言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼 の商品レビュー
言葉っておもしれー!ただでさえ日常に溢れる言葉が気になるたちなのに、この本や、まだ見てないけどYouTubeチャンネルやPodcastなんかを浴びたらますます気になってしまいそう。言語学いいなあ。 【読んだ目的・理由】本屋で気になったから/同僚がYouTubeチャンネルをおすす...
言葉っておもしれー!ただでさえ日常に溢れる言葉が気になるたちなのに、この本や、まだ見てないけどYouTubeチャンネルやPodcastなんかを浴びたらますます気になってしまいそう。言語学いいなあ。 【読んだ目的・理由】本屋で気になったから/同僚がYouTubeチャンネルをおすすめしていたから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.0 【一番好きな表現】特になし
Posted by
23/8/4〜8/9 動詞の一般化 サッカーをしているときに「蹴る」を学習すると、サッカーボールをキックするときにしか「蹴る」は使えないと思い込む 「を」は、その名詞にある程度影響を与えてたり、強く働きかけてたりすることが多いんです。 「犬ぞり」の事例も考えてみましょうか。 ...
23/8/4〜8/9 動詞の一般化 サッカーをしているときに「蹴る」を学習すると、サッカーボールをキックするときにしか「蹴る」は使えないと思い込む 「を」は、その名詞にある程度影響を与えてたり、強く働きかけてたりすることが多いんです。 「犬ぞり」の事例も考えてみましょうか。 そりは斜面に対してかなり影響を与えるので、「に」よりも「を」の方がしっくり来る。 「犬ぞりで山に登る」は臨場感がない。気づいたら山頂にいる感じ。 一方、「犬ぞりで山を登る」は、雪を舞い上げながら斜面を登る大男のイメージがありありと 湧いてくる。
Posted by
言語学者ではないが筋金入りの「言語オタク」が、ことばの魅力を言語学素人の友人に語る、という人気のYouTube チャンネルをもとにした対談形式の本。「ドクガエル」と「ドクトカゲ」、トカゲに濁点が付かないのはなぜ?「えーっと」と「あのー」はどう違う?理屈はわからないものの、普段使い...
言語学者ではないが筋金入りの「言語オタク」が、ことばの魅力を言語学素人の友人に語る、という人気のYouTube チャンネルをもとにした対談形式の本。「ドクガエル」と「ドクトカゲ」、トカゲに濁点が付かないのはなぜ?「えーっと」と「あのー」はどう違う?理屈はわからないものの、普段使い分けはできている私たち。そこを「なぜ?」と考えていくおもしろさを、二人のゆるい会話に沿って体験できます。読めばもう沼の中かも??
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
え、「知らない言葉に出会ったら調べる」って、普通じゃなかったの…?! めっちゃおもろい。一気読み。 特に「を」沼は感動。 「乱世に生きた」のは時代に振り回された人で、キングダムみたいな人は「乱世を生きた」、納得いくわー。 でも外来語には適応されないとかだから、正確には「日本語沼」だよね。「ドクヂワワ」って可愛いけど。
Posted by
ゆる言語学らじおから購入しました。 素朴な言語の面白さを丁寧に描いています。 こどものころの疑問を明らかになるような面白さがあります。 一方でらじおから入った人にとっては、情報量が控えめになっており、物足りない感も割とあります。これは本と動画の媒体の違いかなぁ。 面白かった...
ゆる言語学らじおから購入しました。 素朴な言語の面白さを丁寧に描いています。 こどものころの疑問を明らかになるような面白さがあります。 一方でらじおから入った人にとっては、情報量が控えめになっており、物足りない感も割とあります。これは本と動画の媒体の違いかなぁ。 面白かったのは、活字にすると水野さんのサイコっぽさが滲み出てくること 動画だと本人の人の良さで流してしまいがちだったけど、緩やかにおかしいよやっぱり… 繰り返すけど水野さんの後書きは全体的におかしい 多分1番面白かったのが後書きでした
Posted by
「言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼」 http://asa21.com/book/b607897.html タイトルが長い。YT/Spotify podcastのmy bestコンテンツだからもちろんおもしろいんだけど、やっぱり音声コンテンツとしてが...
「言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ 言語沼」 http://asa21.com/book/b607897.html タイトルが長い。YT/Spotify podcastのmy bestコンテンツだからもちろんおもしろいんだけど、やっぱり音声コンテンツとしてがわたしは好きだな。あと何といっても出版までの顛末がこのふたりらしくて好き
Posted by
とにかく面白いです!最近子供が生まれたこともあり、オノマトペの話は特に興味深く読ませていただきました。普段何気なく使っている「を」の使い分けに関しても驚きでした。 私はYouTubeチャンネルも見ていますが、まさに沼にハマりかけています。言語というジャンルに興味を持ったおかげで、...
とにかく面白いです!最近子供が生まれたこともあり、オノマトペの話は特に興味深く読ませていただきました。普段何気なく使っている「を」の使い分けに関しても驚きでした。 私はYouTubeチャンネルも見ていますが、まさに沼にハマりかけています。言語というジャンルに興味を持ったおかげで、英語学習も捗るようになりました。
Posted by
対話形式で読みやすく、興味が持ちやすかった。 どのテーマもことばへの愛が作者から伝わってきて、楽しく読めた。 特に最終章、「を」についてはシンプルながらも深い議論をしていてとてもおもしろかった! 自分も周りに溢れることばをもっと注意深く見ていく好奇心を育みたい。
Posted by
YouTubeやポッドキャストで人気の『ゆる言語学ラジオ』が書籍化。言葉の持つ不思議さをコミカルな対談形式で紹介・解説してくれる。明日話せる雑学のような手軽な面白さから学問のような深遠な面白さまで、普段意識せずとも使えている言葉だからこそ「言われてみれば」のオンパレード。個人的に...
YouTubeやポッドキャストで人気の『ゆる言語学ラジオ』が書籍化。言葉の持つ不思議さをコミカルな対談形式で紹介・解説してくれる。明日話せる雑学のような手軽な面白さから学問のような深遠な面白さまで、普段意識せずとも使えている言葉だからこそ「言われてみれば」のオンパレード。個人的には五十音表が実はとても合理的な並び順で構成されているということを(その不完全性込みで)解き明かしていく第4章が特に目から鱗だった。
Posted by
ゆるコンピューター科学ラジオは何個か聞いた事あった。 どっち側でも台本あるんだろうけど、聞き手読み手に具体抽象化が凄くわかりやすい様に例えを多様してユーモアの塊のような構成なので、本当にわかりやすいし関心の連続だった。
Posted by