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クスノキの番人 の商品レビュー

3.9

536件のお客様レビュー

  1. 5つ

    130

  2. 4つ

    235

  3. 3つ

    132

  4. 2つ

    16

  5. 1つ

    3

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2024/06/29

やっぱりクスノキシリーズ大好き。 2度目ですが お話ところどころ忘れていて 読み返してよかったです。 好奇心からだけじゃない 玲斗の行動。 千舟さんを思う気持ちと 気持ちを表わす勇気ある行動。 本を読んで涙を流すことは滅多にないけど この本は本気で涙が流れました。

Posted byブクログ

2024/06/28

読み終えて、いや、本の中盤に差し掛かった頃から、なぜこの作品が愛されているのか、胸の中にストンと落ちてきた気がした。 その木に祈れば願いが叶うの真意とは。 そして、紆余曲折あり選ばれた青年は、立派なクスノキの番人になれるのか。

Posted byブクログ

2024/06/28

東野圭吾さんのマスカレードシリーズの中休みとして。 「クスノキへの預念、受念」の意味が知らされず、主人公の玲斗と共に、じれったくてやきもき。 マスカレードと同じ人が書いたとは思えないぐらい世界観が違うんだけど、こんなに遠回りに焦らされるのに面白く読ませてしまうのはやはりすごいな...

東野圭吾さんのマスカレードシリーズの中休みとして。 「クスノキへの預念、受念」の意味が知らされず、主人公の玲斗と共に、じれったくてやきもき。 マスカレードと同じ人が書いたとは思えないぐらい世界観が違うんだけど、こんなに遠回りに焦らされるのに面白く読ませてしまうのはやはりすごいなぁ。。 続編も図書館で予約済みなので読むのが楽しみ!

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2024/06/30

祈念とはどういう意味なのかわからないまま読み進め、家族の絆が明らかになりそういうことだったのかと納得できた物語でした。 主人公が家族の絆に気づいて成長するところが良かった。

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2024/06/25

大好物系の話だった。 ハートフルな話というのかな。読後、ほっこりとする。 (ラストは涙ぐんだ) 主人公目線で、なんてことない日常の出来事が進んでいくのだけれど、 ぐいぐいと引き込まれて行く。 気が付くと半ばまで読み終わってて、あれ?いつの間にこんなに読んだっけ? みたいな感覚。...

大好物系の話だった。 ハートフルな話というのかな。読後、ほっこりとする。 (ラストは涙ぐんだ) 主人公目線で、なんてことない日常の出来事が進んでいくのだけれど、 ぐいぐいと引き込まれて行く。 気が付くと半ばまで読み終わってて、あれ?いつの間にこんなに読んだっけ? みたいな感覚。 クスノキの祈念が一体何なのかが知りたいという思いだけで読み進めて行くが、全くダレないし、むしろわくわくして読むペースが上がる。 “ナミヤ雑貨店の奇蹟”や“つなぐ”(辻村深月著)が好きな人はおすすめ。絶対好きな話だと思う。 あまり好まないけど映画化(映像化)されそうな話よね。 そうならもう無理だけど、千舟さんは個人的に樹木希林さんに演じて欲しかったな……と思う。

Posted byブクログ

2024/06/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

暖かい気持ちになれた。人にお勧めしたくなる本 玲斗の成長が、いい意味でこれでもかってくらい分かりやすくて好感を持てた。 最初のコイントスの信条からは世の中の諦めを感じたし、どうでもよさも感じた。それに対して、千舟の内面、背景を知って玲斗が思いやり、気遣うようになったところに成長を感じた。 祖母とはそういう関係を築けなかったのかと思ったが、玲斗のしゅっせいの背景を含めて言えなかった状況から、心を開くことが出来なかったのかなとも思った。 東野圭吾を数作読んでるが、終盤の伏線の回収が丁寧で本当に安心して読めると思った。 両親がいない玲斗が、ひょんなことから叔母の千舟に引き取られ、願いが叶うと言われるクスノキの番人として仕事を任される話。 クスノキの秘密に迫る所は不気味さや、不穏な気持ちはあるがそこがミステリーチックで続きを読みたくなっていい点だった。 それぞれの祈念者をオムニバス形式?で読み進める中で、それぞれの血の繋がりから始まる縁がどのような物だったかを追っていく話になるが、自分の周りはどうか、自分が残せるものは何かって考えるいい機会になった。

Posted byブクログ

2024/06/24

東野圭吾が描く独特の世界観がとても気に入った。 クスノキとはどういう役割があるのか、それを探るため主人公が躍起になります。 クスノキからの怪しい雰囲気も伝わってくるとても面白く「あっ‼️」と言わせる本になっています

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2024/06/22

家族や血縁というものについての絆や、つながりについて、考えさせられる内容でした。とても読みやすく、読後感が良いです。

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2024/06/22

後半に入り、先をもっと知りたいという思いと、映像化されるなという思いで、ラストは一気読みでした。 どういう生き方をしたいのか、自分がクスノキに向き合ったらどんな想いがしてくるのだろうと思っています。

Posted byブクログ

2024/06/22

新作を読むために。 ドラマ化されていないのが驚くほど、映像が目に浮かぶ。 クスノキの秘密は何なのか?という問いを主人公と一緒に追いかけていく流れなので惹きつけられる。

Posted byブクログ