1,800円以上の注文で送料無料

レーエンデ国物語 の商品レビュー

4

445件のお客様レビュー

  1. 5つ

    144

  2. 4つ

    156

  3. 3つ

    99

  4. 2つ

    21

  5. 1つ

    3

レビューを投稿

2024/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

架空の国を舞台とした物語。ユリアはシュライヴァの王の姪で不自由に暮らしていた。恐ろしいが魅力的なレーエンデに向かう父に同行する。そこでトリスタンなどと出会い、強く、意志を持って生きることに目覚めていく。様々な人々の思惑により、友と離れ離れになったりするが、父やトリスタンの愛の元、強く生きていく。

Posted byブクログ

2024/02/19

2024年本屋大賞ノミネート作品。 ユリアはシュライヴァ州の首長の姪である。父ヘクトルと共に憧れていたレーエンデ国に行く。レーエンデ国には美しい自然があるものの、特有の風土病、銀呪病という不治の病かあり… 立ち読みしたときには1ページ目で挫けたのですが、YouTubeの紹介動画...

2024年本屋大賞ノミネート作品。 ユリアはシュライヴァ州の首長の姪である。父ヘクトルと共に憧れていたレーエンデ国に行く。レーエンデ国には美しい自然があるものの、特有の風土病、銀呪病という不治の病かあり… 立ち読みしたときには1ページ目で挫けたのですが、YouTubeの紹介動画を観てから再度読み始めたところ、すっと世界観に入れました。 国のために他国に嫁ぐことを当たり前としているユリア。弓の名手でありながら人と距離をとって生きるトリスタン。戦いの英雄であり首長の弟ヘクトル。銀呪病に恐れながらもこの3人が何を考え、人々と力を合わせながら国や愛する人のために何を犠牲にするか—という物語です。 銀呪病など物語の設定が面白く、自然や満月の夜の描写は壮大でとても美しいです。でもそれ以上に登場人物の会話の言葉の幼さが気になりました(この会話いらんやろ、と何度も思った)。設定や会話でないところが上手いだけに、そのギャップが残念。 終章は感動して読了。終わり良ければ全て良しです。

Posted byブクログ

2024/02/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表現がきれいでファンタジー感を味わえた 独自の用語にはルビを振ってほしかった 所々いい意味でフラグを折られてよかった 戻ってからが続編かなと思ったら 終章で慌ただしく終わってしまったのが悲しかった 帰ってからをもう少し掘り下げて欲しかった

Posted byブクログ

2024/02/18

あまり心は動かされなかった……。 少女の恋や友情物語が、ただ目の前を通り過ぎていっただけのような感じ。

Posted byブクログ

2024/02/18

前評判通り大変良かった!! もちろんファンタジーなのだけれど地に足の付いたファンタジーというか。続編も読みたいし、むしろもう今から「シリーズの最後まで見届けたい」と思っている。出会えて良かった一冊。

Posted byブクログ

2024/02/15

ようやくレーエンデ国に入国。 最高だった!!久しぶりにどっぷりファンタジー世界に浸りました。 恐ろしい呪いの病で知られるレーエンデ国。 その地に英雄の父・ヘクトルとともにやって来たユリアは、父の戦友イスマル家を訪ねる。そして案内人役である射手の青年・トリスタンに出会う。 様々...

ようやくレーエンデ国に入国。 最高だった!!久しぶりにどっぷりファンタジー世界に浸りました。 恐ろしい呪いの病で知られるレーエンデ国。 その地に英雄の父・ヘクトルとともにやって来たユリアは、父の戦友イスマル家を訪ねる。そして案内人役である射手の青年・トリスタンに出会う。 様々な思惑や利権が渦巻く故郷を離れ、レーエンデの豊かな自然のなかで心穏やかに暮らすユリア。 初めての友に仕事、そして恋。 こんな日々がずっと続けばいいのに…。 雲行きが怪しくなる展開にハラハラしながらも夢中で一気読み! 切なくて泣いてしまった。

Posted byブクログ

2024/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わって1番に思ったことが「もっといちゃいちゃさせてあげてよ!!!」だった自分もどうかと思うけどこの終わり方もどうかと思う( ^ω^ ) レーエンデの風景描写や設定は良かったし映像化してくれ!って思うくらい引き込まれるものが読み始めはあったんだけど、結局何ひとつ解決せずに終わって、この長い話は一体なんだったんだ…?ってちょっと呆然となったよね あとファンタジー慣れしてないので処女受胎にも引いたわ変に生々しい描写も入れてくるわりになんでやねん!ってなるよね〜〜〜それだったらトリスタンとの子って言われた方がまだ腹落ちだよ しかもそれにどういう意味があったのか?なんで妊娠してその子は何者で結局どうなったのか?分からず終いで…最後わちゃわちゃー!って駆け足になってすんって鎮火したみたいな印象 その他もろもろ次巻以降で全部わかるの? 分からないモヤモヤで次巻も読んじゃうと思うけど今のとこ面白いのか?判断しかねるお話でした しかしトリスタン報われねぇええええ

Posted byブクログ

2024/02/14

2024年本屋大賞ノミネート作品 ノミネートされたので手を出してみました。されてなかったら触れてもいないです。正直なところ、ファンタジーは普段からあまり読まず、特にこの手の異世界ファンタジー、ちょっと苦手意識あります。 で、本作ですが楽しめはしました。ストーリーへののめり込み度は...

2024年本屋大賞ノミネート作品 ノミネートされたので手を出してみました。されてなかったら触れてもいないです。正直なところ、ファンタジーは普段からあまり読まず、特にこの手の異世界ファンタジー、ちょっと苦手意識あります。 で、本作ですが楽しめはしました。ストーリーへののめり込み度は強い作品だと感じました。続編も続々と出ている作品の様なので、あくまで序章に過ぎないのかも知れませんが、壮大な物語を予感させる内容ですね。 ただすいません。心揺さぶられる程ではありませんでした。

Posted byブクログ

2024/02/13

ダレン・シャン、ネシャン・サーガ、崖の国物語、獣の奏者、ハリポタなど、ファンタジー作品が大好きだったが、大人になってからこの手の本になかなか出会えていなかった 。今回たまたま本屋で、絶賛沸騰の王道ファンタジー、寝食を忘れて読み耽るあの頃に戻りたい大人に捧ぐ との謳文句を見つけて購...

ダレン・シャン、ネシャン・サーガ、崖の国物語、獣の奏者、ハリポタなど、ファンタジー作品が大好きだったが、大人になってからこの手の本になかなか出会えていなかった 。今回たまたま本屋で、絶賛沸騰の王道ファンタジー、寝食を忘れて読み耽るあの頃に戻りたい大人に捧ぐ との謳文句を見つけて購入。 おもしろかった。世界観の作り込みや背景設定、それぞれのキャラクタ〜魅力的に描かれていて、読んでいくうちにのめり込んでいく感覚、帰り道に歩きながら続きを読みたくなるような感覚を久々に味わった。 ただ、ストーリーはそこまで魅力的ではなかった気がする。主人公のユリアはなぜ聖母と呼ばれるのか不明だし、ユリアは比較的危機に対して受け身な対応を続けるばかりて主人公として状況を打破して行く爽快感などは感じられなかった。父親のヘクトルとトリスタンは非常2魅力的だった。 中盤までは比較的丁寧に描かれていておもしろかったが、後半は失速気味かな、なんだかダイジェストみたいになってしまって、最後もユリアやヘクトルの一生がダイジェストで描かれていて、続編を買いたい!という気持ちがそこまで湧いていない。 一つのファンタジー作品としては世界観の作り込みなどは面白く没入できる要素はあるが、ハマりきれなかった気がするのが少し残念です。

Posted byブクログ

2024/02/12

最初はなかなか入り込めず読み進められなかったが、中盤あたりからは一気に読んでしまった。今後続くであろう物語の最初の話、という感じであっさりしていた気がする。 今回で完結するものだと思っていたから、途中から「このままで大丈夫か?」となったけど、志が受け継がれて行く話であるなら納得。...

最初はなかなか入り込めず読み進められなかったが、中盤あたりからは一気に読んでしまった。今後続くであろう物語の最初の話、という感じであっさりしていた気がする。 今回で完結するものだと思っていたから、途中から「このままで大丈夫か?」となったけど、志が受け継がれて行く話であるなら納得。早速続きを買ってこよう。

Posted byブクログ