キーエンス解剖 最強企業のメカニズム の商品レビュー
キーエンスの考え方はかなり参考になる。 私の会社は発展途上なので、彼らのような仕組み作りが重要。 ・ロープレの実施 ・プロセスの構築 ・データ管理 ・見える化 ・成功パターンの共有 ・数と質の向上 ・顧客のニーズの具現化(なぜを考える)
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営業力だけじゃない。 技術力も高い。 コロナ禍の半導体不足の時期にも当日出荷していたというロジスティックスの部分もすごい 自社製品はもちろん他社製品の使い方まで熟知している営業の質の高さ
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※このレビューにはネタバレを含みます
キーエンスという会社を名刺代わりに表現すると、営業利益率55%、平均年収2,200万円という強烈なインパクトを受ける数字だろう。この数字を作り上げているのは様々な当たり前の営業手法を当たり前にやり切る仕組みを構築しているからだ。それが高収益を生んでいる。 キーエンスの仕事の仕組みは「外報」、「ロープレ」、「ニーズカード」、「内部監査」が代表的なものだ。それらは驚くような仕組みではなく、どの会社も実践しているようなものだ。キーエンスはそれらを本気で運用を徹底しているから他社と圧倒的な差を生み出しているのだ。 キーエンスOBが起業した会社でもキーエンス流の仕組みを取り入れた会社はキーエンスと同様に成長し、高収益を生んでいる。まさに、特別なことはなく、当たり前のことをやり切れば、結果がついてくる事を証明している。 私自身もキーエンスの営業を顧客の立場で経験したことがある。書籍で書かれているように、担当営業の製品知識、他製品の提案、即納、アフターフォローを経験し、熱意を感じキーエンスワールドに惹き込まれた。 顧客の利益を最優先で考えて、営業から納品までのサイクルを高効率で実施する。私自身も仕組み、意識を変える必要がある。
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分単位での計画と記録と振り返りの徹底 属人化の徹底排除 情報独占せずに共有していく仕組み 迅速対応とそれをできる体制づくりの徹底 個人が成長しないわけがない育成体制の構築 会社が成長しないわけがない 株価も引き続き上昇 楽な職場ではないはず、でもきっとやりがいはある会社だなと思...
分単位での計画と記録と振り返りの徹底 属人化の徹底排除 情報独占せずに共有していく仕組み 迅速対応とそれをできる体制づくりの徹底 個人が成長しないわけがない育成体制の構築 会社が成長しないわけがない 株価も引き続き上昇 楽な職場ではないはず、でもきっとやりがいはある会社だなと思った。
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感想 オペレーションエクセレンスの極致。後追いではここまで辿り着けない。だからといって諦めて何もしないわけにはいかない。参考すべき点はある。
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日本の上場企業の中では、最も平均年収の高い企業として有名なキーエンスについて書かれた本です。 FAの会社ということは知っていましたが、私のいるITコンサル業界と異なるため、詳しく知らなかったので読んでみました。 いやーめちゃくちゃ面白かったです。今年読んだ本の中では一番でした...
日本の上場企業の中では、最も平均年収の高い企業として有名なキーエンスについて書かれた本です。 FAの会社ということは知っていましたが、私のいるITコンサル業界と異なるため、詳しく知らなかったので読んでみました。 いやーめちゃくちゃ面白かったです。今年読んだ本の中では一番でしたし、1日で一気に読めました。この会社は営業で成果を出すためのKPI設定がかなり詳細に行われている点や、情報を共有することが評価される点、それが実際にお金という形で報酬につながる点、何よりも競争心のあるメンバーが付加価値を常に追求している点が素晴らしいと思います。 なぜ、これほど平均年収が高いのかよく分かりました。付加価値を何よりも追及している点や、それが機能が優れているだけでなく導入先のユーザの使い勝手(=使いやすい)まで踏み込んでいる点です。 ここまで実践されると、おそらく日本のメーカーはほとんど太刀打ちできないと思いました。人材の教育にもかなり力を入れており、毎日ロープレ(顧客と営業で実際の商談に近い形をロールプレイングする)するなんて信じられないです。 ぜひ、自分の会社でも実践したいですが、これは企業文化として根付かせないと出来ないことなので、キーエンスのすごさを垣間見たい場合はぜひ一読に値する本だと思います。
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■覚えておきたいこと ①新商品の粗利率は8割を意識 ②潜在ニーズから商品化する。「欲しい」と言われるもは対象外。 ③競争を促し平均を底上げする目標設定。 ④商品化のヒアリングは30社以上に行う。 ⑤営業から潜在ニーズを吸い上げるニーズカード。 ⑥採用する人物像は、負けず嫌いで、責...
■覚えておきたいこと ①新商品の粗利率は8割を意識 ②潜在ニーズから商品化する。「欲しい」と言われるもは対象外。 ③競争を促し平均を底上げする目標設定。 ④商品化のヒアリングは30社以上に行う。 ⑤営業から潜在ニーズを吸い上げるニーズカード。 ⑥採用する人物像は、負けず嫌いで、責任感が強くプレッシャーに強いで、考えるのが好きな人。
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即納 決裁スピード 営業マンの信頼 面談の管理.FB→もっとやりたい プロセスを評価 (できるか??) 分業ではない 現場の方もご同席いただけますか? ハッピーコール(二ヶ月後のハッピーコールマストでやる?) 顧客が欲しい商品は作らなあ 営業がやる業務、店舗登録、企業...
即納 決裁スピード 営業マンの信頼 面談の管理.FB→もっとやりたい プロセスを評価 (できるか??) 分業ではない 現場の方もご同席いただけますか? ハッピーコール(二ヶ月後のハッピーコールマストでやる?) 顧客が欲しい商品は作らなあ 営業がやる業務、店舗登録、企業登録、
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中々キーエンスについて知る機会がなかったが、こちらの本でどんな会社なのか理解しました。もっとGoogleで働いてるいる人のようなイメージでしたが、意外にも泥臭く仕事をしているんだなと思いました。但し圧倒的な当事者意識で何事にも取り組み成果を上げているんだと思います。
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【キーエンスとは?】 センサー製造業で、時価総額15兆円、営業利益率50%、社員年俸2,000万円以上という驚異的な企業です。しかし、その経営や営業の方法は公式にはほとんど明かされていません。 ーーーーーーーー 【キーエンスの強さを知る。書籍の概要】 そこで、日経の取材記録をまと...
【キーエンスとは?】 センサー製造業で、時価総額15兆円、営業利益率50%、社員年俸2,000万円以上という驚異的な企業です。しかし、その経営や営業の方法は公式にはほとんど明かされていません。 ーーーーーーーー 【キーエンスの強さを知る。書籍の概要】 そこで、日経の取材記録をまとめた書籍『キーエンス解剖』を読んでみました。非公式本とはいえ、キーエンスの内部事情や戦略を知る貴重な資料です。読まないともったないかも・・・です。 ーーーーーーーー 【メインテーマ】 書籍の中で印象的だったのは、キーエンスの「ロジ」(ロジックの略)という考え方です。目的、目標、問題を明確にし、解決に向けて行動すること。その徹底ぶりは、取材記録からだけでも十分に読み取れます。 【具体例】 「ロジ」の実践法として、書籍では以下のような事例が紹介されています。 ①「時間チャージ」 売上総利益/付加価値を全社員の総労働時間数で割った数値。時間当たりの稼ぎが過去と比較していいのか?悪いのか?が判断できる指標です。 ②営業の仕事の流れ 外勤3営業日内勤2営業日のサイクルで、外勤では商談件数5から10社、内勤では電話商談件数50社以上をこなします。 商談議事は5分以内に記載し、正確に相手の状況や課題を把握します。1日の振り返りでは、共有ではなく、顧客の課題の特定や解決のための次回商談シナリオの確定をします。KPIはOB、商談件数、キーマン接触回数含めて20件以上を目指します。 ロープレは、新人は基本200営業日連続で、毎日18時以降10分行います。シナリオトークがあり、機能的価値よりも意味的価値(商談先における定量・定性メリット)を伝える練習です。 ③質量チェックの仕組み KPIの個人別順位をメール配信し、透明性を高めます。ハッピーコールでは、上司が商談先に電話して裏取りをします。内部監査では、マルサと呼ばれる社員が正しく行動しているかをチェックします。性弱説という考え方に基づいて、人は怠けるものだとして、厳しい管理を行います。 【ハッシュタグ】 #キーエンス #営業 #ロジ #書評 #ビジネス書
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