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安倍晋三 回顧録 の商品レビュー

4.3

72件のお客様レビュー

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2023/04/02

特に各国首脳の人物評が面白い。 オバマ、トランプ、プーチンの普段見えない一面がしれた。最後の野田さんの追悼演説が泣ける。

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2023/04/02

とても読みやすかった。インタビューの会話を文章に起こした形式だった。私が思っている何倍も国民のことを考えて働いてくれていたんだと分かった。

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2023/03/26

必読書 安倍さんの生の声が記載されている。 安倍さんの外交の巧さの中身がよく分かった。 安倍さんの人生を知りたい方におすすめです。 この本を読むとここ20年の日本を作ったのは、小泉さんと安倍さんだと思います。

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2023/03/25

安倍元首相が生前出版することを躊躇ったという話が伝わるくらい、生々しい話が載った回顧録でした。今後、様々な関係者の聞き取りも通じて、安倍政権の歴史的な評価が定まっていくのかと思いますが、政権のトップがどういうことを考えてその決断を下したのか、本人の肉声が遺されていたのは貴重だった...

安倍元首相が生前出版することを躊躇ったという話が伝わるくらい、生々しい話が載った回顧録でした。今後、様々な関係者の聞き取りも通じて、安倍政権の歴史的な評価が定まっていくのかと思いますが、政権のトップがどういうことを考えてその決断を下したのか、本人の肉声が遺されていたのは貴重だったと考えます。安倍政権を支持していた人も批判していた人も、読む価値のある本だと思います。

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2023/03/24

472ページとかなりの分量でしたが、安倍さんという偉大な指導者の本音を垣間見ることができる貴重な一冊でした。

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2023/03/16

発売後どこの本屋さんでも在庫が無く、やっと買えました。 政治にあまり詳しくない私にも読みやすく面白かったです。

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2023/06/08

彼が総理大臣であった頃は、かなり批判的に見ていたのです。政権の後期に発現した多くの問題については、メディアを通して知り、憤りを感じたり、逆に冷笑したりとね。 でも、世界的に著名な人だし、その最期があまりにも衝撃的だったから、この本が出た時点でこれは読まなくては!と思ったんですね...

彼が総理大臣であった頃は、かなり批判的に見ていたのです。政権の後期に発現した多くの問題については、メディアを通して知り、憤りを感じたり、逆に冷笑したりとね。 でも、世界的に著名な人だし、その最期があまりにも衝撃的だったから、この本が出た時点でこれは読まなくては!と思ったんですね。 自分が小市民的に感じ、理解したと思っていたこと。それと、長期に渡って政権を維持した総理大臣が話す様々なことに、どれほど開きがあるのだろうか?という答え合わせをしたくてね。 第二次政権についての話が多いです。最初は一年ですから仕方がない。 こちとら極度の小市民。当時は全く見えていませんでしたが、そりゃあ総理大臣って大変ですよね。この本読んで、今さらやっと腑に落ちましたが、想像を絶する激務なのでしょう。知らんけど。 最後のあたりで、国葬やその後の国会での政治的な同胞やライバルたちの追悼演説が全文掲載されています。 これを読んで、それまでの自分の穿った見方を反省した次第。自分だって頑張っているけど、同じ位、他の人達も一生懸命考えていて、どうにか良い世の中を実現しようと頑張っているんですよね。そうじゃないひともいるでしょうけど、失望したり憤ったりは、簡単にするものではないなと。そんな気持ちになりました。 読むの遅いけど本日やっと読み終えられて少しばかりの達成感を感じておりますー

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2023/03/13

政治信条に関係なく読んだ。政治の世界を垣間見ることができて面白い。沢木耕太郎の名が出てきてびっくりしたけど。

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2023/03/11

早すぎる死によって、想定外のタイミングで世に出てしまった書籍。緊急事態宣言の発令など、記憶に新しい政治決断の舞台裏を垣間見ることができる。 インタビュアーの力量なのか、臨場感があって相当程度「本音」が語られているように思った。 二度の消費税増税など間違った政治判断は多々あったと思...

早すぎる死によって、想定外のタイミングで世に出てしまった書籍。緊急事態宣言の発令など、記憶に新しい政治決断の舞台裏を垣間見ることができる。 インタビュアーの力量なのか、臨場感があって相当程度「本音」が語られているように思った。 二度の消費税増税など間違った政治判断は多々あったと思うが、失敗も含めて長期政権を担った経験を活かす機会が奪われたことが残念でならない。 心よりご冥福をお祈りします。

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2023/03/07

p3 EHカー 歴史とは解釈。いくつもの会社があり得る p75 「いよいよ選挙になりますが、自民党は大変厳しい。小泉総理が決断し、定年制を導入することを約束しました。どうか自民党を助けると思って、ご協力いただけませんでしょうか」と話したら、中曽根さんはしばらく黙っていて、私の顔...

p3 EHカー 歴史とは解釈。いくつもの会社があり得る p75 「いよいよ選挙になりますが、自民党は大変厳しい。小泉総理が決断し、定年制を導入することを約束しました。どうか自民党を助けると思って、ご協力いただけませんでしょうか」と話したら、中曽根さんはしばらく黙っていて、私の顔をみて、フッと笑われたあと、「君も貧乏くじを引いたな」と仰った。そこで私は救われた気持ちになりました。中曽根さんは「幹事長の役目は選挙に勝つことだ。応援するよ。頑張り給え」と。涙が出るほど嬉しかったです p86 中曽根元首相にも心構えを教わりました。;仲宗根さんは、「総理大臣というものは一回弱気になったらもう駄目だ、自分が正しいと確信がある限り、常に間違っていなんだという信念でいけ」と仰っていた。「常に前方から風が吹いてくる。それに向かっていくという信念があって、初めて立っていられる」と最初に言われました。そうなのかと思ったら、実際そうでした。 p100 ただ、第一次内閣を振り返って思うのは、運は、自分で手放してしまうこともある。手放したものを握り返そうとしても、砂を握るみたいに、手の中でぼろぼろ落ちていくのです。潮目は、一瞬で変わる。そうならないように、常に最善を尽くすことが大事なのです。 p106 12年の総裁選後の両院議員総会で、総裁を辞めるときに谷垣さんは、「百里の道も、九十九里をもって半ばとす。この一歩こそ、乗り越えなくてはならない。安倍新総裁は、この最後の一歩を乗り切れる」という挨拶をしたのだけれど、このときの万雷の拍手を見て、もし私が首相に返り咲いたら、谷垣さんには絶対に入閣してもらわないといけない、と思いましたから。 p157 英語のスピーチライター 谷口智彦 p159 国内の演説原稿 佐伯耕三首相秘書官 p337 令和は万葉集の、「梅花の歌32首」の序文からの引用でした。太宰帥(だざいのそち)太宰府長官だった大伴旅人の邸宅で開かれた宴の様子を説明されたとされている、「初春の令月にて、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を挨き、蘭ははい後の香を薫らす」という箇所を引いていますね 選者 中西進 国際日本文化研究センター名誉教授 令和以外の年号の候補 英弘、広至、、久化、万和、万保、天翔

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