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経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術 の商品レビュー

3.9

51件のお客様レビュー

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2023/06/08

経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術 小野壮彦 人としての優劣 人としての善悪 で四分類 優秀で善 見逃さず逃さない 優秀で悪 極めて危険 4つの階層 1F 経験、知識、スキル B1 コンピテンシー B2 ポテンシャル B3 ソース・オブ・エナジー 目新しいのはこのあ...

経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術 小野壮彦 人としての優劣 人としての善悪 で四分類 優秀で善 見逃さず逃さない 優秀で悪 極めて危険 4つの階層 1F 経験、知識、スキル B1 コンピテンシー B2 ポテンシャル B3 ソース・オブ・エナジー 目新しいのはこのあたりかな。 優秀で善な人に気づかないリスク。学歴が低いとか、ぱっと見がよくないとか 逆に優秀で悪な、採用したら売り上げが落ちるような人をつい採用してしまうリスク 私も前職で、ようやく部下を採用できることとなったとき、面接でひっかかった。 なかなかパッとした人がいない中、彼は如才なくコミュニケーションが取れ、 経歴もまずまずだった。 ところが入社し、一緒に働くようになると、違う面が見えた。 自分の思うように事が運ばないと、恫喝するのだ。 そのくせ普段は愛想がよく、、、上司としてとてもやってられなかった。扱えなかった。 サイコパス的だった。扱いにくい。 わかんないよなー。 1Fの表層だけで取ってはダメなのはわかってたけど、 本質は地下に眠ってる、ってことだ。 1時間の面接ではなかなか読めない。 この本も、どうしろ、と正解を書いているわけではない。 ただ、通り一遍の表層的な質問をするのではなく、 時にまず自分をさらしてでも、相手の内面をえぐる、掘り出す質問をしよう、 と言っている。 今なら結構できそうだけどな、、 面白い本だった。難易度高いけど。 序章  「人を選ぶ」ということの意義 第1章 「人を見る目」を分解する 第2章 人を「階層」で捉える 第3章 相手の本質を見抜く実践メソッド 第4章 人を見る達人となるために 第5章 地雷を踏まないための知恵 第6章 人を選ぶ現場で今起こっていること 終章  「人を見る力」がもたらす究極の喜び

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2023/05/26

人事面接のhow to本か?という内容でしたが、最終的には人とは、という部分を説いている本でもあり、なかなか読み応えがありました。何らかの修羅場を潜ってある程度経験を積んだ人ならば共感を持ってこの本の活用方法がわかるのではないか?と感じます。読むのが早すぎても遅すぎてもヒットしな...

人事面接のhow to本か?という内容でしたが、最終的には人とは、という部分を説いている本でもあり、なかなか読み応えがありました。何らかの修羅場を潜ってある程度経験を積んだ人ならば共感を持ってこの本の活用方法がわかるのではないか?と感じます。読むのが早すぎても遅すぎてもヒットしないかもしれないところが本書のテーマの難しいところかもしれません。ボリューム的にもそこまでではないので試しに読んでみる価値はあると思います。

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2023/05/14

人を4つの階層で捉える 1、経験・知識・スキル 2、コンピテンシー 3、ポテンシャル 4、ソース・オブ・エナジー 下に行くほど変わりにくい ・コンピテンシー・モデル 変革志向、成果志向、戦略志向 顧客志向、市場志向 多様性対応、協働 人材育成、チーム運営 結果に至った背景と行動...

人を4つの階層で捉える 1、経験・知識・スキル 2、コンピテンシー 3、ポテンシャル 4、ソース・オブ・エナジー 下に行くほど変わりにくい ・コンピテンシー・モデル 変革志向、成果志向、戦略志向 顧客志向、市場志向 多様性対応、協働 人材育成、チーム運営 結果に至った背景と行動を掘り下げる ・ポテンシャル・モデル 洞察力、共鳴力、胆力 好奇心

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2023/05/14

とてもいい本でした。★4つに限りなく近い★3です。 特に人事のとかの人であればクリティカルな内容になるかと思います。どうやって人を見極めるべきかということが、理論とエゴンゼンターという強力な組織のナレッジ基づいて体系的にかかれています。おそらくこの理論をもとに面接すれば、いい人...

とてもいい本でした。★4つに限りなく近い★3です。 特に人事のとかの人であればクリティカルな内容になるかと思います。どうやって人を見極めるべきかということが、理論とエゴンゼンターという強力な組織のナレッジ基づいて体系的にかかれています。おそらくこの理論をもとに面接すれば、いい人材を獲得できる率を大幅にあげることができるでしょう。 人を見抜く手法はいろいろ書かれていますが、個人的には人を4つの階層でとらえるととポテンシャルモデルの個所がよかったです。 ・4つの階層(数字はふえるほど見えにくくかわりにくい) ①経験、知識、スキル ②コンピテンシー ③ポテンシャル ④ソースオブエナジー ・ポテンシャルモデル ①好奇心(下記3つの土台となる、吸収と更新) ②洞察力(集める・つなげる) ③共鳴力(結ぶ・響く) ④胆力(腹決め・律する) ■よかったフレーズ ・優秀で無害な人はサービス精神が旺盛になりがち(失言などをしてしまいがち) ・コンピテンシーをみぬけば将来の行動を予測できる ・インタビューにてカットイン(話の割り込み)は有効 ・面談する側の最大人数は2人する(相手を圧迫しないように) ・かけないことは思考ではない ・無自覚な癖を自覚する ・まばたきが少ない人はサイコパス(共感性の欠如)の傾向あり ・突発性EVIL(無自覚な悪意)は平時の裏返しで読む ・企業にとって有益なのは出来上がった枯れた人材よりもスキルはないが意欲溢れる人のほうである ・パーソナル(プライベート)な会話は相手を深く理解するためのチャンス。勇気をもって踏み込む。

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2023/04/09

人を見抜く、人を見たてるテクニックが体系的に学べた。すごい経歴で頭がキレッキレな著者による、読み進めるに連れてどんどん興味が湧いてくるストーリーの上手さ。 ポテンシャル、(著者が提唱する)ソース・オブ・エナジーを人から感じる能力を、日常で人と接する今からトレーニングしたいと思えた...

人を見抜く、人を見たてるテクニックが体系的に学べた。すごい経歴で頭がキレッキレな著者による、読み進めるに連れてどんどん興味が湧いてくるストーリーの上手さ。 ポテンシャル、(著者が提唱する)ソース・オブ・エナジーを人から感じる能力を、日常で人と接する今からトレーニングしたいと思えた。

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2023/04/01

人を選ぶ技術というタイトル通り、簡単にセグメントを切って、どの人材に留意すべきかの注意点と、人を見抜くための考え方、見方の階層構造を示してくれている。 同時に得たい情報に対する質問の仕方なども参考に書いてくれている。 面接前などに見返すと、実践と理論のループを作れると思う。

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2023/03/30

コンサルタント、サーチファーム出身、事業会社マネジメントメンバー、VCの経歴の方が書いた本。 途中で候補者のレポートっていうのが出てきますが、あれぐらいの粒度で面接レポート書けるようになりたいと思った。 とにかく量、たくさんの方と会うことで、見えてくる部分もあると思うし、自分...

コンサルタント、サーチファーム出身、事業会社マネジメントメンバー、VCの経歴の方が書いた本。 途中で候補者のレポートっていうのが出てきますが、あれぐらいの粒度で面接レポート書けるようになりたいと思った。 とにかく量、たくさんの方と会うことで、見えてくる部分もあると思うし、自分をまず知ろうというのもあるので、少しずつ身につけていきたい

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2023/03/16

採用担当をやっている人はぜひ一読すべき本。 個人的に、「人を選ぶ」というスキルが系統立てて学べるというのは衝撃だった。(個人の感覚に委ねられている、という感じだったので) 著書のいう通り、大企業ではある程度経験積んだら、「はい、一時面接官よろしく」みたいな風潮があって自己流に...

採用担当をやっている人はぜひ一読すべき本。 個人的に、「人を選ぶ」というスキルが系統立てて学べるというのは衝撃だった。(個人の感覚に委ねられている、という感じだったので) 著書のいう通り、大企業ではある程度経験積んだら、「はい、一時面接官よろしく」みたいな風潮があって自己流に溺れている会社が多い気がして。 人ってどの企業にとってもやはり要だから。だからこそ、面接官の育成にも力を入れるべきだと思う。(実際採用コスト結構かかるし) 採用に関わる人にとってはとても良い本。 日常生活でも応用できる内容だったらもっと良かったな、、まえがきで期待させられただけに。

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2023/03/11

人に対して、体型立てて記載されておりわかりやすい。 ・学歴やその人の行動から、知らないうちに認知バイアスがかかり、 悪い方向へと膨らんでいき、その人の優秀な部分が見れなくなることは気をつけなければならない。 ・優秀・無害、優秀・有害の人材に関して、具体的な例を交えて記載されており...

人に対して、体型立てて記載されておりわかりやすい。 ・学歴やその人の行動から、知らないうちに認知バイアスがかかり、 悪い方向へと膨らんでいき、その人の優秀な部分が見れなくなることは気をつけなければならない。 ・優秀・無害、優秀・有害の人材に関して、具体的な例を交えて記載されており、わかりやすかった。 特に優秀だけど有害な人に関しては、「失言」により社会に及ぼす影響力が大きいこと、 また失言する可能性を認識して、周りが対応していくことが重要であるとわかった。

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2023/02/13

また面白い本に出会えた。 少し前に中途採用の面接していたので、読んでいてこうすれば良かったかなと思える点もあった(例えば、意見ではなくエピソードを聞いて深掘りしていくなど)。 また、選ぶ力を磨くことは自分のことを知ることにも繋がるという視点も、新しく感じた。 タイプ診断が文中...

また面白い本に出会えた。 少し前に中途採用の面接していたので、読んでいてこうすれば良かったかなと思える点もあった(例えば、意見ではなくエピソードを聞いて深掘りしていくなど)。 また、選ぶ力を磨くことは自分のことを知ることにも繋がるという視点も、新しく感じた。 タイプ診断が文中に出ていたので、やってみたい。

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