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小説 すずめの戸締まり の商品レビュー

3.8

147件のお客様レビュー

  1. 5つ

    39

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    52

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    3

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2023/04/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう映画があることは知っていたし、ヒットしたことも知ってた。でも本気で鳥のすずめの話だと思ってた笑 全然違った!すずめちゃんという女の子!!笑 映画があるって知ってしまってるからなのと、私の理解力がないのと、ちょっと集中できてなかったのもあると思うけど、どんな状況なのか想像するのが難しかった。複雑な動きの描写に私はついていかれなかった。でもすずめが頑張っていることとそうたが頑張っていることはよくわかった。そして2人のまわりは2人を応援する人たちがいることもよかった。ダイジンとサダイジンもなんだか混乱。悪いやつではなかったんだよね?なんだか悔しいけど、映画見ようかな!

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2023/03/30

最初から最後まで何だか幻想的世界にいるみたいな小説だった。 僕も2011年の大震災時、3/18にボランティアで宮城 松島に行った。まだ雪が残る寒い中、伊達政宗記念館周囲の泥かきやお土産店内のひっくり返った冷凍陳列棚の持ち出しのお手伝いをしました。 お店の店長が、「皆さんありがとう...

最初から最後まで何だか幻想的世界にいるみたいな小説だった。 僕も2011年の大震災時、3/18にボランティアで宮城 松島に行った。まだ雪が残る寒い中、伊達政宗記念館周囲の泥かきやお土産店内のひっくり返った冷凍陳列棚の持ち出しのお手伝いをしました。 お店の店長が、「皆さんありがとう、またこれから頑張ります」と泣きそうな顔で力強く言われたのがとてもとても印象的でした。 そんなことを思い出す小説でもあった。

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2023/03/27

映画を見てから完読しました。 人の命ってアリ以上に儚い物でそれでも『生きている』というより『生かされている』と感じました。 映画館では思わず泣いてしまいました。 音楽も綺麗で気に入って、Amazon musicにあったのでそれを流しながら読みました。たまきさんの思いに感情移...

映画を見てから完読しました。 人の命ってアリ以上に儚い物でそれでも『生きている』というより『生かされている』と感じました。 映画館では思わず泣いてしまいました。 音楽も綺麗で気に入って、Amazon musicにあったのでそれを流しながら読みました。たまきさんの思いに感情移入をしてしまい、左大臣が出てきた場面では映画でも本でもゾクっとしました。 ファンタジー感覚の軽い気持ちで読むよりも、社会派な側面から見れば新しい一面がどんどん出てくる作品と感じました。 戸締りのような責任ある仕事が表立たないところは現代と同じだと思ったり…たまきさんの様に怒りの感情を抑え込んでいる人が多いんだなとか…

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2023/03/23

多分映画見た方がもっとスムーズに話が入ってきたんだろうけど、映画見に行く時間なかったから本読んだ タマキさんがすごいよかった。

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2023/03/18

話題になっている映画だったけれど、映画館には行けなさそうだったので小説の方を手にした。映像として見るだけではわからない、登場人物の気持ちや、五感でいう嗅覚・触覚などを体験できる。 日本の地下に横たわる大きなミミズは、人の去った廃墟に現れて、地震を引き起こす。過疎化や自然災害的な...

話題になっている映画だったけれど、映画館には行けなさそうだったので小説の方を手にした。映像として見るだけではわからない、登場人物の気持ちや、五感でいう嗅覚・触覚などを体験できる。 日本の地下に横たわる大きなミミズは、人の去った廃墟に現れて、地震を引き起こす。過疎化や自然災害的な理由で人が住まなく(あるいは住めなく)なってしまった土地に焦点を当てていたのが面白いと思った。 廃墟を写真に収めたアルバム集なども売り出されているように、廃墟には独特の魅力がある。そこに人が住んでいたという事実が、ぼろぼろになってしまったその家屋や土地に残っているからなのだろう。主人公たちがしている戸締まりは、そこに残る記憶のかけらを成仏させるような、そんな作業に思えた。 そして、東日本大震災。あれからこんなにも時間が経ったのかと思わされる。流されてしまった街、燃えてしまった街、復興は少しずつ進んでいると思うけれど、まだ立ち入り禁止の区域がある。そこに住んでいた人たちの思いや記憶のことを思うと、やるせなくなる。 君の名は。の時もそうだったけれど、映像でも見てみたいな、と思った。映画でも小説でも、どちらから入っても楽しめるのが、新海監督の作品の魅力だと思う。

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2023/03/17

想像していた内容と違って、どういう終わり方なんだろうと思いながら、読み進めた。 フィクションとはいえ、本当にありそうと思える部分もあった。 終わり方がちょっとスッキリしなかったので、☆4

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2023/03/14

映画を先に観て、その時にもらった小冊子が面白くて、それぞれの登場人物の心情を知りたくて小説版も読んでみることにしました。 読め始めると映画の情景が再度思い浮かぶとともに、それぞれの気持ちや想いまでしっかり伝わって来て、小説ならではの楽しみ方が出来ました。 小説なんだけど、風景...

映画を先に観て、その時にもらった小冊子が面白くて、それぞれの登場人物の心情を知りたくて小説版も読んでみることにしました。 読め始めると映画の情景が再度思い浮かぶとともに、それぞれの気持ちや想いまでしっかり伝わって来て、小説ならではの楽しみ方が出来ました。 小説なんだけど、風景や空の色、風の匂いまで伝わってくるようでした。 鈴芽ちゃんと環さんが宮崎まで帰るところが、映画でもそうだし、小説でもすごく良かった。 芹澤さんと三人で車で帰ってくるところも楽しい‼️ 映画を観た人でも、この小説を読み返してみると、また新たな発見が見つかりますよ♪

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2023/03/14

去年の秋、大量に流れていた映画の予告編を見て、面白そうだと思っていた。 映画館に足を運ぶ習慣がないので本を手に取ってみたが、どうやら、この方の作品は映像で楽しむもののようね。 「小説」と銘打たれているが、物語は平板で展開は安易、表現は単調で、最後まで興を惹かれなかった。

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2023/02/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

p.365 環さんと口げんかすることが増え、でもそれはどこか気持ちの良い思考の交換作業でもあり、 映画鑑賞後に小説版を読みました。特に小説版独自の場面や表現がある感じでもなかったので、ちょっと期待外れな部分は否めませんでした。 今の自分が過去の自分に会うという、ちょっとしたタイムトラベルものでもあるので、ハリー・ポッターやいま、会いにゆきますとダブってしまいました。 そもそも鈴芽が要石を抜かなかったらこんなことにはなっていなかったと思うので、なんだかなーって、抜かざるを得ない状況があればなーとも思いました。 そういえば、映画では草太さんのお祖父さんにダイジンが会う場面があったかと思うんですが、小説版ではなかったような…。 からかい煽るダイジンも意図がよく分かりませんでした。 映画、小説含めうーん…という感想でした。

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2023/02/25

映画はまだ見てないけど、すずめ目線と、たまに外から目線で物語が描かれていて面白かった。草太さんカッコイイ。 緊迫感のあるシーンとか、小説に入り込めた。映画観たい。。

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