クスノキの番人 の商品レビュー
起承転結の転にいくまでが割と道のりがあってなんだろう、どうなるんだろう、、てもどかしかったー!! 祈願と祈念のちがいを読み進めたときに知ってそういうことかぁーーー!てスッキリした 私もクスノキいきたい!
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本書は、いつもの著者のミステリー小説ではなく、ファンタジー色のある小説となっていますが、違和感なく、すらすら読むことができました。 「祈念」とは何なのか? 最初は、全く分かりませんでしたが、徐々に「祈念」の意味が明らかにされてきます。 読後に、じんわりと温かい気持ちになれるいい...
本書は、いつもの著者のミステリー小説ではなく、ファンタジー色のある小説となっていますが、違和感なく、すらすら読むことができました。 「祈念」とは何なのか? 最初は、全く分かりませんでしたが、徐々に「祈念」の意味が明らかにされてきます。 読後に、じんわりと温かい気持ちになれるいい作品だと感じました。 このシリーズの最新作が出版されているようなので、続けて読んでいきたいです。
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ミステリーを読みたいと思って、東野さんの本を適当に図書館で借りて読んでみたらまさかの珍しいファンタジーもの。でも世界観も人間性もすごく面白かった
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2024.7.26読了。 東野さんのミステリーではない作品を読むのは初めてだったけど、穏やかで心温まるストーリーだった。クスノキの番人の仕事は想像を超えていた。 こんなクスノキがあればぜひ利用してみたいけど、自分が預念するのは怖いような残したいような。
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劇的なてんかいはあまりなかったが、飽きずに読める作品。 少しファンタジックな要素もありつつ、主人公の成長が垣間見えた。
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「祈念」が どんなモノか解らなくて、クスノキが怪奇めいてて ビクビクしながら読みました。 血縁関係でないと受念できないとか。 そんな事から 願い事が叶ったら前任者が亡くなるとばかり 思い込んでました。 そんなホラーな展開にならず良かった…。 読了後、ホッとできる感じで満足です
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ナミヤ雑貨店系のハートフルストーリー 主人公の男の下心がしょうもなかったけど、だんだん自分で考えて行動して道を開いていく成長っぷりは良かった。
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クスノキに訪れる人は、亡き人が遺した『念』を受け取るため、 クスノキの番人に任せられた主人公が、『祈念』とは何かを紐解いていく。 遺書は文面で伝える紙ではあるが、クスノキに込められた思いには遺された人たちに向けてメッセージが込められていて、だんだん『祈念』とはなにかと紐解かれる...
クスノキに訪れる人は、亡き人が遺した『念』を受け取るため、 クスノキの番人に任せられた主人公が、『祈念』とは何かを紐解いていく。 遺書は文面で伝える紙ではあるが、クスノキに込められた思いには遺された人たちに向けてメッセージが込められていて、だんだん『祈念』とはなにかと紐解かれる流れに思わず一気読み。最後は心の中にロウソクの炎が灯るような、ほんのり温かくなりました。リアルにクスノキがあれば行ってみたいですね。 東野圭吾さんのイメージは『ガリレオ』だったのだけど、こういったファンタジックの中にある『家族と向き合う』ことへのリアリティさも感じました。
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全体的に中途半端な印象の作品だった。主人公の人格的な成長もあまり感じられず、その他登場人物に魅力も無く、ファンタジー要素も半端で物語の盛り上がりにも欠ける。 今時の格差社会を描くも、今ひとつ物語の下地としては弱い気がする。 読み終わっても何の余韻もなかった。続編が出ていたが読む気...
全体的に中途半端な印象の作品だった。主人公の人格的な成長もあまり感じられず、その他登場人物に魅力も無く、ファンタジー要素も半端で物語の盛り上がりにも欠ける。 今時の格差社会を描くも、今ひとつ物語の下地としては弱い気がする。 読み終わっても何の余韻もなかった。続編が出ていたが読む気がしない。
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ラストは感動しました!続編のクスノキの女神が楽しみです。東野圭吾さんは初読みで多分こういった感動物は珍しいんでしょうけど他の作品も読んでみたいなと思いました。
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