クスノキの番人 の商品レビュー
世田谷区立図書館 久しぶりの東野圭吾。 サブスク解禁してない人はkindle unlimitedで読めないので…。 ファンタジー的な設定で、人生模様を描く。 よくある手法かもしれないけど、今私が直面する問題ともリンクし、最後の方は泣けてきてしまった。
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登場人物 直井玲斗 情報漏洩で会社をクビになり、窃盗で逮捕された青年 深い事情も知らず、二つ返事でクスノキの番人となる 柳澤千舟 玲斗をクスノキの番人に指名する 柳澤グループの顧問、祈念の予約受付などをしている 物語 窃盗しようと元職場に忍び込んだ罪で逮捕され、刑務所行きを覚悟し...
登場人物 直井玲斗 情報漏洩で会社をクビになり、窃盗で逮捕された青年 深い事情も知らず、二つ返事でクスノキの番人となる 柳澤千舟 玲斗をクスノキの番人に指名する 柳澤グループの顧問、祈念の予約受付などをしている 物語 窃盗しようと元職場に忍び込んだ罪で逮捕され、刑務所行きを覚悟していた玲斗だったが、急に弁護士から相談を持ちかけられる「条件を飲むなら、費用を全て負担して釈放すると、柳澤千舟という方が仰っている」 条件を飲んだ玲斗は、交換条件としてクスノキの番人を任されることになる どうして玲斗が番人をする必要があるのか、祈念とは何なのか、… 番人の仕事を通して、クスノキの秘密へと近づいていく… 読後感 クスノキの秘密が徐々に解き明かされていくが、登場人物の性格もあってその過程が多少すっきりとはしない部分もあった 秘密はよくあるものかもしれないが、そこにまつわる人の思いはよく深掘りされており、訴えてくるものがあった 設定が単純なことによる読みやすさ、人間関係が複雑に絡み合うことによる物語としての深み、両方が重なり合うことでサクサクと読み進めることができる とても読みやすい一冊
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不思議なクスノキとその番人を任された若者の物語。いろいろな境遇の登場人物のストーリーが、クスノキの「念」をハブにして、グッと集約されます。少しずつ明らかになるクスノキの力と、並行してはっきりとしてくる登場人物たちの事情が、ちょっとミステリーみたいでおもしろいです。
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前半、主人公の置かれた環境が説明されている。 その後、親戚の柳沢家が守ってきた「クスノキ」の番人をすることになる。 クスノキの力がどんなものなのか、なかなか分からずどんな力なんだろう？と思いながら読みました。みんななかなか言ってくれないところがちょっと長かった。 主人公・玲斗は、...
前半、主人公の置かれた環境が説明されている。 その後、親戚の柳沢家が守ってきた「クスノキ」の番人をすることになる。 クスノキの力がどんなものなのか、なかなか分からずどんな力なんだろう？と思いながら読みました。みんななかなか言ってくれないところがちょっと長かった。 主人公・玲斗は、なんだか不幸で自立してもまともに働けないだろうなという人物。しかし、仕事をしながら色んな学びがあり少しずつ一人前になっていくので、成長が嬉しかった。 千舟は聡明で強く優しく上品で素敵な女性。この千舟と出会ったことが、玲斗を大きく変えた。裕福であるという事、千舟にはもう後がないという事はあるけれど、何より千舟の人柄が玲斗に大きく影響している。 置かれた環境やどういう人と出会うかは人を大きく成長させる。もちろん、本人の乗り越える力も必要。 「クスノキの番人」では、これが私にとって改めて気付かされた学びの一つだ。 何もかも上手くいきすぎるストーリーだから現実はこうもいかない。綺麗すぎるストーリーかなと。 最後は、ほっこり優しい気持ちで読了した。 次はクスノキの女神を読んでみたい。
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久々の更新です♪ 北海道から帰ってきました(*´∀｀*) 涼しかったー 友人の家にはクーラーありませんでした！ それでも普通に過ごせるって、、、最高でした！ 帰ってきたら暑すぎ、、、 そしてようやく一冊読了です 図書館で予約していたクスノキの女神が 旅行中に届いたよ...
久々の更新です♪ 北海道から帰ってきました(*´∀｀*) 涼しかったー 友人の家にはクーラーありませんでした！ それでも普通に過ごせるって、、、最高でした！ 帰ってきたら暑すぎ、、、 そしてようやく一冊読了です 図書館で予約していたクスノキの女神が 旅行中に届いたようで 先にこちらから再読しました それにしても、なかなか読む時間がとれない時に限って予約本が届くのはなぜなんだ_(┐「ε:)_ 前回読んだのは4年前。すっかり内容は忘れていたので、改めて楽しませていただきました♪ やっぱり東野圭吾さんは読みやすく、久々の読書には最適でしたー！ 不思議な力を持つクスノキにまつわる話 クスノキの番人をすることになった玲斗。 クスノキの秘密は知らされないまま、その仕事を務めます。 クスノキの秘密を探りながら祈念を見守ります 伯母との関わりや いろんな人の祈念に関わることで 少しずつ成長していく物語 さてクスノキの女神読むぞー 楽しみ楽しみ♪
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
上司が読んで号泣したとのことだったので読んでみた。が、全然泣けなかったー（ ; ; ）多分、年齢によって感動ポイントが違ってくるんだろうなあと感じた。さすが東野圭吾という文体、サラッとしていてすぐ読み終えられたけど、あまり残るものがなかった（ ; ; ） 言葉が思いを伝える手段として最適だろうと思っていたけれど、もっと上があるんだなあと知った。物語だからこそできることを、物語の中で表現してくれてありがたい。
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主人公はれいとという工場勤務の社員で 不当解雇のすえ、腹いせに犯罪を犯してしまい捕まってしまった。 しかし、弁護士を名乗る人物が現れ、命令をきくならだしてやると言われた。 そのあと、釈放されるんですが、叔母と名乗る人物像が現れ、クスノキの番人になってください。と言われる ただし、...
主人公はれいとという工場勤務の社員で 不当解雇のすえ、腹いせに犯罪を犯してしまい捕まってしまった。 しかし、弁護士を名乗る人物が現れ、命令をきくならだしてやると言われた。 そのあと、釈放されるんですが、叔母と名乗る人物像が現れ、クスノキの番人になってください。と言われる ただし、断ればあなたを釈放した多額のお金を支払ってもらいます。と半ば強制に言われる 断る理由もなかったので引き受けることにした (誰が何をしたか？伝える) 祈念すれば願いが叶うとされるクスノキの大木、 その大木の番人に任命された 主人公:れいとの成長を描くストーリー クスノキの神秘的な力を知り、人間の思いってなかなか言葉では表すのは難しいなぁと改めておもった。 言葉で伝えることはとても大事だけど、言葉じゃなく行動も重要だなと感じた。 人間は誰しも過ちを犯してしまう、過去は戻れないけど未来は変えられる
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祈りを捧げると願いが叶うとされているクスノキの大木。ひょんなことから、そのクスノキの番人を任された主人公•玲斗の成長を描くストーリー。 家族との絆や、人との関わりに焦点が当てられており、感動的で心温まる話だった。 スラスラと読める文章ではあるが、ちょっと長いかなーと。良くも悪くも...
祈りを捧げると願いが叶うとされているクスノキの大木。ひょんなことから、そのクスノキの番人を任された主人公•玲斗の成長を描くストーリー。 家族との絆や、人との関わりに焦点が当てられており、感動的で心温まる話だった。 スラスラと読める文章ではあるが、ちょっと長いかなーと。良くも悪くも浮き沈みの少ない展開だったので、刺激を求める自分にとっては物足りなさを感じてしまった。 でも続編が文庫化されたらきっと読んでしまうんだろうな〜笑
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面白いけど、東野圭吾さんにしては普通かな。クスノキの秘密を知る、導入の本という感じがした。続編が出てることを知って急いで読んだ。
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誰かに伝えたい思いがあるとしても、伝えたい事だけではなく知られたくない様な事まで伝わってしまう。 余程の決意、覚悟を持っての祈念だから、より一層強い思いが伝わるのかな。 ラストシーンでの千舟さん、報われましたね。
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