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死ぬまで生きる日記 の商品レビュー

4.5

57件のお客様レビュー

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2024/07/15

筆者と一緒にカウンセリングを受けている感覚。 自分自身も慢性的な生きづらさを抱えているが、目を逸らしてなんとなく日々をやり過ごしてる。 自分自身の感情に向き合ってみようと思えた。 泣いた。

Posted byブクログ

2024/07/09

毎日のように死にたいと思い続けた著者がカウンセラーや周囲との対話を通して自分の内面と向き合う約2年間のこと。 とても読みやすく、読んでいて自分自身もカウンセリングを受けているような気持になって癒されていた。 カウンセラーとの対話で著者の変化していく内面に驚き、カウンセリングでこ...

毎日のように死にたいと思い続けた著者がカウンセラーや周囲との対話を通して自分の内面と向き合う約2年間のこと。 とても読みやすく、読んでいて自分自身もカウンセリングを受けているような気持になって癒されていた。 カウンセラーとの対話で著者の変化していく内面に驚き、カウンセリングでこうも変われるのかと目から鱗が落ちるような思いだった。 自己啓発本は押しつけがましくて苦手だけどこの本はあくまでも日記なのですっと心に入ってきた。自分もネガティブな感情になりやすいのでそうなったときにまた読み返したいお守りのような存在の本。

Posted byブクログ

2024/06/04

カウンセラーとの会話を中心とした内容になっているので非常に読みやすかった。間接的にカウンセリングを受けているような気分になり、異なる悩みを抱えている自分が読んでも、この本を通して救われる気持ちになった。

Posted byブクログ

2024/05/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

●要は、自分がそれらを知っているかどうかなのだ。自分が幸せになる方法を、自分で知って いるかどうか。 ●「問題ってね、『解決しよう』と思わなかったら、問題じゃなくなるんですよ」 ●私が頑張る時に感じているのは、やる気ややりがいももちろんあるが、一番は恐怖だと思う。 「休んでもいいよ」と言われても、怖くて休めない。今どこに向かっているのかがわからないと、怖くてじっとしていられない。だから積極的にゴールを設定する。この日までにこんなことを成し遂げよう、と。そして、 そこに辿り着くためのやることリストを作っていく。私の「今」は、そのように未来から逆算して埋め尽くされる。休む時間なんてないほどに。 今まで自分の中に飼っていた違和感や、「みんな同じように苦しいんだ」と見て見ぬふりをしていた部分が「辛かったこと」としてくっきりと輪郭を持ったような気がした。

Posted byブクログ

2024/04/21

メンタルがつらい時期が自分にもあったので、共感できる部分も多かった。パニックになるとこう、自分を客観的に見れなくなりますよね。つらい人に届いてほしいな、と。

Posted byブクログ

2024/04/09

「死にたい」と感じてしまう発作を持つ著者と、カウンセラーとの対話の記録。自分と少し重なるところもあり、色々と興味深い本だった。 自立とは依存先を増やすこと。自分で自分の「お母さん」になれるように自分自身の気持ちを受け止めてあげること。他者が介在しない「幸せリスト」を作ってみること...

「死にたい」と感じてしまう発作を持つ著者と、カウンセラーとの対話の記録。自分と少し重なるところもあり、色々と興味深い本だった。 自立とは依存先を増やすこと。自分で自分の「お母さん」になれるように自分自身の気持ちを受け止めてあげること。他者が介在しない「幸せリスト」を作ってみること。落ち込んだりした時にやってみたい。

Posted byブクログ

2024/04/10

別に今すぐ死にたい、という衝動に駆られるわけではないが、タイトルと土門蘭さんの作品がずっと気になっており、読んでみた。描写がとてもリアルで一気読みした。 蘭さんが自分の幼少期を振り返るときに、 「自分が両親にしてもらえなかったことに固執している。 」という言葉がどこか他人のよう...

別に今すぐ死にたい、という衝動に駆られるわけではないが、タイトルと土門蘭さんの作品がずっと気になっており、読んでみた。描写がとてもリアルで一気読みした。 蘭さんが自分の幼少期を振り返るときに、 「自分が両親にしてもらえなかったことに固執している。 」という言葉がどこか他人のように思えず、ぐさっと刺さった。 これまでうまくいかなかったことや、なぜ自分だけが、と思うことも多い人生だったが、過去や他者はお守り、というカウンセラーさんの言葉を思い出すと少し気持ちが楽になりそう。

Posted byブクログ

2024/03/30

「本当のことを書きたいと思っている」 この書き出しを見た瞬間、買おう、と思った。 死にたいと思ったことはないけれど、「いなくなりたい」と思ったことは何度かある。誰にも話せないような暗い思想を抱くこともある。そんなわたしに、それはそれでいいとして、その恐怖から遠ざかる対処を見つけよ...

「本当のことを書きたいと思っている」 この書き出しを見た瞬間、買おう、と思った。 死にたいと思ったことはないけれど、「いなくなりたい」と思ったことは何度かある。誰にも話せないような暗い思想を抱くこともある。そんなわたしに、それはそれでいいとして、その恐怖から遠ざかる対処を見つけようねと寄り添ってくれた本だった。 私の思考や気持ちは間違ったものではないと認めることができた。 私は、優しさとか、強さとか、そしてやっぱり生きるとか。そんな抽象的で苦しさを伴うものについてやっぱり考えていきたいし、四捨五入せずに表すことのできる表現を見つけ続けたいと感じた。

Posted byブクログ

2024/03/28

こんなふうに寂しくてどこかに帰りたいと思い続け死にたくなる気持ち、さぞや辛いと思う。カウンセリングによって解決とまではいかないけれど、少しずつ変わっていく様子がわかり、カウンセリングの存在意義のようなものを感じました。

Posted byブクログ

2024/03/21

何度も泣いてしまいました。 なんとなく死にたいと思ってしまう気持ちの根源をカウンセラーさんと探していく対話の記録です。 悲しさにも名前をつけてあげる。 過去は変えられないが、捉え直すことはできる。 土門さんが綴った素直な記録に 心から救われました。

Posted byブクログ