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死は存在しない の商品レビュー

3.6

88件のお客様レビュー

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2024/09/02

まったくもって、トンデモ本の代表みたいな内容の本。 筆者はかなりな唯物論出来科学者であったはずなのに、ここに来てまさに観念論に丸め込まらでしまった感。 オーム真理教の信者に、理系の大学院生などが多かったことを彷彿とさせる。 ペンローズの量子脳理論などを織り込みながら、肝心な点...

まったくもって、トンデモ本の代表みたいな内容の本。 筆者はかなりな唯物論出来科学者であったはずなのに、ここに来てまさに観念論に丸め込まらでしまった感。 オーム真理教の信者に、理系の大学院生などが多かったことを彷彿とさせる。 ペンローズの量子脳理論などを織り込みながら、肝心な点は、いきなり何の説明もなく、ゼロポイントフィールド仮説などをデッチ上げている。 何が、科学と宗教の対立を解消する革命的提言など、呆れて口が開いて塞がらない。

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2024/08/26

死後の世界を信じるか:科学=最大の宗教 現代の科学・三つの限界:要素還元主義・物質消滅・説明不能 不思議な出来事:直観・以心伝心・予感・予知・シンクロニシティ・コンステレーション なぜ人生で不思議な出来事が起こるのか:ゼロ・ポイント・フィールド 我々の意識はフィールドと繋がる:表...

死後の世界を信じるか:科学=最大の宗教 現代の科学・三つの限界:要素還元主義・物質消滅・説明不能 不思議な出来事:直観・以心伝心・予感・予知・シンクロニシティ・コンステレーション なぜ人生で不思議な出来事が起こるのか:ゼロ・ポイント・フィールド 我々の意識はフィールドと繋がる:表面意識→静寂意識→無意識→超個的無意識→超時空的無意識 意識の不思議な現象 死後に何が起こるのか 我々の自我は消えていく 我々の意識はどうなるのか 我々の意識はどこまでも拡大していく あなたが夢から覚めるとき 科学と宗教は一つにな

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2024/07/14

ゼロポイントフィールド仮説とは何か、まではまだ良い。それ以降のゼロポイントフィールド仮説が正しいとしたら起こることは、完全なる作者の妄想の世界。裏付けとなる科学は何もなく、宗教と同じ。それでも自分をハッピーにしてくれる考えなら信じたいけど、そもそも私は生まれ変わりがあると信じたく...

ゼロポイントフィールド仮説とは何か、まではまだ良い。それ以降のゼロポイントフィールド仮説が正しいとしたら起こることは、完全なる作者の妄想の世界。裏付けとなる科学は何もなく、宗教と同じ。それでも自分をハッピーにしてくれる考えなら信じたいけど、そもそも私は生まれ変わりがあると信じたくてこの本を読み始めたので、ゼロポイントフィールド教に入信するメリットはなかった。

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2024/07/07

キーワードは「ゼロポイントフィールド」「愛一元」。 量子力学の話。 私はある意味で、科学も宗教であり、我々はその熱心な信者であると思う。 引用されるSF小説を読みたくなった。

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2024/06/13

宇宙の始まりには量子真空があり、そこには情報が永遠に記録される「ゼロ・ポイント・フィールド」がある。 宇宙の歴史はすべて記録され、人間の死後も、意識はゼロ・ポイント・フィールドに合一していくという内容。 これが科学の本というところがすごい。

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2024/05/02

久しぶりに酷いと思った。 ゼロポイントフィールド、100回くらい言ってます。 単語出てくるたびにジワジワくる。 文字稼ぎの原稿料稼ぎ感があり、半分くらいのページ数に集約できそう。 でも発想としては面白いな。死後の世界。 herめっちゃ好きなんだろう。僕もあの映画は好き。

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2024/04/07

田坂さんのゼロポイントフィールド仮説を説明した本。田坂さんの本番幾度と拝見しており、良書を幾つも出されているのでこの本も読んでみた。じっくり読み込んでみたが、まだ私の知識レベルでは理解がついて行けておらず、断念してしまった。今度も同様の本を読む事になると思うが、死ぬまでに理解でき...

田坂さんのゼロポイントフィールド仮説を説明した本。田坂さんの本番幾度と拝見しており、良書を幾つも出されているのでこの本も読んでみた。じっくり読み込んでみたが、まだ私の知識レベルでは理解がついて行けておらず、断念してしまった。今度も同様の本を読む事になると思うが、死ぬまでに理解できるのか正直自信が無い。

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2024/04/06

量子科学の専門家である筆者が、自身の知見から「死」に対して持っている仮説を説明した本です。 何故この本を手に取ったか忘れましたが、さっと読んで置いていた本書を、大切な人の死を機に、もう一度読み直しました。 量子科学には門外漢なため、自身で信憑性を判断出来ませんが、決して疑似科...

量子科学の専門家である筆者が、自身の知見から「死」に対して持っている仮説を説明した本です。 何故この本を手に取ったか忘れましたが、さっと読んで置いていた本書を、大切な人の死を機に、もう一度読み直しました。 量子科学には門外漢なため、自身で信憑性を判断出来ませんが、決して疑似科学やオカルト的なものではなく、科学者としての仮説を説明する筆者の姿勢は見てとれました。筆者曰く、世界はその裏側にある「量子真空」と併存しており、我々の経験や自我はそこに記録され、既に記録されている他者の情報と相互反応を起こし続けるため、自身の全ての情報が死後も残され、かつ活動し続けるという意味で「死は存在しない」と述べています。 冒頭に述べた、大切な人の死に直面した時、 「死とは、何処にもいなくなると同時に、何処にでもいるようになること」 そんな考えが浮かびました。毒にも薬にもならない言葉遊びと思う一方で、何故かこの考えがストンと胸に落ちたのを覚えています。筆者が唱える仮説は実証が難しいと思いますし、死に対する考えは千差万別あって良いと思います。ただ、自身にとっては、こういう考えもあることを知れて良かったと思います。

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2024/06/05

自身の死生観に強く影響を与えた本。自身や肉親に必ず訪れる死への恐怖に対して「こう思えたら救われるじゃんね」っていう解釈を得られたのは本当によかった。科学者が辻褄を合わせてくれる、そのことが随分ありがたい。本書に書いてあることが嘘か誠かなんて多分関係なくて、「信じてみたい」と思えた...

自身の死生観に強く影響を与えた本。自身や肉親に必ず訪れる死への恐怖に対して「こう思えたら救われるじゃんね」っていう解釈を得られたのは本当によかった。科学者が辻褄を合わせてくれる、そのことが随分ありがたい。本書に書いてあることが嘘か誠かなんて多分関係なくて、「信じてみたい」と思えたことが花丸なのだ。少なくとも、死に対して人一倍小心者であった私が少し穏やかになれた。のと同時に、本当にやってくる真実へ覚悟をもつこともできた。田坂さん、ありがとうございました。

Posted byブクログ

2024/05/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ゼロ・ポイント・フィールドがキーワード。全てはそこから始まり、全てはそこへ帰結する。それは意思を持ち成長していると。 前世の記憶とか、走馬灯とか、何かの引き寄せとか、なるほどなと思う。 要所要所で断定して論が進められるから、立ち止まって引きずられないように考えなければならないときもあった。 (記録が記憶へとは?) 死んだらどうなるか、特にどうだったらいいなんてこともないのだけれど、やっぱり良く楽しく生き続けようということは改めて思う。 そして、もっともっとたくさんの本を、“実際にこの目で”読みたいと強く思わされた。

Posted byブクログ