烏の緑羽 の商品レビュー
今回の主人公は翠寛。 あの翠寛。 ただの嫌なヤツかと思っていたら、なんと魅力的な人物か。 視点が変わるとこんなにも違うものか… そしてサイコパス路近。思っていたよりもずっとやばい奴(翠談)。 清賢も長束もいいキャラ。 翠寛が眼鏡な理由、清賢が隻腕な理由がわかります。 キャラの描き...
今回の主人公は翠寛。 あの翠寛。 ただの嫌なヤツかと思っていたら、なんと魅力的な人物か。 視点が変わるとこんなにも違うものか… そしてサイコパス路近。思っていたよりもずっとやばい奴(翠談)。 清賢も長束もいいキャラ。 翠寛が眼鏡な理由、清賢が隻腕な理由がわかります。 キャラの描き分けが光る今回。でもメインストーリーは進まない。 あと、いじわるなどんでん返しがなく良かった。
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久々に読んだので細かい流れを忘れてしまったが、路近を中心にしたサイドストーリー。 本編の続き読みたい。
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・脇役の掘り下げはもういいから、早く本編を進めてくれ、と思った。 ・地に足が着いていない長束が、現実を直視できるようになる過程は良かった。 ・路近は覚えてたけど、翠寛と清賢は忘れてた。読み進めても結局思い出せなかった。私の記憶力が悪いのもあるが、登場人物、特に男性キャラの書き分け...
・脇役の掘り下げはもういいから、早く本編を進めてくれ、と思った。 ・地に足が着いていない長束が、現実を直視できるようになる過程は良かった。 ・路近は覚えてたけど、翠寛と清賢は忘れてた。読み進めても結局思い出せなかった。私の記憶力が悪いのもあるが、登場人物、特に男性キャラの書き分けが弱いと感じる。 ・冒頭の山内中央図のイラストはいらなくない?人物相関図でも付けてくれた方がありがたい。
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うーん 路近か、 悪くはないけど、物語を進めてほしい。 エピソードは後で、 と思ってしまうけど。
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ほんっとに、ひっさびさに読んだ烏シリーズ。 (本編玉依姫あたりで止まってます(苦笑)) 長束様の側近、南橘家路近にまつわる物語。 めちゃめちゃ理屈っぽくて、いちいち面倒くさい人(八咫烏)たちだなー、と思いながらも、一気読み。 、、、しばらく読んでない間に、本編がめちゃめちゃ動...
ほんっとに、ひっさびさに読んだ烏シリーズ。 (本編玉依姫あたりで止まってます(苦笑)) 長束様の側近、南橘家路近にまつわる物語。 めちゃめちゃ理屈っぽくて、いちいち面倒くさい人(八咫烏)たちだなー、と思いながらも、一気読み。 、、、しばらく読んでない間に、本編がめちゃめちゃ動いているらしいこともわかってしまった、、、、
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2023/07/14 読了。 図書館から。 路近、翠寛、清賢の話。 路近とんでもねぇ奴だった。 一回どっかで読み返さないとよくわかんないかも。 ここにきて人物の掘り下げ…。 繋ぎ合わせないと物語の全体が掴めん。
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八咫烏シリーズ11作目。長束と路近、翠の話。先がめちゃくちゃ気になるけど読むのが怖いこのシリーズ、過去編で少し安堵して読める複雑な心境。今作で一気に翠のイメージが変わった、更に深みが増し読み返したくなる。そして最後、次作がまた楽しみで怖くてそれでも待ってる。
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「なぜ、私の配下になった?」 生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた皇子。葛藤と成長、彼らのその先には―― 「文藝春秋BOOKS」より 今回も一気読み. なぜこいつはこういう性格なのかとか、なぜあそこでああいう行動をとったのかとか、うすい靄がかかっていたものが晴れていく感...
「なぜ、私の配下になった?」 生まれながらに山内を守ることを宿命づけられた皇子。葛藤と成長、彼らのその先には―― 「文藝春秋BOOKS」より 今回も一気読み. なぜこいつはこういう性格なのかとか、なぜあそこでああいう行動をとったのかとか、うすい靄がかかっていたものが晴れていく感じのする展開.よく分からない道理で動いていた登場人物の考え方がわかるやりとりが面白かった. 人とやり取りをすることで、自分の考えていることとか感じていることってあるよなぁと改めて思う内容だった.面白かった.早く次が読みたい!
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八咫烏シリーズ第2部の3作目。 長束の周辺の話。 翠寛、路近がどうして長束に仕えるようになったのかという話。 宗家の嫡男なのに、日嗣の御子に選ばれなかった長束は、これまでの物語では、聡明なように描かれていたが、今回は世間知らずな貴族として描かれていて面白い。 翠寛の話は読...
八咫烏シリーズ第2部の3作目。 長束の周辺の話。 翠寛、路近がどうして長束に仕えるようになったのかという話。 宗家の嫡男なのに、日嗣の御子に選ばれなかった長束は、これまでの物語では、聡明なように描かれていたが、今回は世間知らずな貴族として描かれていて面白い。 翠寛の話は読んでいても気分が悪くなるほどに辛すぎる人生だ。 路近の凶暴さもなぜこのような人格になったのかもわかる。 やはり、奈月彦と雪哉の話が面白かったので、その枝葉の話はもういいかなという気がしてしまう。
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お馴染みの登場人物の生い立ちなど外伝的なお話が大部分ですが、最後には本編に繋がります。 立場が違えば見ている世界はこんなにも違うものか。私が見てきたものはいったい?!いつの間にこうなってしまったのか?きっとまだ見えていない何かがあるはず。続きが気になります。
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