52ヘルツのクジラたち の商品レビュー
一人の少年を救う旅…
女性ふたりが、ひとりの不遇で不幸な少年を救うために、その少年を連れて旅に出る。
カクイマサトシ
途中から大号泣でした;;涙がとまらず、ティッシュ不可避。。 それぞれのキャラクターの想いを考えると、胸がきゅーっとなりました。 だれかの助けての声に耳を傾けれるような人になりたいと、改めて思わせてもらった作品です!
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中盤まで主人公の過去が挟まれるのだけど、虐待以外はなんだか可哀想というより、不幸のピタゴラスイッチ見せられてるみたいで終始たまげた。 最後は良かった。 こういうネグレクト不倫LGBTQ含まれる話は読んだことなかったので、胃腸に良くないですね。 元気な時に読んだほうがいい。
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題材が秀逸。設定も素晴らしい。 よく作り込まれて、映像化しやすそうだった。 ところで、ムームーって何?
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2021年本屋大賞受賞作 闇の深ぁ〜いトコから足掻き、踠きながら小さな光に向かっていくお話。 虐待、連子、不倫、LGBTQ、自殺、育児放棄… 大人の都合で振り回される子供が助け合い『魂の番』というワードにそって、受け止めて、繋いでいく。 厳しさや面倒くさい環境をどことなく田舎のの...
2021年本屋大賞受賞作 闇の深ぁ〜いトコから足掻き、踠きながら小さな光に向かっていくお話。 虐待、連子、不倫、LGBTQ、自殺、育児放棄… 大人の都合で振り回される子供が助け合い『魂の番』というワードにそって、受け止めて、繋いでいく。 厳しさや面倒くさい環境をどことなく田舎ののほほんととしたフィルターが浄化してくれる。 読み終えた後のスカッと爽快感はまた読みたくなる一冊だな
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一気に読んでしまいました。最初は印象が悪かった人物が途中から印象が変わったり、逆も然り。 最終的には、良い人ばかりなのでみんな幸せになって欲しいと思うように。ただ、キナコの実母と義弟はちょっとくらい痛い目遭ってほしいかな、とも…笑 キナコもイトシも面差しが整っているようなので、現実でいうところの誰っぽいのかなーと思いを馳せたり。 アンさんの秘密に関しては今の時代、自分も思い当たる節がなくもないこともあって、深く考えさせられました。 二年後キナコとイトシが幸せに暮らせることを願います。
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52ヘルツのクジラたち 著者:町田そのこ 52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない周波数で鳴く世界でたった一頭だけのクジラ。 虐待に人生を搾取され続けた主人公が、 逃れついた田舎街でムシと呼ばれる少年との出会いから始まる物語。 主人公の過去はそれはそれは不幸の詰め...
52ヘルツのクジラたち 著者:町田そのこ 52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない周波数で鳴く世界でたった一頭だけのクジラ。 虐待に人生を搾取され続けた主人公が、 逃れついた田舎街でムシと呼ばれる少年との出会いから始まる物語。 主人公の過去はそれはそれは不幸の詰め合わせかのような描写が続き本当に心が苦しくなった。 ーーーーーーーーーー 拒絶するように向けられた背中を見つめる方が、殴られるより辛かった。p125 ーーーーーーーーーー どれ程の絶望感なのか。 到底自分とは縁の無かった境遇なのに、 何故かフィクションとして真っ直ぐに受け入れることが出来なかった。 誰にも言えない、本当は言いたい、心の奥底に押し留めている届かない声、52ヘルツの声は誰しも抱え込んでいると思うからなのかもしれない。 ーーーーーーーーーー ひとというのは最初こそ貰う側やけんど、いずれは与える側にならないかん。いつまでも、貰ってばかりじゃいかんのよ。p264 わたしはまた、運命の出会いをした。一度目は声を聴いてもらい、二度目は声を聴くのだ。この二つの出会いを、出会いから受けた喜びを、今度こそ忘れてはならない。p280 ーーーーーーーーーー 孤独を感じるのは人間が社会という大きな群れの中に属しているからだと思う。 そこには言葉や行動を通した対話が前提としてあり、文字や音声で知覚しても、本当の意味で対話が成立しなければ届かない声となってしまう。 SNSを通して拡張された広大な繋がりの中で、一方的な矢印が向くことは少なくない。 ニュースから言葉に出来ない叫びがあった事を知る事もある。 この作品に強く感じたのは、 人は人により傷を負う事もあるが、 痛みを知るからこそ人に寄り添い、癒すことも出来るということ。 貴瑚は、声すら上げることが出来ない過去の絶望があったからこそ、愛の声なき声に耳を傾け寄り添うことが出来たのだと思う。 一度も傷つく事がない人生は無い。 自分もこれまで貰った沢山の人からの恩を、 その人に返すだけでなく、 他の人に渡していって、いつか誰かの魂の番になれるよう生きていきたい。
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すごく重い話で、電車で読んでてすごく辛かったです。でも、読む手は止まらず…… 虐待がいかに酷いもので、助けたいってだけで救えないものも多くあるんだなと。 物語の中に入って助け出してあげたいほど、残酷な描写が上手で本当に胸が締め付けられました。 どんな人でも大小様々な悩みを抱えていて、助けが届かない声をあげているのかな。そんな声に耳を澄ませたくなりました。
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文庫本のカバーの裏がめちゃくちゃ好きだった 菅原文太 きゅうにでてくるのおもしろすぎる 愛に生きてぇ〜!会いに行きてぇ〜! みんなしあわせになってほしい 痛みを味わった分だけ人に優しくできるのも、その痛みを経験したことがないのに、人に優しくできるのも、どっちも素敵と思う
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私も52ヘルツの叫びを聴ける人になりたいと思った。聴こうとしているだろうかと考えた。 与えられる側だった貴瑚が与える側になっていく過程に胸が熱くなった。過去は変えられないし、人はそんなにすぐ強くはなれないけど、人と手を取って温もりを分け与えれば前を向いて歩き出せるのだと思った。 虐待という重いテーマを扱っているから、終始読んでいて苦しかったけど、最後は一筋の光が見えて終わる感じが良かった。最後名前を呼ぶシーンがだいすき。号泣した。 そしてアンさん、、、彼は幸せだったのだろうかと考えると涙が止まらない。
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