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経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術 の商品レビュー

3.9

51件のお客様レビュー

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2023/11/11

人事やアドバイザーとして内外から採用に関わる身として、とても参考になる内容が多く記載されていた。 どの企業と話しても人手不足がついてまわる昨今において、人が採れないが故に「良さそう」という何となくの理由で採用して手痛い失敗をしているケースもそこかしこで発生していそうな気がする。...

人事やアドバイザーとして内外から採用に関わる身として、とても参考になる内容が多く記載されていた。 どの企業と話しても人手不足がついてまわる昨今において、人が採れないが故に「良さそう」という何となくの理由で採用して手痛い失敗をしているケースもそこかしこで発生していそうな気がする。 特に中途採用では、「これまでの経験・スキル」に何かと目がいきがち(もちろんそれも大事)だが、詰まるところ「その人のポテンシャル」が大事だよなとぼんやり考えていたところだったので、本書を読んで腹落ちした。 何度も読み返して無意識に実践できるようにしたい。

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2023/10/28

人を見るということは、欠点をあげつらって非難したり、排除することではなく、相手の能力とポテンシャルを冷静に見抜き、それに合った期待値を描き、委ねるべき仕事をデザインすることが本意。 人を選ぶというのも決して人を上から目線で見て、ジャッジし、評価するものではなく、相手に寄り添い、相...

人を見るということは、欠点をあげつらって非難したり、排除することではなく、相手の能力とポテンシャルを冷静に見抜き、それに合った期待値を描き、委ねるべき仕事をデザインすることが本意。 人を選ぶというのも決して人を上から目線で見て、ジャッジし、評価するものではなく、相手に寄り添い、相手を知ろうとすること。人を見る目を養うことが「人を信じられる世の中」をもたらしてくれる。 本書では、「善悪・優劣」の2軸で人をタイプ分けする考えや、人を4つの階層で捉える方法、それぞれを見抜くためのメソッドに関して書かれている。より大事なのは、自分自身の心を整え、自分自身を知ること。それをベースに話の聞き方や、「意見」ではなく「行動」にフォーカスすることなど、具体的な実践が必要となってくる。

Posted byブクログ

2023/10/24

スイスに本社がある、経営人財のトップハンティングの会社、エゴンゼンダー社 そこで働いた経験から導き出された、人を選ぶ技術 1F:経験・知識・スキル B1:コンピテンシー=行動特性(変革、成果、戦略志向) B2:ポテンシャル=(洞察力・共鳴力・胆力)/好奇心 B3:ソース・オブ...

スイスに本社がある、経営人財のトップハンティングの会社、エゴンゼンダー社 そこで働いた経験から導き出された、人を選ぶ技術 1F:経験・知識・スキル B1:コンピテンシー=行動特性(変革、成果、戦略志向) B2:ポテンシャル=(洞察力・共鳴力・胆力)/好奇心 B3:ソース・オブ・エナジー=使命感・劣等感 完璧な人物を見つけるというよりかは、その人の特性を深く解析し懸念点があればそれを認識しておくことが大事 1970年代にハーバード大学マクレランド教授の研究成果などの学術的な引用をもっと多用してほしかった。 たとえ話が幾つか挿入されていたが分かりにくかった。

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2023/10/15

2023年10月15日読了。人材評価のプロとして複数の組織を渡り歩いた著者による、定性的・属人的にも思える「人を見る目・選ぶ技術」の文章化。コンサルっぽい「平凡/優秀、善良/EVIL」の4象限もわかりやすいし、「経験・知識→コンピテンシー→ポテンシャル→ソース・オブ・エナジー」と...

2023年10月15日読了。人材評価のプロとして複数の組織を渡り歩いた著者による、定性的・属人的にも思える「人を見る目・選ぶ技術」の文章化。コンサルっぽい「平凡/優秀、善良/EVIL」の4象限もわかりやすいし、「経験・知識→コンピテンシー→ポテンシャル→ソース・オブ・エナジー」と深堀していくことでその人物の真なる理解を試みる、という考え方はとても示唆に富む。具体的なやり方は「リラックスする・させる」「インタビュアーも自己開示する」「その場でPC打ったり録音せず、終わったらすぐ文章にアウトプットする」と普通だが、目的意識をどう置くか、で得られる内容も全然違うのだろう。最後にある、「他者を理解する技術を身に着けることは自分を理解することにつながる」「自分の理解すら難しいのに他者を完全に理解することは不可能と知るべし」というあたりは肝に銘じ、謙虚に他者には接する必要があるな。

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2023/08/05

著者の経歴の方が気になります。自伝でもあるなら読んでみたい。 evilには気を付けたいと思いました。

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2023/08/03

まばたきしない両生類的な雰囲気な人がサイコパスは、分かる。 じぶんは平凡で悪ではない一番無難な人なんだろうな。一番働いていた約10年前のファームは優秀で悪な人を大事にする雰囲気で私も含め平凡で良な人が全員辞めた。今は変わったのかな? 小手先のテクニックよりも、安売り王一代のよう...

まばたきしない両生類的な雰囲気な人がサイコパスは、分かる。 じぶんは平凡で悪ではない一番無難な人なんだろうな。一番働いていた約10年前のファームは優秀で悪な人を大事にする雰囲気で私も含め平凡で良な人が全員辞めた。今は変わったのかな? 小手先のテクニックよりも、安売り王一代のような半年位一緒に働かないと正直分からないが一番しっくりくる。 シチュエーションで人はどうにでも変わる。 ただ、言語化出来ない違和感は大事にしたい。

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2023/08/03

採用に関わったことのない私には 正直難しい内容だった。 まずは、自らの心を整える。 感情は伝播するのでこちらからリラックスする。 感謝を伝える。

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2023/07/08

人を選ぶというと偉そうだけど、信頼できる相手を見極めるにはどうすれば良いか、と思っていた時にこちらの本に出会った。人事の技術について書かれたものだったけれど、普段の人付き合いにも使えそう。人が有事の際に表す本性の3分類は、確かにそうだと納得だった。

Posted byブクログ

2023/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

YouTubeで筆者の方が出ていたことをきっかけにこの本を読みました。 すごく気さくで温和な方で、面接でお会いしても思わずいろいろ答えてしまいそうだなと思いました。 自身も部下を持ち、どんな人かを理解したい機会が増えているので、この本は参考になりました。 初めはアイスブレイクをしつつ、うまく深掘りの質問し、その人の本質を知ることができればと思いました。

Posted byブクログ

2023/06/25

面接の心構え、見極めのHowの部分、そして、より高次元を目指すためにはどうすればよいか書かれた良書。プロのヘッドハンター、人事だけでなく、転職エージェントにもおすすめ。若手や人事初心者にはピンとこないかもしれない。年収2000慢円クラスの方の採用を担当する方には必読書。

Posted byブクログ