それでも旅に出るカフェ の商品レビュー

近藤史恵(著者)

2023/06/07

前作をコロナ禍に読み海外旅行に行けない時期とても楽しく読んだので、続編を楽しみにしていました。
作中もコロナ禍になり、前作ほど海外の食べ物の面白さは少し感じづらかったですが、面白く読みました。

2023/06/05

心が穏やかになる本。
家の近くにあると、かなり通い詰めそう
コロナ下で悩むことが描かれており共感する部分も多かった

心に余裕がなくなったら、一人で寂しいが旅にでて、そこで現地の味を堪能してみようと思う。

2023/06/04

心がささくれちゃってる人は、美味しいスイーツを食べれる素敵なカフェに来ても、それを堪能できないなんて可哀想。

もちろん、純粋に楽しんだり、癒されたり、元気をもらえたりする人が大多数だろうけど。

ましてや、頑張ってる店主に理不尽に当たるなんて、キモチワルイ…そんな夫婦が登場して、職場と自宅が一緒って結構怖い事なんだなぁなどと、暗い妄想に気持ちが向いてしまった。

平々凡々でも、ストレスのない平穏な暮らしがいいな。

2023/06/04

ミステリー？と書いてあるがミステリーの要素は無かったような…。続編だと知らずに読みました。
「自分がわからなくなったとき、旅に出るんです。自分を縛り付けてきたことばや、他人の基準から離れて、たったひとりで。そこでようやく冷静になれる。自分が本当になにをしたいのかわかる。」これが海外旅行の良さの一つ。

2023/06/01

前作が面白かったので期待して読んだけれど、期待以上だった！日常でふとしたときに感じる生きづらさや、苦しさなどが丁寧に掬い上げられていてものすごく共感した。今作もさまざまな世界の料理やお菓子たちが登場していて、ストーリーと絡みあって、特別なものになっていた。苦しくなった時に寄り添ってくれる本だと思う

2023/05/31

コロナ禍において「それでも」旅をするカフェで有り続けるということ。美味しい料理と謎解きでホッと一息、と思って読むと、思わぬ毒が。前作読み返したくなりました。

2023/05/31

こちらも続編が出るとは思わず、発売されたことを知り慌てて購入。

コロナ禍に置かれ、営業に苦しむ日々ではあるけれど、円のポジティブな姿勢が読んでいて気持ちが良い。また、様々な世界のお菓子が出てきてどれもとても美味しそうでした。

結末はザラリとしたものがあったけど、続編があるのかな？

2023/05/31

前作に続き異国のおいしいが体験できる
「カフェ・ルーズ」。しかしこんな所にも
コロナ禍が・・・仕方ないけど最近は色んな
作品にコロナがすごく蔓延している・・・

作品自体は前作同様、えっ！どんな食べ物？
うわっおいしそう。へぇ～そうなんだ～と
興味がそそられる食べ物や飲み物が
物語の進行と共に紹介されていて、
ちょっと心がざわつく展開もあるけど
美味しく楽しく読ませていただきました。

結構ヘビーな社会問題なんかもさらっと
織り交ぜられていてなかなか考えさせられる
内容も多々ありました。

後半からはちょっと不穏な空気からラストの
モヤっとした終わり方が気になりしたが、
続刊でコロナ過の問題やそういった問題も
解消していくのかな？

2023/05/28

コロナ禍のカフェ・ルーズ
ここ何年かの日常を文章で感じました

瑛子と円は1冊目よりも強くなっている気がしました

旅に行けなくても、心無い人が近くに来ても、世界は広げられる！！
負けないで！応援してます！

これからの暑くなる時期に、酸梅湯飲んでみたい！

2023/05/21

「旅に出るカフェ」シリーズの第二弾。短編集です。カフェ・ルーズのような素敵なカフェが近くにあればいいのになぁと思いながら本の世界に浸らせてもらいました。ただ、その後が気になる話がいくつかあり、スッキリしない感じがしました。