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言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼 の商品レビュー

4.1

71件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    23

  3. 3つ

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2023/05/01

人気ポッドキャスター・YouTuber「ゆる言語学ラジオ」の本。よくあるようなyoutubeの文字起こしではなく、新ネタ。 ラジオのテンポ感のままに展開される対話形式なので非常に読みやすくわかりやすい。おふたりの知的おふざけは癖になります。 私も言語沼に小指だけ突っ込んでいる...

人気ポッドキャスター・YouTuber「ゆる言語学ラジオ」の本。よくあるようなyoutubeの文字起こしではなく、新ネタ。 ラジオのテンポ感のままに展開される対話形式なので非常に読みやすくわかりやすい。おふたりの知的おふざけは癖になります。 私も言語沼に小指だけ突っ込んでいるものとして「言語学」というものに興味あるけど、一般書でも難しそうだなあと思う人はこの本を読んでみるのもいいかもしれません。

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2023/04/30

言語の世界もなかなか奥深い。 「やまかわ」と「やまがわ」の違い、「~のこと」の意味、「えーっと」と「あのー」の使い分け。 普段から使っているのにそんなん考えたこと無かったわ!と何度思ったことか。 ニッチすぎるけど面白かった。

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2023/04/18

どこから読んでも面白いが、伏線回収もあるので最初から順番に読むことをお勧めする。小学校の時に国語辞典と諺辞典、漢和辞典を携え、中学校を英英辞典と過ごし、高校では英語の語源にハマった私にはドンピシャの本であった。

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2023/04/16

「えっと」「あの」の使い方の違いが1番面白かったです。普段、何気なく使っている言葉に疑問をもつと分からないことがたくさんあります。いつもpodcastを聴かせていただき、頭の中で疑問を持つ癖がついてきました。疑問を持つことの楽しさ、大切さを教えてくれるので、改めてもう一度読みたい...

「えっと」「あの」の使い方の違いが1番面白かったです。普段、何気なく使っている言葉に疑問をもつと分からないことがたくさんあります。いつもpodcastを聴かせていただき、頭の中で疑問を持つ癖がついてきました。疑問を持つことの楽しさ、大切さを教えてくれるので、改めてもう一度読みたい本です。

Posted byブクログ

2023/04/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お二人のいつもの語り口でスルッと読めてしまいました。 自分が特に気に入ったのは「を」沼。 (断じて、1番最後だからこれしか頭に残ってないというわけではないw) 対談形式の本なので、自分も仮説を立てて、お二人の会話に入っていくぐらい前のめりで読んで、自分の仮説の近い部分も発見できたし、新たな気づきも得ることができて、いつもとは違った読書体験ができました。 ただ、ゆる言語学ラジオのオタクとしては、堀元氏の「僕にとって水野はラジオの相方である以上に気の合う友だちだ。」という一文に心の蛍光ペンを1万回くらい引きました。括弧書きにしたのなんで。 友人を言語沼に引き摺り込むにはうってつけの本だと思います!

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2023/05/03

1月ごろの発売予定がちょっと遅れてようやく刊行された。噂に聞く「ゆる言語学ラジオ」の方々の本。YouTubeやPodcastの配信を実際に聞いたことはないのでわからないけど、言語オタクの水野氏が素人の友人堀元氏を相手にうんちくをくりひろげる対話形式で、実際の番組の書き起こしなのだ...

1月ごろの発売予定がちょっと遅れてようやく刊行された。噂に聞く「ゆる言語学ラジオ」の方々の本。YouTubeやPodcastの配信を実際に聞いたことはないのでわからないけど、言語オタクの水野氏が素人の友人堀元氏を相手にうんちくをくりひろげる対話形式で、実際の番組の書き起こしなのだろう…と思ったら、あとがきによると、内容的にはほとんど新ネタの書き下ろしとのこと。 おもなトピックは、連濁の有無、「のこと(アニマシーの有無)」「えーっと(フィラー)」「音象徴」「五十音表」「オノマトペ」「を(格助詞)」それぞれ理屈抜き無意識に使い分けたり聞き分けたりしている不思議に迫って言葉研究のおもしろさにふれさせてくれる。巻末の文献リストには言語学者が書いた一般書からガチの専門書が並んでいる。 身近な例えや脱線も多い漫才のような気楽な会話につられてうっかり言語学の底なし沼に引きずり込まれてしまう読者(言語学者のたまご)がたくさん出てくるといいなあ。まずはプロローグ「言語の面白さは、フェルマーの最終定理と同じ」だけでもぜひ。 この本+川添愛「言語学バーリトゥード」はぜひ中学・高校の図書室に入っていてほしい。

Posted byブクログ

2023/04/12

友人同士だからこそのテンポで語られることばの不思議なしくみ。言語学の入り口にさりげなく立たせてくれるような一冊でした。 母語話者なのに?というフレーズにどきっとしながら 自分も意識していないのにたった一文字を使い分けていることに驚きながら読み終えました。 無意識で行っていることを...

友人同士だからこそのテンポで語られることばの不思議なしくみ。言語学の入り口にさりげなく立たせてくれるような一冊でした。 母語話者なのに?というフレーズにどきっとしながら 自分も意識していないのにたった一文字を使い分けていることに驚きながら読み終えました。 無意識で行っていることを意識してしまった以上、私も沼に足を突っ込んだのかな? 更なる驚きのために書店で隣に並んでいる中から読めそうなものを手にとってはまっていくのかもしれない。

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2023/04/11

あはははは、最高に面白い! 「聞かれたら正しい言い方はわかるけど、そのメカニズムはわからない」という日本語の「不思議」を、対話形式で面白く教えてくれる本。 えーっと、実はこの本、Podcastの「ゆる言語学ラジオ」という番組から作られたもの。私的には、Podcastアワード...

あはははは、最高に面白い! 「聞かれたら正しい言い方はわかるけど、そのメカニズムはわからない」という日本語の「不思議」を、対話形式で面白く教えてくれる本。 えーっと、実はこの本、Podcastの「ゆる言語学ラジオ」という番組から作られたもの。私的には、Podcastアワードで受賞したってのをきっかけに聴き始めたPodcastでして、面白かったから、それ以来ずっと聞いている番組。 書籍としては、番組で話していた話も含まれているものの、その情報が「文字」として「出版」されていることに意義がある気がします。 日本語の不思議を体験したい方は、ぜひに。 そして、この本が面白かったと思う人は、ぜひ、Podcastも視聴すべし!

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2023/04/08

2023-04-08 #言語沼 こういう本はナマモノなのでサクッと読むに限る。 配信の雰囲気そのままに、あまりネタ被りもなく良心的。でもホントに1時間かからず読んだ。

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2023/04/08

そのまんまゆる言語学ラジオ! ゆるく楽しく、言語の“面白い!”を教えてくれる本。 YouTube・Podcastで配信してるものと同様に、水野さん(話し手)と堀元さん(聞き手)の対話形式で進んでいく。読みやすく、わかりやすく、面白く、すらすら読める。 ゆる言語学ラジオリスナー...

そのまんまゆる言語学ラジオ! ゆるく楽しく、言語の“面白い!”を教えてくれる本。 YouTube・Podcastで配信してるものと同様に、水野さん(話し手)と堀元さん(聞き手)の対話形式で進んでいく。読みやすく、わかりやすく、面白く、すらすら読める。 ゆる言語学ラジオリスナーにオススメできることはもちろん、 これをキッカケに言語学に興味を持てるような本であるし、これを気に入ればYouTube・Podcastのゆる言語学ラジオも気に入ると思うので、オススメしたい。

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