子どもを呪う言葉・救う言葉 の商品レビュー
オーディブルで視聴 子どもの発達のどこにどう影響が出るのかとても目入りに書かれている本 自分のよかれは本当は相手のためじゃない 発する言葉に責任を持とうと改めて感じた
Posted by
著者にとって初めての 一般家庭向け書籍ということで、 書いてあることは オーソドックスな内容が多かったです。 ・嘘を告白できることが大事。 ・事前予見能力の乏しさが気になる。 ・急がせるなら、必要性を理解させる。 ・「他律」の子が多い。 ・「分かる」は「分ける」 ・気をつけて!を...
著者にとって初めての 一般家庭向け書籍ということで、 書いてあることは オーソドックスな内容が多かったです。 ・嘘を告白できることが大事。 ・事前予見能力の乏しさが気になる。 ・急がせるなら、必要性を理解させる。 ・「他律」の子が多い。 ・「分かる」は「分ける」 ・気をつけて!を言わないように気をつけて。 ・常に話し合って合意をとること。
Posted by
向き合うこと 話し合うこと 観察すること これは意識していきたいな 親として読んで見てたけど、 私の親がしてくれてたことの偉大さにも気付かせてもらった 子供に私の親がしてくれたことができるか自信ない でもきっと親も成長して今があるはずだから、 私も腐らず驕らず成長していきたいな...
向き合うこと 話し合うこと 観察すること これは意識していきたいな 親として読んで見てたけど、 私の親がしてくれてたことの偉大さにも気付かせてもらった 子供に私の親がしてくれたことができるか自信ない でもきっと親も成長して今があるはずだから、 私も腐らず驕らず成長していきたいな 子育てが楽しいと思える環境に感謝
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
つい良かれとおもってやったこと良くなかったり。 子育ての正解は難しい ☓みんなと仲良く 自己主張も大事 ☓早くしなさい 逆算 いつやる? 困難を想定 ☓頑張って 意欲はもたせられない スモールステップ ☓何度言ったらわかるの 周りを褒める できないお前はだめ 自己肯定感下がる ☓勉強しなさい 勉強やる気起こらない 反発したくなる それ以外の話題も ☓気を付けて 危険を察知できない 経験のチャンスを失う 失敗させる
Posted by
筆者が犯罪者や非行少年の心理分析をした経験から、親がよかれと思っていた言葉が「呪いの言葉」となって子供を非行への向かわせている、という内容を6つのケーススタディに基づき解説している。 非常に読みやすかった。 以下、印象的だった内容を箇条書きに。 ・子育てにおいて、自分の考えに沿...
筆者が犯罪者や非行少年の心理分析をした経験から、親がよかれと思っていた言葉が「呪いの言葉」となって子供を非行への向かわせている、という内容を6つのケーススタディに基づき解説している。 非常に読みやすかった。 以下、印象的だった内容を箇条書きに。 ・子育てにおいて、自分の考えに沿った情報ばかりを入手する確証バイアスに陥りがち。夫婦で意見が一致しない場合も話し合ったり、客観視することが大事。 ・教育方針を変える場合は、子どもに説明する。説明がないと、子どもが混乱し、親への信頼を損なう。 ・親の考え、期待の押し付けによって、必要な経験や失敗の機会を損なう。先回りせず、挑戦・失敗させることも大事。 ・親が兄などの役割や成績などの結果に基づく評価ばかりすると、自分自身が尊重されてないと感じる。よく観察して、子どもの特性や本人なりの努力の過程を褒める。 ・子どもは思っていることの1%も口に出せない。 子どもが日常的に話しやすい環境を作る。 ・子どもの言い訳を否定せず、聞いてあげる。自分の心を守るために一旦言い訳が必要。言い訳した後に、内省を促す。 ・犯罪を考えてから実行にうつすまで、捕まるリスクと犯罪により失うコストが思い留まらせる要因に。家庭は最大のコストになる。 各家庭での目指す姿「家庭内ブランディング」を共有し、かけがえのない家族に。 まだ子育てを経験したことはないが、夫婦で自分たちの子育てを客観的に振り返る良いきっかけになりそうだと思った。
Posted by
親に限らず、教育に携わる立場など、子どもとら関わる人であれば、読んでおきたい本。 「よかれと思って」の呪いは、大人が思う以上に子どもに影響を与えるのだと思い知らされた。 言葉ひとつの影響力の大きさに怯えて、どんな言葉がけをするとよいか迷いが生じるかもしれない。それでも、子どもと...
親に限らず、教育に携わる立場など、子どもとら関わる人であれば、読んでおきたい本。 「よかれと思って」の呪いは、大人が思う以上に子どもに影響を与えるのだと思い知らされた。 言葉ひとつの影響力の大きさに怯えて、どんな言葉がけをするとよいか迷いが生じるかもしれない。それでも、子どもと関わるときは、子ども自身が心から納得ができる言葉を選ぶ気持ちは忘れないでいたいと思った。
Posted by
犯罪心理学って他人事という思いで読み始めた。しかし、「あるある!」話ばかり!しかも、子どもの問題ではなく、大人の問題だということを確信した内容だった。
Posted by
収穫は多かったです。子どもに対してだけではなく、家族や親しい友人などに対して良好な関係を築いていきたいときにも効果大だと思います。 ダメ出ししたら、その後必ずすぐフォロー。 相手の興味を否定しない。 事前予見能力のトレーニング。 バリエーション豊かな先読みができるように本を読む...
収穫は多かったです。子どもに対してだけではなく、家族や親しい友人などに対して良好な関係を築いていきたいときにも効果大だと思います。 ダメ出ししたら、その後必ずすぐフォロー。 相手の興味を否定しない。 事前予見能力のトレーニング。 バリエーション豊かな先読みができるように本を読む。 頑張っているね!頑張ったね!と、プロセスを褒める。 頑張れない原因を一緒に探して解決。 「いつでも話を聞くよ」という姿勢。 常に話し合って家族の合意をとる。家族会議。
Posted by
感動した。 過去に親から言われた言葉による傷つきは形容し難いものだったが、これですっきりした。 私が過去にしてきた過ちの原因も全て腑に落ちた。犯罪者を作り出す親と言っても過言では無かったのだ。 だが、本書はあくまで親向けであり、被害者側の過去の現実は変えられるものではない事も軽く...
感動した。 過去に親から言われた言葉による傷つきは形容し難いものだったが、これですっきりした。 私が過去にしてきた過ちの原因も全て腑に落ちた。犯罪者を作り出す親と言っても過言では無かったのだ。 だが、本書はあくまで親向けであり、被害者側の過去の現実は変えられるものではない事も軽く書いてある。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
どういう子が犯罪をしてしまうのか興味があった。 私も人には言えないようなことをたくさんしてきたから。 大人になった今、子育てをする人間の目線で知りたかった。 この本の良いところは、"受け手側の気持ち"にフォーカスしているところだと思う。 どんなに素晴らしい言葉も、行動も、相手が受け取っていなきゃ意味がない。 本人は"愛情をかけた"つもりでも、受けとる側が"愛された"と感じていなければそれはただの自己満なんだと思う。 言葉で確認しても、子どもはきっと親の顔色を窺って空気読んで、本当のことなんか言わない。言えない。 だったら、子どものことをよく見て、感じ取るしかないよね。 無理してないかな?不安になってないかな?親のおしつけになってないかな?愛情は伝わってるかなって。 私はこの本を読んで例に出てくる子たちのエピソードに共感しかなかった。 うちの親は世間体が大事だから、私の意思や考えなんて関係なく、いつだって"自分たちの言うことをききなさい"だった。 いつもいつも自由がなくて、習い事や予定や進路が全部決まっていて、とにかく家に居場所がなかった。 可能な限り家にいたくなくて。学校にいる間は大嫌いな勉強をしないで済んだ。誰かに監視されずに自分の行動に制限もなくのびのびできた。 でも、大学受験が近づいてくると、教室にも居場所がなくなって、いつも1人で外でぼーっと過ごしてた。 家は牢屋みたいだった。勉強しない出来ないお習い事の練習しない家事手伝わない私には一切価値がない。 私の好きなものや興味のあることにはいつもまず否定で全然関心をもってくれなかったなぁ。いつもバカにされて。辛かったなぁ。 その頃から自己肯定感がとてつもなく低くて、依存癖もあって、自分を求めてくれるならなんでも良かった。ここにいて良いんだと少しでも思える場所があるのならそこに没頭した。 20歳くらいの時に、なんだか私おかしいな?と思い始めて、社会人になってからぶっ壊れた。 大学さえまともに通えなかったのに、いきなり1日8時間週5勤務なんて出来るわけがない。 自分が無機質な何かにでもなったように感じて、こんな自分なんていつこの世から消えても良いって本気で思ってた。依存できるもの全てに依存した。 あーこれが親が言ってた 「勉強しないで、社会に出てからどうやって生きていくつもりなんだ!!!」 ってことなのかと実感したよ。 私の親は、私を"大卒で手に職をもって立派に育てた"つもりかもしれないけどね。私の中身になんて全く興味ないでしょ。 今なんか、私の子どもたちのことまで自慢してて。 "人は育てられたように育つ"ってこの前言われて本当に嫌悪感しかなかった。 私が、自分の育てられ方があまりにも嫌で、私みたいな人間にならないようにって、必死で反面教師にして子育て本読みまくって育ててるこれまであなた達は自分の手柄にしようとしてるの?!!って悲しくなった。 辛い。 辛い。 どうしてこんな親の元に生まれてきたのか。早く関係を断ちたくてしょうがない。 でも今は、子どもたちが小さいうちは我慢することにしてる。 私は絶対こんな親にはならない。 そんなことを再認識させてくれた本でした。
Posted by