかしてこの2人ハッピーエンドになれない???とまた泣きました。読み終わった後は余韻に浸ってしばらく出てこられない。久々に良いファンタジーを読みました。

Posted byブクログ

2024/02/04

⭐︎4.2 ファンタジーの中では読みやすい本だった。 登場人物も魅力的だったし、世界観に引き込まれた。

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