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クスノキの番人 の商品レビュー

3.9

589件のお客様レビュー

  1. 5つ

    147

  2. 4つ

    252

  3. 3つ

    146

  4. 2つ

    18

  5. 1つ

    4

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2024/10/13

面白かった。 死体の出てこない東野作品って初かもしれない。 それぞれの人間模様も良かった。 特に壮貴と藤一郎親子のお話が個人的には好きだった。女神も早く読みたい。

Posted byブクログ

2024/10/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最初は楠が不穏な感じがしてドキドキしていたけれど終わってみると人の想いを届けれる神秘的な樹。自分が楠に祈念したらどんなふうに伝わるのか興味がある。

Posted byブクログ

2024/10/07

ちょっぴりファンタジー要素が入っていて最後に大どんでん返しという伏線回収はないけど話が繋がっていく。主人公の心の成長とともにしだいに人生が好転していき、はじめは厳しく冷淡な印象だった千舟さんの愛情も強くなっていく。 最後の展開まで気が抜けない面白さのある作品だった

Posted byブクログ

2024/10/06

ブクログで評判が良かったので読みました。東野さんは電子書籍少ないので買って読みました。感動作でした。良い話なんだけど、導入部が長く、この話面白いのか?と不安になりながら読んでました。

Posted byブクログ

2024/10/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み始めてから一気に読んでしまった。 クスノキの不思議な力、とても透明感があり、そして心温まるストーリーだった。  生い立ちから不運に見舞われ、何をやってもうまくいかなく、とうとう警察のお世話に…そんな主人公に、思いもかけない救いの手が差し伸べられる。  与えられた仕事はクスノキの番人。  最初は、うまくいかない現実から逃れられるって軽い気持ちだったのが、クスノキにさまざまな理由で祈念に訪れる人たちと関わっていく中で、次第に、相手を思いやる気持ちが生まれてくる。    祈念に来る人たちは、みんなそれぞれの事情を抱えている。ただ番人というだけで、クスノキに祈念に来る人たちのことや、祈念そのものについて知らされていなかった主人公は最初は、興味本位がいちばんの理由だったと思う。  そこで、出会った人たちと関わることで、一方通行で見ていた風景が、立場を変えてみるとそれは違っていて、それぞれに複雑でありながらもその中には不器用な愛情や思いやりも含まれているということに気がついていく。  そんな中で、最後衝撃的な事実がわかって私もちょっぴりショックを受けてしまったけど、今の彼なら、その現実から逃げることはなく、しっかりと受けとめてて乗り越えていけるのではないでしょうか。

Posted byブクログ

2024/10/04

クスノキの不思議な力は決して現実では起こりえませんが、読んでいると、実話のように思えてきます。 誰かが殺害されたり、感情が激しく揺さぶられるような出来事は起こらないのに、この本の世界観に魅了されました。

Posted byブクログ

2024/10/04

東野圭吾『クスノキの番人』スペシャルPV(ロングver.) youtu.be/kYjoLwqbpjQ?si… @YouTubeより 面白い。最後グッときてしまった。早速YouTubeでPVを見たが、映像化するのはどうかな? 見なければいいのだが、自分のイメージは大切にしたい。 ...

東野圭吾『クスノキの番人』スペシャルPV(ロングver.) youtu.be/kYjoLwqbpjQ?si… @YouTubeより 面白い。最後グッときてしまった。早速YouTubeでPVを見たが、映像化するのはどうかな? 見なければいいのだが、自分のイメージは大切にしたい。 面白かった!

Posted byブクログ

2024/10/03

とても良かった。 展開が解っていてもいてもグッとくるのは文章の洗練さか。 伏線の回収もさらっとさり気無いので、押し付けられ感が無い。 主線から少々外れる感じ(ホテルシリーズでも感じた)が少し間展開が遅く思えたがエンディングでしっかり心捕まれた。 安定の娯楽本。

Posted byブクログ

2024/10/03

親族の心を引き継ぐ 親の思い、この思い、兄弟の思い 代々受け継がれてきたかもしれない そこに焦点を当てた作者の視点は素晴らしい

Posted byブクログ

2024/10/01

ファンタジー要素はクスノキの機能のみ。あとは結構リアルな人間模様が描かれる中で、心温まる、そして少し切ない、主人公を取り巻く人たちとのやり取りが描かれる。 母と腹違いの叔母という特殊な関係性の千舟さんと主人公の絆は読んでいてじんわりとくるものがあった。 どんでん返しとかスリルとか...

ファンタジー要素はクスノキの機能のみ。あとは結構リアルな人間模様が描かれる中で、心温まる、そして少し切ない、主人公を取り巻く人たちとのやり取りが描かれる。 母と腹違いの叔母という特殊な関係性の千舟さんと主人公の絆は読んでいてじんわりとくるものがあった。 どんでん返しとかスリルとかは無縁な作品だけど、またクスノキのあるこの世界に浸りたい、そう思える作品だった。

Posted byブクログ