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三体X 観想之宙 の商品レビュー

3.5

83件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    33

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2024/04/23

途中読み辛いところもあったが、いい締め方だと思った。 あえてここまで書かないことも含め、改めて三体が面白かったと実感させられた。 最初に書いてある通り、Xは三体シリーズとは別物、別の可能性の一つの物語。それをこのクオリティで書かれたら、そりゃ三体ファンなら面白いし、世界観が再び味...

途中読み辛いところもあったが、いい締め方だと思った。 あえてここまで書かないことも含め、改めて三体が面白かったと実感させられた。 最初に書いてある通り、Xは三体シリーズとは別物、別の可能性の一つの物語。それをこのクオリティで書かれたら、そりゃ三体ファンなら面白いし、世界観が再び味わえるだけで喜ぶ。 めちゃくちゃ良かったです。

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2024/03/27

最後のあなたが書き残してって話はどうなのってなったけどAAと雲天明の話と歌い手の話は大好き なんかロマンチックだった あと智子は想像を絶する美女であってほしいから実在の人を持ってこられたのはちょっとね〜どんなに素敵な人でも違うって思っちゃうかも

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2024/03/23

二次創作としては驚くべきクオリティである一方、訳者あとがきにもあるとおり、ちょちょちょっとやりすぎじゃないか…?と感じる要素も多々あり、本編に比べると気持ちよく入り込めなかった。快く公式として認定した劉氏は器が大きい。

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2024/03/12

すごく面白かったんだけど、読み終えて一番残ってるのは「雲天明もエンドレスエイト見たんだ…」っところかな

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2024/02/19

三体Ⅲから少し時間が経ってしまったが、巻末にあらすじが書いてあったので難なく思い出すことができた。ありがたいです。 内容は面白かった部分もあるし、いや、随分ここぶっとんでるな?的な部分もあった。(程心とAA、雲のからみが少なすぎないか!?)でも総合的に見れば上手くまとまっていたよ...

三体Ⅲから少し時間が経ってしまったが、巻末にあらすじが書いてあったので難なく思い出すことができた。ありがたいです。 内容は面白かった部分もあるし、いや、随分ここぶっとんでるな?的な部分もあった。(程心とAA、雲のからみが少なすぎないか!?)でも総合的に見れば上手くまとまっていたように見える。特に最後の章始まりから終わりまでは、そういう未来もあるのかもなとワクワクしながら読みました。個人的には好きな終わり方でした。

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2024/02/14

「ぼくの考えた『三体』の超絶カッコいいバックストーリー」を書くのは別にいいんですが、単なるプロットの説明だけで小説になってなくて、すげえつまんなかったので途中で離脱。

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2024/01/31

『三体』というか『三体Ⅲ 死神永世』のスピンオフ 三体の熱狂的なファンが書いたとか 雲天明と艾AAの恋愛とか、雲が三体人から受けた拷問、『三体Ⅲ』以降の宇宙、智子が武藤蘭だとかどうでもいい 知りたいのは、葉文潔が警察に捕まってから死ぬまでどんなことを考えていたか? 劉慈欣先生...

『三体』というか『三体Ⅲ 死神永世』のスピンオフ 三体の熱狂的なファンが書いたとか 雲天明と艾AAの恋愛とか、雲が三体人から受けた拷問、『三体Ⅲ』以降の宇宙、智子が武藤蘭だとかどうでもいい 知りたいのは、葉文潔が警察に捕まってから死ぬまでどんなことを考えていたか? 劉慈欣先生が描かなかった世界は存在しない

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2024/01/30

脳男「雲」大活躍のアナザーワールド 三体第三巻はかなり難しい。次元とか宇宙とか。それを別角度からアプローチした作品かな。美人だらけでAV女優さんまで出てくる(実在かな?)柔らか感はさておき、宇宙を駆け巡る新ヒーローを生み出した本作は、スピンオフというか別のマルチバースの物語と捉...

脳男「雲」大活躍のアナザーワールド 三体第三巻はかなり難しい。次元とか宇宙とか。それを別角度からアプローチした作品かな。美人だらけでAV女優さんまで出てくる(実在かな?)柔らか感はさておき、宇宙を駆け巡る新ヒーローを生み出した本作は、スピンオフというか別のマルチバースの物語と捉えたほうが良いかも。 三体第三巻て置き去り感がある5kgの謎や繰り返し宇宙との関係はとてもうまく昇華できていると思う。楽しかったよ。

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2024/01/30

2次創作とは思えないクオリティ。とは言え、死神永生を読んだ後に読まないとあまり前提がわからないから、その後に読むのがいい。

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2024/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三体シリーズの二次創作の公式スピンオフ、なんて聞いたら読まずにはいられなかった。もはや三体シリーズの細かいことを忘れているため、思い返しながらの読書となった。 作者は"原作を隅々まで読み込んだ三体オタク"なのだろうという熱量がひしひしと伝わってきた。あの物語と並行して謎を解き、あちこちを繋げて伏線を回収し深く掘り下げ、かつ物語として丸くおさめるのはかなり難しいことだと思うけれど、それをやってのけている。 統治者や潜伏者、次元逆転のあたりは話がややこしく、何を言っているのか分からない場面もあったけれど、当の天明もよく分かっていないことが明かされたりしてホッとしたりした。 特に最後、懐かしい面々が現宇宙で自分の新たな人生を全うしている描写は胸が熱くなった。 全人類が記憶を失って幾度となく人生を繰り返しているとしたら。三体の小説から人類が何かを得られるかもしれない、なんて希望を持たれているとしたら。実際ベストセラーになって夢中にさせられている。可能性が残されていて優しさを感じるラストだった。

Posted byブクログ