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経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術 の商品レビュー

3.9

49件のお客様レビュー

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2024/02/23

これまで感覚的に感じていた「人を見る目」が科学的に言語化されている。書かれ方(話し口調)も入ってきやすい。ビジネスの場面や人材業界に従事する人だけでなく、日常や自分の人生にも影響を与えてもらえる本だと感じた。

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2024/02/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

・人はダークサイド・ライトサイドがある、優秀だが害のある人は注意 ・コンピテンシーモデルのもう1レイヤー下のポテンシャル・モデルを用いる ・人を見る目は後天的に養うことができる

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2024/02/10

人をみる方法が書かれた本。人のタイプと対処法や人を四つの階層で捉えるといったことが説明されており興味深く読めた。

Posted byブクログ

2024/02/01

ちょうどNOISEを読んでいて、アカデミック的に人を評価することの脆弱さが証明されていることを知り、本著が胡散臭く聞こえる。 でも、たまに面接官やる程度の人であれば自身の考えを変えるのに良いかも。本著の対象が私でなかっただけで、悪い本ではない。

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2024/01/14

サマリ 仕事で人を選ぶ際、人は下記の4マトリクスに分解できる。 ①優秀か平凡か(仕事ができるか=会社に利益を生むことができる能力を持ってるか)、②有害か無害か(周りにネガティブな影響を与えるか) この分類を間違えないように、 ・どういう点を見ればいいか(どういう観点でその人の能力...

サマリ 仕事で人を選ぶ際、人は下記の4マトリクスに分解できる。 ①優秀か平凡か(仕事ができるか=会社に利益を生むことができる能力を持ってるか)、②有害か無害か(周りにネガティブな影響を与えるか) この分類を間違えないように、 ・どういう点を見ればいいか(どういう観点でその人の能力を評価すればいいか) ・上記をどのように相手から情報を引き出すか ・実際に面接する時のハック あたりがまとめられている。 感想 いろんな新しい視点を知れてよかった。 ・より的確な人を選ぶには、まず自分を知ること。自分のバイアスや思考の偏りを知る、自分がどういう人間なのかを知る、まずここからだというのはなるほどと思った。 ・人を、この人はこういう性格の人だ、という性格で片付けるな。人を4つの因子(経験スキル知識、コンピテンシー、ポテンシャル、ソースオブエナジー)の文脈でその人を理解することを意識することで、属人的な判断にならず客観的な判断ができる、というのも今後意識しようと思った。

Posted byブクログ

2023/12/20

人事やる人には読んでほしい。考え方ではなく実際とった行動を聞くことの大切さ。 人を見る って視点の本って珍しい気がする。

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2023/12/19

自分はこの本を読んで、選ばれるべき人を知り、選ばれる技術を知りたいと思って読んだ。 日常において実践する機会はあまりないようにも思ったが、得られたことがあった。 それは、選ぶ人も7割ほどの精度でしかうまく選べないし、この著者よりも選ぶ技術の未熟な人も山ほどいるのだから選ばれなくて...

自分はこの本を読んで、選ばれるべき人を知り、選ばれる技術を知りたいと思って読んだ。 日常において実践する機会はあまりないようにも思ったが、得られたことがあった。 それは、選ぶ人も7割ほどの精度でしかうまく選べないし、この著者よりも選ぶ技術の未熟な人も山ほどいるのだから選ばれなくても気には留めなくていい。相性とタイミングがまずかったんだと思えるようになった。 何回も読み返して、自分で解釈を深めたい!

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2023/12/13

筆者は、"人の特性や可能性を見抜く"手法を徹底的に研究している、欧州のエゴンセンダー社出身。この本ではそこで得た知見や培ったノウハウを詳らかに公開している。 採用の現場に入って数年経つが、未だに「理解〇、実践〇」の事柄と「理解〇、実践×」の事柄と「理解×、実践...

筆者は、"人の特性や可能性を見抜く"手法を徹底的に研究している、欧州のエゴンセンダー社出身。この本ではそこで得た知見や培ったノウハウを詳らかに公開している。 採用の現場に入って数年経つが、未だに「理解〇、実践〇」の事柄と「理解〇、実践×」の事柄と「理解×、実践×」の事柄の差が激しく、自己の未熟さを反省する次第。 専門的なことも図解され、噛み砕いた表現で書かれており、程良く読み易い本だった。 個人的に印象に残っているのは、人を建築物としてイメージし、四つの階層で捉えるというもの。地上に表出している一階は履歴書やプロフィールで判断できる部分だが、地下一階はコンピテンシー(行動特性)、地下二階はポテンシャル(潜在的能力)、地下三階はソース・オブ・エナジー(精神性)となるとのこと。この地下に広がる広大な建築物は、地下に行けば行くほど(深層に辿り着くほど)、その人物の「本質」に近づいていける。一階だけ、ワンフロアの案内図を見て全容が知れるビル等がないように、ヒトもまた、書類等の表面の情報では計り知れないものなのだ。 では、その深層に辿り着くにはどうしたらよいのか。面接ではエピソードベースのインタビューを行い、「あなたはその時どのように行動したのか?」と問うことで、その人の「意見」ではなく、「取った行動(ファクト)」を聞き出すことが肝要だと述べられている。人の真なる部分は、行動にこそ現れるというのだ。ある仮定された状況において、その人がどのような行動を取ったのか。またその理由を更に質問で掘り下げることで、その人の性格的傾向や、思考の癖、また将来的に似たような状況に陥った時に取るであろう行動も予測ができる。筆者によると、これは事業を造るパートナーを探す採用活動だけではなく、婚活等人生のパートナー探しにも利用できるテクニックだという。 「意見は無意味。行動こそが全て」と、この話を締めくくっていたフレーズが気に入っている。どこか机の見えるところに貼っておきたいな。

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2023/11/11

人事やアドバイザーとして内外から採用に関わる身として、とても参考になる内容が多く記載されていた。 どの企業と話しても人手不足がついてまわる昨今において、人が採れないが故に「良さそう」という何となくの理由で採用して手痛い失敗をしているケースもそこかしこで発生していそうな気がする。...

人事やアドバイザーとして内外から採用に関わる身として、とても参考になる内容が多く記載されていた。 どの企業と話しても人手不足がついてまわる昨今において、人が採れないが故に「良さそう」という何となくの理由で採用して手痛い失敗をしているケースもそこかしこで発生していそうな気がする。 特に中途採用では、「これまでの経験・スキル」に何かと目がいきがち(もちろんそれも大事)だが、詰まるところ「その人のポテンシャル」が大事だよなとぼんやり考えていたところだったので、本書を読んで腹落ちした。 何度も読み返して無意識に実践できるようにしたい。

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2023/10/28

人を見るということは、欠点をあげつらって非難したり、排除することではなく、相手の能力とポテンシャルを冷静に見抜き、それに合った期待値を描き、委ねるべき仕事をデザインすることが本意。 人を選ぶというのも決して人を上から目線で見て、ジャッジし、評価するものではなく、相手に寄り添い、相...

人を見るということは、欠点をあげつらって非難したり、排除することではなく、相手の能力とポテンシャルを冷静に見抜き、それに合った期待値を描き、委ねるべき仕事をデザインすることが本意。 人を選ぶというのも決して人を上から目線で見て、ジャッジし、評価するものではなく、相手に寄り添い、相手を知ろうとすること。人を見る目を養うことが「人を信じられる世の中」をもたらしてくれる。 本書では、「善悪・優劣」の2軸で人をタイプ分けする考えや、人を4つの階層で捉える方法、それぞれを見抜くためのメソッドに関して書かれている。より大事なのは、自分自身の心を整え、自分自身を知ること。それをベースに話の聞き方や、「意見」ではなく「行動」にフォーカスすることなど、具体的な実践が必要となってくる。

Posted byブクログ