隣はシリアルキラー の商品レビュー
最初から結構無理筋な感じで強引に進行して、最後までその流れだった。 そして、話の過程もやっぱりなで全く抑揚がなく終わった。
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隣の部屋から何やら人を切断しているのではと思うような音がする。 とても惹きつけられる始まりで、最後まで楽しく読めた。 途中からあれ?こういう天海になりそう。。と思ったけど全然違ってやっぱり本っておもしろい!ってなった。
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中山七里先生の長編小説。 隣から何かを解体するような音が聞こえ、そこの住人である徐を追いかけてみると彼が体の一部を捨てているのが目撃された。そこから始まる恐怖のサイコサスペンス。 序盤から明らかに徐が怪しい雰囲気を出しているので、中山七里先生のことだから彼ではないんだろうなという風に読んでいました。犯人の正体は驚いたし、なにより神足や徐が可愛そうだと思ってしまった。彼らにはなんとか救われて欲しいと想いました。それにしてもミスリードが上手いなぁと、矢口やもしかしたら本当に神足の妄想なのではと思わせる描写もあって騙されてしまいました。とても面白かったです。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 神足友哉/五條美樹久:内山昂輝 矢口正樹:杉田智和 徐浩然:下野紘 別宮紗穂里:伊瀬茉莉也 宮藤:安元洋貴 葛城:石川界人
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ホラーミステリーと評されながらもホラーの要素はほぼなし。 ミステリーとしてはフーダニットに分類されるのだろうが中盤から結末の展開がある程度読め、予想を超えないチープな展開にとどまる。 戸籍問題や外国人労働者雇用問題などの社会的背景にも切り込んではいるがどうにも気持ちも入らずなにも感情が動かない。 パケ買い失敗した。
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言葉が通じない外国人への偏見、外国人技能実習生の実態、前科者の社会復帰の難しさ、様々な社会課題を絶妙に織り交ぜた作品。 まさに中山七里の真骨頂。自分の身近でない世界であるものの、現実に同じ境遇の人が実在するのだと、小説の中だけの話ではないと確りと脳内に焼きつけられる。 複雑さ故の、①事件の真相はやや無理矢理詰め込んだ印象と、②終盤の展開の異常な速さ、は少々気になった。 前科者の社会復帰を真の意味で支えられる社会の寛容さが、実現される未来に期待する。
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夜な夜な隣の部屋から聞こえてくる不気味な音。まるでその音は人体を切り刻んでいるようで、主人公の神足は毎夜眠れぬ夜を過ごす。隣室の中国人徐は連続殺人犯なのか。 やはり中山七里さんらしく、殺人事件を軸にしながら社会問題を絡めて来ましたね。今回は外国人労働者問題や前科者の社会復帰問題が...
夜な夜な隣の部屋から聞こえてくる不気味な音。まるでその音は人体を切り刻んでいるようで、主人公の神足は毎夜眠れぬ夜を過ごす。隣室の中国人徐は連続殺人犯なのか。 やはり中山七里さんらしく、殺人事件を軸にしながら社会問題を絡めて来ましたね。今回は外国人労働者問題や前科者の社会復帰問題が副題になっていて物語に厚みがありました。 途中、そこは警察に通報でしょ?って場面で神足が逃げてしまったことにえぇっ?!と思ったけど彼にも複雑な事情が隠されていて、前科のある人の就職が難しいということに日本社会の負の部分を見た気がしました。でもやっぱり同じ職場で働くか、と問われたら悩むかなぁ。 主題の殺人事件の方は、最後呆気なく終わった感がありましたね。エピローグもなんとなくどこかで読んだことのある感じで物足りなさを覚えました。 結局、矢口さんが1番かっこよかった。
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七里さん!って感じのどんでん返しが待っていた! この人なんだろうなぁ〜と匂わせておいて 裏切られるこの感じ!好きです!
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本の題名に惹かれていつ怖いのくるんだろー! と待っていましたが、一向に怖くならず… 作者がこれもいれたら意外かも! と色々と取り入れていたのも伏線回収できず… 徐さんが犯人なのはあまりに捻りがないから真犯人はこの2人のどちらかなーと思っていた通りの人でした。 うーん。取り敢えず感想としては職場にヤバい人多いなと…矢口さんただのいい人だった…でした!
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王道ホラーミステリー! 中身はとても読みやすくわかりやすいからミステリーとかホラーに慣れてない人でもオススメ出来そう。 読み始めると読む手が止まらなくなる ただ予想できたところも含めてこの評価
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最後100ページは一気読みだった。 どんな恐ろしい展開になるかと怯えながら読んでいたが、最後はハートフル?な感じで終わって救いようのある話だった。 中山七里先生は初読みだったが、読みやすい文体で他作品も読んでみたい。
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