ものがわかるということ の商品レビュー
やってみる 変化のあるのが人間 心は皆同じ、外見が個性。 もっと自然のある場にいこう。 結婚は人との違いを認める、許すことが大切!
Posted by
文章のテンポが良くて読みやすかった。 つい頭で考えがちだけど、実際に自分自身で体験してみないと、わからない事ばかり。 体験する。よりも、スマホ見てることが多くなってるなと、自分を振り返りました。 ネットの情報を鵜呑みにせず、まず自分で行動してみたいと思わされた。視野を広く自分の感...
文章のテンポが良くて読みやすかった。 つい頭で考えがちだけど、実際に自分自身で体験してみないと、わからない事ばかり。 体験する。よりも、スマホ見てることが多くなってるなと、自分を振り返りました。 ネットの情報を鵜呑みにせず、まず自分で行動してみたいと思わされた。視野を広く自分の感覚を信じて変化をおそれずにいたい。
Posted by
地元の私設図書館での「クリスマス本の交換会」でまわってきた本。養老先生は「唯脳論」の頃からのファンで、未読の本が手にできたので小躍りしました。言葉もお金もただのツールに過ぎないのに、という最近の自分のぼんやりとした思考がわかりやすく示されていて、読んでいて心地よかったです。自然の...
地元の私設図書館での「クリスマス本の交換会」でまわってきた本。養老先生は「唯脳論」の頃からのファンで、未読の本が手にできたので小躍りしました。言葉もお金もただのツールに過ぎないのに、という最近の自分のぼんやりとした思考がわかりやすく示されていて、読んでいて心地よかったです。自然の中で過ごせ、というメッセージがあり、本の世界に没入しがちで、公園に散歩に行くしかしない自分には少々耳が痛かったです。
Posted by
なるほどなーと納得する部分もあったが、断定的に「こうなのです」と言われると「違うんじゃないか?」と反抗心がムクリと湧き出てきてしまう。おそらく作者と私は共鳴しなかったのだろう。
Posted by
養老さんの考えかたは「そうだな」と受け入れてしまうことが多い。 「知っている」と「わかっている」は違う。 「あいつなら知っている」と「あいつのことならわかっている」はずいぶん違う。 人生を振り返ってみると、わかろうわかろうとしながら「結局はわからなかった」という結論に至るそうだ...
養老さんの考えかたは「そうだな」と受け入れてしまうことが多い。 「知っている」と「わかっている」は違う。 「あいつなら知っている」と「あいつのことならわかっている」はずいぶん違う。 人生を振り返ってみると、わかろうわかろうとしながら「結局はわからなかった」という結論に至るそうだ。 脳への入力は五感。 見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう。 対して出力は筋肉の運動だけ。 だから「体育」というものがある。 とか 技法を勉強しても教養にはならない。 知識が増えても、行動に影響がなければ、それは現実にならない。 など、哲学的なつぶやきが書かれている。 養老さんは自身の本に対して「なんか、ぶつぶつ言ってますね」という感想をよく聞くそうだ。 読んだ人が適当に解釈してくれればそれでいいと思って書いている。 完全に他人と通じ合えることなどないのだから、いい加減でもいいと割り切ると何となく伝わった気になる。 自分の考え方を理解してもらおうという気もないようで、あとは読者の感想におまかせというスタンスだ。 世の中には平均的な価値観というものがあって、子供の頃から自分は世間の常識から外れていると感じていたらしい。 自分自身のことすらよく分からないのに、自分以外のことなんてわかるはずがない。 わかるということは、どういうことか? 考えていくと、宗教の世界になってしまう。 … 結局、わからなかった。
Posted by
もうすぐ、40代が近づいてくると頭の動き身体の動きともにわかったつもりになりがちだと感じておりこの本を読みました。 わかるということは、現在を認識、考え、行動ができることだと私は思います。 この認識が、年を重ねるごとに浅くなりわかったつもりになってしまっていることに気づかせて...
もうすぐ、40代が近づいてくると頭の動き身体の動きともにわかったつもりになりがちだと感じておりこの本を読みました。 わかるということは、現在を認識、考え、行動ができることだと私は思います。 この認識が、年を重ねるごとに浅くなりわかったつもりになってしまっていることに気づかせてくれました。 まずは、身体で体験し認識を深ることから始めていきたいと思います。
Posted by
他人のことを理解できないのは、人によって前提が違うから当たり前であるという言葉によって、人と付き合うのが楽になった。 人や環境を見抜く感性を磨くために、定期的に田舎に行って自然と触れようと思った。
Posted by
本のタイトルである『ものがわかるということ』ってどう言う事だろう?と思い、本書を手に取りました。 何でも単純に明確にしようとすれば理解できると思っていましたが、どこかに正解があるはずと思い込み、意味のないものに意味を見出そうとしたり、理解できなくても良いものを理解しようとしたり...
本のタイトルである『ものがわかるということ』ってどう言う事だろう?と思い、本書を手に取りました。 何でも単純に明確にしようとすれば理解できると思っていましたが、どこかに正解があるはずと思い込み、意味のないものに意味を見出そうとしたり、理解できなくても良いものを理解しようとしたりしていたのだなぁと、改めて考えさせられました。 また今までは自我と言う考えに近かったので、心で相手に共感するから心は同じもので、身体が個性であると言う考えは新鮮でした。 身体の感覚に従う、時にはファクトやエビデンスすら疑う。やるべき事をやる忍耐が必要。など、程度の問題では大切ですが、行き過ぎれば良くないのでは?と言う事も書かれたりして面白かったです。
Posted by
自分自身の物差しを持って物事を語ることができるようになれるのはいつになるだろうか。 そんなことを感じさせる一冊でした。
Posted by
自分で体験した感覚を大事にして、まわりと比較してどうこうという価値観に囚われないようにしようと思った。わかったつもりにならずに変化していく前提を忘れずに自分の変化も他人の変化も喜べるような人間になりたい。
Posted by