隣はシリアルキラー の商品レビュー
今までと趣向を変えて夏に取って置きのホラーミステリー作品に手を伸ばして、一気に読みました。 ラストのまさかな恐ろしい展開は、かなり震え上がり驚きましたね。 中山七里先生の他の作品も読んでみたいと思います。
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ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ──。 夜中に隣からこんな音したら、想像する事は1つですよね:(´◦ω◦`):プルプル そして近所で起こる若い女性の失踪、バラバラ遺体の発見。 ホラーかと思えば後半はミステリー。 技能実習生・過酷な職場・犯してしまった過ち。。 色んな...
ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ──。 夜中に隣からこんな音したら、想像する事は1つですよね:(´◦ω◦`):プルプル そして近所で起こる若い女性の失踪、バラバラ遺体の発見。 ホラーかと思えば後半はミステリー。 技能実習生・過酷な職場・犯してしまった過ち。。 色んな問題が絡みながら、シリアルキラーは誰なのかとラストへ。 次が気になってサクサク読めるし、良い先輩がいてくれて本当に良かったと思える終わり方。
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隣の部屋にシリアルキラーが! 夜中にシャワーの音やぐしぐしとかギリギリとか 変な音が聞こえる 本当のシリアルキラーなのか 主人公の妄想なのか?と ドキドキしながら読みました 話の進み具合が わかりやすく 楽しめました 人が感じる嫌悪感とか社会的な 差別っていろんなところにある...
隣の部屋にシリアルキラーが! 夜中にシャワーの音やぐしぐしとかギリギリとか 変な音が聞こえる 本当のシリアルキラーなのか 主人公の妄想なのか?と ドキドキしながら読みました 話の進み具合が わかりやすく 楽しめました 人が感じる嫌悪感とか社会的な 差別っていろんなところにあるんだなぁと 勉強になりました
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中山七里氏の引き出しの広さを感じる話。じわじわと迫る恐怖感。主人公はもっと早く手を打つことができたろうに、と思わせるが、それではストーリーが続かないのでスルーしてほしい。筒井康隆の「走る取的」みたいな「話が通じず、理解しあえない恐ろしい存在」が底辺にある。
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おもしろかったです 被害者はみな露出していた、胸というワードが出てきて別宮が犯人かなと思って読んだけどそれでも面白かったです、 矢口さんが最初から最後までただただいい人だった、疑ってごめんなさい。
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刑事絡みで例の麻生班の名前だけがちらりと出てきた! 身近で起きた殺人だったので読んでいてゾクリとした。真犯人は近くにいる2人のうちのどちらかなような気はしていたけど…。 隣の部屋で解体していたらと思うと…とても怖い。
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おもしろくて続きが気になって一気に読んでしまった。最後なんか違和感感じて絶対このまま終わらんやろと思ってたら案の定、、ホラーの部分もミステリーの部分も面白かった
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夜な夜な聞こえる隣室からの不審な音。まさに死体を解体しているとしか言いようの無い音。隣人の神足友哉は、たまたま会った警察官に相談するが取り合って貰えない。決定的な場面に出会うが、それも警察に匿名でしか言えない理由があった。どんどん不審者だらけの展開となるが、神足を信用してくれる職...
夜な夜な聞こえる隣室からの不審な音。まさに死体を解体しているとしか言いようの無い音。隣人の神足友哉は、たまたま会った警察官に相談するが取り合って貰えない。決定的な場面に出会うが、それも警察に匿名でしか言えない理由があった。どんどん不審者だらけの展開となるが、神足を信用してくれる職場の先輩に助けられる。 不気味な展開が続くが、明確すぎる隣人の犯人なのに、どこかこのままでは終わらないとドンデン返しを予感する。もう一人の不審者に最後の展開で、やっぱりかと安堵する。暑い夏にゾッとするようなホラーミステリだった。
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結末にそれほどの意外性はなく、 大どんでん返しを期待して臨むと 物足りないと感じるかもしれない。 しかし、この小説の長所は"結末"ではなく、 "プロセス"にあると自分は思う。 まず、壁の薄いアパートの隣室から 奇妙な音が聞こえてくると...
結末にそれほどの意外性はなく、 大どんでん返しを期待して臨むと 物足りないと感じるかもしれない。 しかし、この小説の長所は"結末"ではなく、 "プロセス"にあると自分は思う。 まず、壁の薄いアパートの隣室から 奇妙な音が聞こえてくるという冒頭は、 読み手の想像力を嫌と言うほど掻き立てるし、 そこに住んでいるのが、 言葉が通じるのかもわからない 外国人技能実習生というのも 不穏さを倍増させている。 家宅捜索の場面は、 個人的に最もスリリングだった。 読み手の想像力によって いくらでも怖さが増す作品だと思う。
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なんとなく予想出来てしまって、犯人が分かった時もそんなに驚くことはなかったけど、展開だったり個人個人の話は好きでみんな少しずつ寂しい過去があるのが良かった
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