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言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼 の商品レビュー

4.1

71件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/10/14

理屈はわからないけど正解は知っているというのは確かに面白いことだな〜と最初から引き込まれた。 ちょこちょこはさまれる冗談言い合っている部分は滑っている感じがして読み飛ばした。

Posted byブクログ

2023/10/09

この2人のYouTubeが大好きで。YouTubeでの語り口そのままのノリで読み進められる楽しい本。余りにも番組そのままの調子だから、どこかの回を要約した本なのかと思ったら、なんと書き下ろし!ますます読んでよかった。いつも番組終わりのエンドロール的な部分での「〜えーっと、、、」「...

この2人のYouTubeが大好きで。YouTubeでの語り口そのままのノリで読み進められる楽しい本。余りにも番組そのままの調子だから、どこかの回を要約した本なのかと思ったら、なんと書き下ろし!ますます読んでよかった。いつも番組終わりのエンドロール的な部分での「〜えーっと、、、」「今、えーっとて言いましたね」の伏線回収はどの回なのだろうと思っていたが、まさかの書籍内。これはぜひ読むべき。学問をエンタメにしてしまうって、最高に知的で飽きない遊びだと思う。私も沼に引きずり込まれてしまった。。。

Posted byブクログ

2023/09/22

軽い語り口だけど、へぇ!なるほど!とうなるような話ばかりだった。確かに文法は習うけど、オノマトペはいつの間にか身についているものだし、改めてなんで?と問われると答えようがない。 清音より濁音の方が重いイメージ、ポケモンでも進化すると濁音の名前に変化しやすいっていう件、ラーメンズの...

軽い語り口だけど、へぇ!なるほど!とうなるような話ばかりだった。確かに文法は習うけど、オノマトペはいつの間にか身についているものだし、改めてなんで?と問われると答えようがない。 清音より濁音の方が重いイメージ、ポケモンでも進化すると濁音の名前に変化しやすいっていう件、ラーメンズのコントで「甘くて小っちゃくてかわいいのに悪の組織みたいなものなーんだ、ゴディバ!」っていうのがあったけど、それも音のイメージから作られてるんだろうなとふと思い出した。

Posted byブクログ

2023/09/21

言わずと知れたゆる言語学ラジオ発のスピーカーお2人の対談本。 ずっと気になっていて登録はしていたバリューブックスさんでようやくポチった。 対談形式なのでラジオの書き起こしが主なんだろうな、と思ってたけど、まさかの書き下ろしであるとエピローグで知り、驚いた。 プロローグからすで...

言わずと知れたゆる言語学ラジオ発のスピーカーお2人の対談本。 ずっと気になっていて登録はしていたバリューブックスさんでようやくポチった。 対談形式なのでラジオの書き起こしが主なんだろうな、と思ってたけど、まさかの書き下ろしであるとエピローグで知り、驚いた。 プロローグからすでに沼。 コレは読んだ後にめっちゃ人に話したくなる。 読書、というよりも、読んでいるとお二人の音声が脳内で再生されるので、 そして興味深い内容もさることながら、書籍化なのに相変わらずの脱線が多くてラジオを聴いているみたいな感覚になる。 確かにムダが多い、だが、そこがいい。 ゆる言語学ラジオや、 お二人が紹介していた他の書籍で、 ぼんやり聴いたことはあった、 読んだことはあったけど、 理解できていなかったことが、すんなり理解できたのも良かった。 かわいいイラストや図解(コレもなんだかんだでムダが多いけど…ドクヂワワの絵に笑った)のおかげで、 わたしはもっぱらPodcast派だったので、音声聴くだけよりも理解が進む。 言語は結論だけわかるのに過程がわからない身近な証明問題の宝庫であり、言語の謎に向き合うことはフェルマーの最終定理に向き合うような一大ドラマである (17P) 結論がわかっているなら、過程なんてすっ飛ばしても生きていく上で特に問題はない。実際お二人の番組を聴くまでは、自分の使っている言語について深くその過程や構造を考えたことなどなかった。 だけどあえて一見ムダともいえるその過程を紐解いて味わうのがこの本の醍醐味。 何より、自分でも理屈はわからないのにちゃんと正解を知っていたんだということに気づく感覚が楽しい。 そういう瞬間が、章ごとに待っている本です。 …沼は深い。

Posted byブクログ

2023/09/23

『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』読了。 ゆる言語学ラジオの真面目な部分とふざけた部分をうまく本にしていて面白かった。 対話形式だからって「ここは納得いかない」って結論になることあるの珍しすぎて笑ってしまった。 かなり初期の頃から聴いていて、今回の相...

『言語オタクが友だちに700日間語り続けて引きずり込んだ言語沼』読了。 ゆる言語学ラジオの真面目な部分とふざけた部分をうまく本にしていて面白かった。 対話形式だからって「ここは納得いかない」って結論になることあるの珍しすぎて笑ってしまった。 かなり初期の頃から聴いていて、今回の相当にライトな作りになっている書籍だとやや物足りないけれど、内容は面白いしすごく良い。応援しているので視聴者が増えたらいいなと思う。

Posted byブクログ

2023/09/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【自分用】 英語は動詞で、日本語で言うワンワン泣くとかを表現する 子どもはブーブー(車のこと)とかの方が覚えがいい

Posted byブクログ

2023/09/10

使えるのに説明できない言語の秘密に迫れ! 真面目な研究書で説明されるようなことが、こんなに気軽に読めるなんて、という衝撃。大学で言語学をかじったときに母音と子音の並びの話あったと思い出す。言語学はとにかく沼です。 音に意味があるとか、日本語がオノマトペで表す部分を英語は動詞に...

使えるのに説明できない言語の秘密に迫れ! 真面目な研究書で説明されるようなことが、こんなに気軽に読めるなんて、という衝撃。大学で言語学をかじったときに母音と子音の並びの話あったと思い出す。言語学はとにかく沼です。 音に意味があるとか、日本語がオノマトペで表す部分を英語は動詞に組み込んでいるとか、気付いて「ホントだ!」と驚く話の連続で次々に読んでしまう。対話形式なのもよい。聞き手の堀元氏が自分の得意分野に引きつけた比喩やまとめをしてくれるのも面白い。 これがきっかけで話の内容より言語が気になってしまうのではないかと心配になる。

Posted byブクログ

2023/09/06

期せずして時間ができたため、購入後温めていた本書にようやく手が伸び爆速で読了。 この二人の掛け合いがPodcastの臨場感そのままにお届けされていて、文字起こししたらこんな高度なやり取りしてたんだと驚嘆しつつ楽しませてもらいました。しかし、言語という身近なものとその無理解さのギ...

期せずして時間ができたため、購入後温めていた本書にようやく手が伸び爆速で読了。 この二人の掛け合いがPodcastの臨場感そのままにお届けされていて、文字起こししたらこんな高度なやり取りしてたんだと驚嘆しつつ楽しませてもらいました。しかし、言語という身近なものとその無理解さのギャップに戦慄させられますな。 ほんとこの二人にもっと早く出会っていれば学問の楽しみ方がまさに学徒の時勢に体験できたかもしれないのになーと悔しくもあります。 さっと読み進められる内容と文章構成で、これが面白いと思ったら本家のYouTubeやらPodcastやらぜひ。沼ってきますよ、絶対に。

Posted byブクログ

2023/08/21

おっもしろかった 大学で日本語学を専攻していたので、懐かしさがとても深かった笑 入学してあまり経っていない頃、1年生前期の数少ない専攻関連の授業の後に数人と行った学食で、「ごはんを『よそう』と『つぐ』の違いって何?方言?」の議論をしたことを思い出した。 そういうところで議論が...

おっもしろかった 大学で日本語学を専攻していたので、懐かしさがとても深かった笑 入学してあまり経っていない頃、1年生前期の数少ない専攻関連の授業の後に数人と行った学食で、「ごはんを『よそう』と『つぐ』の違いって何?方言?」の議論をしたことを思い出した。 そういうところで議論が出来る友人と出会えたんだ、とすごく嬉しかったことも。 プロローグにあった、 「理屈は分からないのに、なぜか正解を知ってる」 「超身近な問題で、誰でも正誤判定ができて、それなのに証明過程が分からない。そういう問題に取り組む一大ドラマを味わえ」る。 まさにここがミソで、こういうところが好きで、私は『文学』じゃなくて、『言語としての日本語』が学びたくて専攻を選んだんだよなぁ、と読み進めながら何度も思った。 今でもとても高校生の自分の選択を褒めてあげたくなるし、同じ専攻だった同期にはもちろん、高校の国語教師をしている知り合いにもお勧めしようと思う。

Posted byブクログ

2023/08/16

軽い気持ちで読みましたが、めっちゃ面白かったです。 普段本当に何気なく使っている日本語、特に理由がなさそうなところにも理由があるとは知りませんでした。 ゆるい会話で進むので、2時間ほどでサクッと読めたのもよかったです。

Posted byブクログ