CONTACT ART 原田マハの名画鑑賞術 の商品レビュー
日本各地の美術館の紹介として読めました。 長野の東山魁夷美術館は行った時の感動みたいなものを 思い出しました。 金沢21世紀美術館はいつか行きたい。 横浜美術館のセザンヌ。福岡美術館は行きたいと思います。
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マハさんの解説は秀逸。 授業を受けているような、かつ、アートは自分の印象が大事。何も入れずにまず見て、よかったらまた観る。現代アートは好きなようやな見て、感じる。 時代背景を知ると作者の意図するところが見えるかも、と。アーティストが1なら、それを見たり受け取る2の人物が必要。アー...
マハさんの解説は秀逸。 授業を受けているような、かつ、アートは自分の印象が大事。何も入れずにまず見て、よかったらまた観る。現代アートは好きなようやな見て、感じる。 時代背景を知ると作者の意図するところが見えるかも、と。アーティストが1なら、それを見たり受け取る2の人物が必要。アートが成立しない、とのこと。 友だちに会いに、幸せをいただきに、というマハさんの愛が伝わる一冊。もっと読みたいくらい。 全国各地の美術館へ行きたくなる。 白川一雄、知らない方もいてまたその解釈がとても素晴らしい。 東山魁夷は川端康成を心から敬愛していたため、亡くなった後に、鎮魂の表れで作品を残したのかもしれない…
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マハさんの アートへの深い想いが 伝わってくるような すてきな1冊。 まずは身近なところから。 山梨県立美術館に行きたいなあ。
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アート小説をよく書く元キュレーターの原田マハが、色々な美術作品に「コンタクト」していく本。 モネ、セザンヌ、アンリルソー、エゴンシーレ、東山魁夷、草間彌生など、さまざまななアートを紹介してくれます。 そのアーティストの背景の解説も分かりやすいが、何より原田マハさんがアートから何...
アート小説をよく書く元キュレーターの原田マハが、色々な美術作品に「コンタクト」していく本。 モネ、セザンヌ、アンリルソー、エゴンシーレ、東山魁夷、草間彌生など、さまざまななアートを紹介してくれます。 そのアーティストの背景の解説も分かりやすいが、何より原田マハさんがアートから何を受け取ったか、という部分がとても面白い。もちろんこれは人によって異なるだろうし正解なんてないけど、だからこそ「あーそういう感じ方があるんだ」とか「私は見たことないから見に行ってみたいな」とかワクワクさせてくれます。 アートを身近に感じられるので、アートはどうやって鑑賞したら良いか分からないという人にもおすすめの本です。
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モネ、ルソー、セザンヌ、ウオーホル、東山魁夷、草間彌生――。アート小説の大家・原田マハが古今東西の今見るべき名画を厳選し徹底解説。 大人気番組WOWOW「CONTACT ART」待望の書籍化。 原田マハさんが名画の解説をしてくれるって、かなり豪華な本じゃない?と思いながら読みま...
モネ、ルソー、セザンヌ、ウオーホル、東山魁夷、草間彌生――。アート小説の大家・原田マハが古今東西の今見るべき名画を厳選し徹底解説。 大人気番組WOWOW「CONTACT ART」待望の書籍化。 原田マハさんが名画の解説をしてくれるって、かなり豪華な本じゃない?と思いながら読みました。 絵画についてはズブの素人で、最近ようやく名前を知って好きになったのは、100均のインテリアカードとして売ってた「モネ」くらい。 モネが紹介されてるのを知って読んだのですが、モネ以外にもたくさん素敵な画家さんが居るんだなぁとしみじみ感じました。読んで良かったです。 表紙からしてインパクト大ですが、中の紙もいい紙で、しかもカラーなので、紹介されている絵画の印刷がまぁ綺麗なこと。しかも原田さんのチョイスする言葉が美しいので、各画家の扉ページはカラー印刷して持ち歩きたいくらいです。 美術作品を見てもあんまり何も感じないし、さっさと通り過ぎてしまうもったいない人間なのですが、原田さんの解説を読んでいると絵に込められたものが感じ取れてきて、「なるほど、絵画ってこうやって見るものなんだな!」とようやく分かってきた感じです(笑) 特にアンリ・ルソーの解説は必見です。 2023年のほぼ日手帳weeksの原田マハさんコラボの表紙が、アンリ・ルソーの「夢」でしたが、手帳を持っている方はぜひ読んでみるとより愛着を感じるかもしれません。(私も手帳買えばよかった!)
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美術館では必ず音声ガイドを聞いてなるほどねーと思ってみるのが好き。でも、今度時間のある時にガイドなしコンタクトしてみようかなと思ったりした。
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原田さんの美術に対する思いは分かったが、どの作品に対する解説が薄くて印象に残らず。小学生向けの文章に感じた。 コンタクトという言葉を連発していたが自分には違和感を感じた。 レベルが違うが高階秀爾さんの本と比べると内容が希薄でに少し退屈に感じた。
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しばらく前に、 まことさんのレビューで気になっていた作品。 図書館に置いてあるのを見つけて わくわくしながら借りてきました。 掲載されているアートは全部で18作品。 今回はちょっと贅沢な鑑賞の仕方をしました。 それぞれのアートについて、 WOWOWオンデマンドで 同じタイトルの...
しばらく前に、 まことさんのレビューで気になっていた作品。 図書館に置いてあるのを見つけて わくわくしながら借りてきました。 掲載されているアートは全部で18作品。 今回はちょっと贅沢な鑑賞の仕方をしました。 それぞれのアートについて、 WOWOWオンデマンドで 同じタイトルの番組を見てから読んだのです。 ひとつの作品につき50分くらいの番組。 その後で本を開いて、ゆっくり味わいました。 素晴らしいと思ったのは、 原田マハさんが絵を前にして紡いでいく言葉たち。 作家さんなので 言葉を選ぶのはお仕事かとは思いますが、 番組の中で、歩きながら、絵を前にして 次から次へと飛び出す言葉たち。 この本にあるのは 映像で流れた言葉とほぼ同じで、 その表現力と説得力に圧倒されます。 絵を前にひとりで語るというのは、 書くこととは別の難しさがあると思うのですが。 ちょっと面白かったのは、 白髪一雄氏の作品に対する記述。 「とてつもない絵に出会うと、 人は『すごい』という言葉しか出てこなくなる。 最近それに気がつきました。 つまり傑作は、人の言葉を奪うのです」 と、その凄さをきちんと書いていらっしゃるけど。 この作品には、アーティストたちへの尊敬と 深い愛情が込められています。 読み終えると、 18人の「ともだち(アート)」ができたような そんな充足感に満たされる一作でした。 次は直接「会いに」行かなくては。
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帯は、 ------------------------- 理解するのは、あとでいい。 まずは心の窓を開けてみる。 「日本は世界的に見ても美術館大国。 私たちはいつでも素晴らしい作品に出会えます」 ------------------------- 絵画がカラーで掲載されてい...
帯は、 ------------------------- 理解するのは、あとでいい。 まずは心の窓を開けてみる。 「日本は世界的に見ても美術館大国。 私たちはいつでも素晴らしい作品に出会えます」 ------------------------- 絵画がカラーで掲載されている贅沢な一冊です。 18人の画家を紹介している本書。 原田マハさんが国内各地の美術館を訪れ、 絵画とコンタクトし、メッセージを受け取る。 モネやルソーは原田マハさんの作品を読んでいるから、 なんだか親近感があり。 日本人でこんな作風の人がいたのか!という発見もありました。 白髪一雄さんは衝撃でした。 個人的に好きなのは、東山魁夷さん。 長野に旅行に行ったときに、展示を見た記憶が。 原田さんの言葉は、 美術への尊敬や愛の気持ちがあふれていて、 読んでて気持ち良いのです。 読後は作家を一人の人間として、身近に感じるんです。 直感的に感じた印象と、 作者、背景を知ってから見る印象。 気づいたら好きになっています、なぜか。 本書は、原田さんが実際にアートと対面し、 コンタクトして受け取った言葉を書いてくれていますが、 これは絵画だけではなく、音楽や本にも応用できます。 最近、読書をするときは、 作品にコンタクトするような気持ちで読んでいます。 作者の伝えたいこと、私が受け取る言葉は何だろう、と。 余談ですが、 「なんか見覚えがある…」と思った、駅構内のポスター。 エゴンシーレ展! 本書で知った方が、このタイミングで展覧会を…! これは見に行くしかない、と心に誓いました。苦笑
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日本は美術館大国。 東京に住んでると、その恩恵を感じます。 「シモネッタ」にコンタクトしに行こう❗ 「エゴンシーレ展」行かねば❗ コンタクトのイメージが指と指が繋がる図だったのが、少し変わりました。 名画観賞術。だけど難しくなく、ファーストコンタクト時でも邪魔にならない内容...
日本は美術館大国。 東京に住んでると、その恩恵を感じます。 「シモネッタ」にコンタクトしに行こう❗ 「エゴンシーレ展」行かねば❗ コンタクトのイメージが指と指が繋がる図だったのが、少し変わりました。 名画観賞術。だけど難しくなく、ファーストコンタクト時でも邪魔にならない内容です。
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