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死は存在しない の商品レビュー

3.6

88件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2024/03/22

全ての事象はゼロ・ポイント・フィールドに記憶されている。そして人は死ぬと自我を失い、肉体を残してそのフィールドへと向かう。そこで全てを知ることになるようだ。宇宙は成長していて、自分は成長する宇宙が生み出したものの一つであり、自分も宇宙の一部である。すなわち宇宙意識に気づく。よって...

全ての事象はゼロ・ポイント・フィールドに記憶されている。そして人は死ぬと自我を失い、肉体を残してそのフィールドへと向かう。そこで全てを知ることになるようだ。宇宙は成長していて、自分は成長する宇宙が生み出したものの一つであり、自分も宇宙の一部である。すなわち宇宙意識に気づく。よって宇宙が成長する限り、宇宙の一部である自分は死なない。たとえ肉体が死んだとしても。 かなりオカルトチックに思えた序盤だったが、終盤では宗教と科学との架け橋となる筆者の考えに少し賛同した。前にYouTubeでも似たことを聞いたことがあって、「全ての人は宇宙であり一つである」と言っていたがそれと繋がった。

Posted byブクログ

2024/02/26

幽霊とか占いとか縁起が良い悪いといったスピリチュアルなことは自分とは無縁だと思ってましたが、この本を読んでからは少し信じてみてもいいのかな?と思わせてくれました。 この本の内容を完全に納得したわけでもないですが、一見相反する科学と宗教が実はある考え方では一つに結びつくというのが斬...

幽霊とか占いとか縁起が良い悪いといったスピリチュアルなことは自分とは無縁だと思ってましたが、この本を読んでからは少し信じてみてもいいのかな?と思わせてくれました。 この本の内容を完全に納得したわけでもないですが、一見相反する科学と宗教が実はある考え方では一つに結びつくというのが斬新で興味を惹かれました。

Posted byブクログ

2024/02/23

死後の世界について、宗教は、人を恐怖や不安で動かすものではなく希望や安心を与えるべきものであるという考えのもと、宗教と宗教と化している科学との融合を目指し、どちらにも偏らない立場で語っている。 死んだら意識はどうなるのか、シンクロニシティや臨死体験の共通性、引き寄せ、前世の記憶...

死後の世界について、宗教は、人を恐怖や不安で動かすものではなく希望や安心を与えるべきものであるという考えのもと、宗教と宗教と化している科学との融合を目指し、どちらにも偏らない立場で語っている。 死んだら意識はどうなるのか、シンクロニシティや臨死体験の共通性、引き寄せ、前世の記憶、地獄、地縛霊などなどが、ゼロ・ポイントフィールド仮説で説明されている。 リン・マクタガートの「フィールド響き合う生命・意識・宇宙」を読んだことがあるため、ゼロ・ポイントフィールド仮説による世の中の不思議と思える現象への説明も、抵抗なく読めた。 死んだ後、ゼロ・ポイントフィールドで、自我が消え、全てを知り、超自我意識、宇宙意識と一つになる。 人生は宇宙意識の一瞬の夢であり、その宇宙意識は夢を通じて、学び成長しているという。 もしそうなら、AIがあらゆることを学習していく過程を思わせ、意識とはデータのようなものなのかと感じた。 宇宙意識が成長していく先に何があるのか、そして 死ぬと自我は無くなり、宇宙意識に戻るというが、宇宙意識から、個々の肉体を持った意識として生まれてくる過程は、どのようなものかについて、疑問が湧いてきた。

Posted byブクログ

2024/02/08

この世界にいる人達、誰にも見えなくて でも、みんなが似たようなことを感じていて 息を吸ったり吐いたり 生きると死ぬの間で 力強くなったり、頼りなくなったりしながら 私も光も さまよっている 思ったより(私も光も)孤独じゃなくて でも孤独だと(私は)思っていたくて いろいろな言葉...

この世界にいる人達、誰にも見えなくて でも、みんなが似たようなことを感じていて 息を吸ったり吐いたり 生きると死ぬの間で 力強くなったり、頼りなくなったりしながら 私も光も さまよっている 思ったより(私も光も)孤独じゃなくて でも孤独だと(私は)思っていたくて いろいろな言葉で表現してみたり さまざまな角度から眺めてみたり 生きている側から 死んでいる側を 覗きこもうとするとドキドキする 向こう側から こちら側を 覗きこんだら そしたら… (とりあえず、もっともっとこの世界のことを学んでみたいと思ったので、 宇宙に関する本や量子論の初心者向けの本も、少しずつ読み始めることにしました。)

Posted byブクログ

2024/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書に書かれている通り、ひとつの仮説として死後に希望を持てるような内容ではあると思う。死とは少なくともこの世界から存在しなくなることである、そうだとして、その死が存在しないというのだから、どうしても世間一般でいう宗教的気分に読後感が収斂してしまいそうなところをうまく科学との融点を見出そうとしている良い雰囲気。

Posted byブクログ

2024/01/26

天外伺朗こと土井利忠さんが、もう30年くらい前に、畳み込みとか11次元とか説いていたのを思い出した。

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2024/01/21

死後について科学的な考え方を聞いてみたいと思い読みました。わかりやすく説明されていて読んでいる時は理解しているつもりなのですが、読み終えた後、やはり難しいのかもう一度読み直そうと思ってしまった。少し時間をおいて再読してみようと思っています。

Posted byブクログ

2024/01/14

この世のすべてのもの(=エネルギー)が波動であることはわかるし、その波動がゼロポイントフィールドに記録されているかもしれないということ、我々の意識が深いところでこのゼロポイントフィールドの記録とつながっていると言うことまではわかるし、そうかもしれないと思う。しかし、ゼロポイントフ...

この世のすべてのもの(=エネルギー)が波動であることはわかるし、その波動がゼロポイントフィールドに記録されているかもしれないということ、我々の意識が深いところでこのゼロポイントフィールドの記録とつながっていると言うことまではわかるし、そうかもしれないと思う。しかし、ゼロポイントフィールドに記録されている情報は時空を超えていると言いながら、つまり時間を超越していると言いながら、死後の世界を語るのはあまり納得がいかない。ほとんど全て時間の経過を前提にして書かれているのは論理的におかしい。

Posted byブクログ

2024/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

量子科学というものに興味あり、そしてこのタイトルにぐっと掴まれ。それは本当なんですが。 いえ、正直言うとちょっと表紙の著者の写真に惹かれて手に取り。ちょっとかっこいい風でないですか(そんな理由で手に取ったのかという批判もありましょうが) 死んだら無であると、30過ぎるまで信じていた科学者が死は存在しないという考えに至るというのはなかなかのことではないかと思い、なぜそういう考えに至ったのかまず知りたく思いました。スピリチュアル寄りではない人が科学的に考えてそういう考えに至るというのはあまりあり得ることではないと感じたからです。 「ゼロポイントフィールド仮説」という言葉というか考えかたを聞いたことも見たこともありませんでした。そして言ってることは何となく分かるのだけど難しかった。 で途中からこれはどこかで読んたことのある話だなと思い、私の頭の中に浮かんでいたのは江原啓之さんが言ってたことです。 波動の法則とか、魂の成長のために現世を生きているとか大きな魂の概念とか…それを思い出しつつ読んでいくと言ってることがわかる気がした。というか江原さんと同じこと言ってますよね?と思いました。(え。違いますか?) 最後の方になると理解がついていかず、これは科学的な話として読んて良いのかなと思いつつ読み進め、結局私はあまりすっきりとはできませんでした。 安心したとも救いも感じられなかった。ここに書かれたことが仮説でなく真理であったとしても、生身で生きる現世の苦しみや困難がやはり私はしんどすぎると思うから。(それは本書の伝えたいことを理解したとは言えないということだろうか?) 最後にはそういう「人生が夢なら早く覚めてしまって良いのではないか」という人に寄り添うような言葉もありましたが(私はそう思った派というかそういう人出るでしょうよと思った派)それに理解を示しつつも最後はとにかく生きてほしい、生きることに意味があるという願いというか祈りに全て集約されてしまうんだなとちょっと気がぬけたというか… 要するに本書を読んでじゃあ現世的に死んでしまおうという人がでたら困りますもんね、ということなんでしょうそれは、と思ってしまった。そこでちょっとモヤッとしてしまったのがこの読後感なのかも。 いやでも、読めてよかったです。著者がなぜ死は存在しないと考えるに至ったかはよくわかりました。 他の著作もちょっと興味がありますが、読めば読むほどもしかするとモヤッとが深まるだけかもしれないという予感も…ちょっとします(苦笑)

Posted byブクログ

2023/12/15

オカルト的に受け止められる虞もあるとは思う。 生きるとは、なにか。 テセウスの舟、みたいなことを考えても、なにか物資として確固たるものがあるわけでもなく。 自由、意思みたいなものも、考えれば考えるほど、不確かであり。 なにかの「流れ」が、形をとっているのが、自分なのかもしれな...

オカルト的に受け止められる虞もあるとは思う。 生きるとは、なにか。 テセウスの舟、みたいなことを考えても、なにか物資として確固たるものがあるわけでもなく。 自由、意思みたいなものも、考えれば考えるほど、不確かであり。 なにかの「流れ」が、形をとっているのが、自分なのかもしれない。 と思っていたところ。 この本のいう、「ゼロ・ポイント・フィールド」は、そうした流れを、この世の全ての流れ、として把握したものなのかな、と思いながら読んだ。 突飛なことをいっているようで、普通のことを整理して言っているようにも思った。

Posted byブクログ