腹を割ったら血が出るだけさ の商品レビュー
同じ時間軸で語られる多視点からの物語。 なかなか興味深かった。 愛されたい人、ありのままな人、演じる人、あらさがしをする人… いろんな人がいて、それらが交錯する。 解釈の違う人がいてあたりまえ、いろんな人がいてあたりまえ、考え方が人それぞれであたりまえ… そんなことにも気づかず、...
同じ時間軸で語られる多視点からの物語。 なかなか興味深かった。 愛されたい人、ありのままな人、演じる人、あらさがしをする人… いろんな人がいて、それらが交錯する。 解釈の違う人がいてあたりまえ、いろんな人がいてあたりまえ、考え方が人それぞれであたりまえ… そんなことにも気づかず、理解できず、悩んでいた時期があったなぁ。 住野よるさん、若い頃のもどかしい感じ、痛い感じを描くのが上手な作家さんだ。
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図書館で見かけ、なんとなく手に取った。 様々な登場人物の視点で描かれ、人と人との物語が交差していく。中盤は展開が少なく、物語がどこに向かっているかわからず少し戸惑った。
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買ってから全然手をつけることが出来ず、やっと読み始めた 若い人向きかなぁ?どの人物にも共感出来ずだからと言ってどの人物に嫌味な感じも受けず…思春期のモヤモヤをちょっと大人が見守ってる… ミステリ好きや恋愛小説好きが読みたいと思う本ではなかったかな… 少女のマーチ、これはちょっと読...
買ってから全然手をつけることが出来ず、やっと読み始めた 若い人向きかなぁ?どの人物にも共感出来ずだからと言ってどの人物に嫌味な感じも受けず…思春期のモヤモヤをちょっと大人が見守ってる… ミステリ好きや恋愛小説好きが読みたいと思う本ではなかったかな… 少女のマーチ、これはちょっと読んでみたいと思った その小説の映画、インパチェンスの曲も聴いてみたいです
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住野よるの作品は久しぶりに読んだが、とても読みやすいと改めて感じた。主人公とあいは対比のようになっていて、主人公の思春期感は少し気恥ずかしかった。ただ、誰かにとってどうでも良くても本人には死活問題なのだなと。
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さすが住野よるさん!!いろいろな視点から物語が展開されていく。いつも、展開が気になる。しかも、心理描写がめちゃくちゃうまい。私の推し作家のひとりです!
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たくさんの視点から読めて面白かった。少女のマーチを読んでみたいと思った。1番最初の書き出しからびっくりした。
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愛されたい という気持ちは 少なからず理解できましたが なかなか話が入って来ず 読むのに時間がかかりました汗 若い子にはいいのかなあ?と思うお話
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とてもつまらなかった。 小説の主人公を自分と思い込み、偶然小説の中の登場人物に似た人を見かけて声をかけ、小説のように行動していく女の子がいる。 この子の思考、行動が理解できずに読み進めるのが大変だった。 あと、この子の幼なじみの男の子もよくわからなかった。校内で盗撮が日常になっていて、あるアイドルの化けの皮を剥がしてやると色々調べ始めるけれど、女の子以上に気持ち悪い思考。 校内で盗撮しているのが日常になっていたり、なにかあれば世界に発信して表沙汰にしてやる、という汚い思考に辟易した。 あとはアイドルグループなどもでてくるけれど、逢以外の人物は好きになれず、共感もできなかった。 前知識なしで読んだせいか、読解力が低いのか。 女の子の、もう途中から小説のストーリーを無理やりなぞっているような行動が痛い。 10代なら色々考えてしまうのだろうけど、小説の主人公と同じだ、と思い込むのはまだしも、途中から小説とおなしではないことに気づいて勝手に絶望しているのも自分勝手。 好きにすればいいのでは?と思いながら読んでいた。 結末が気になっていたので最後まで読んだけど、結末すら微妙すぎた。 一部除いた登場人物に気持ち悪さと不快感がしょうがない作品だった。
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すっごーい青春ものかあ 思い当たる節があったりなかったり 心情吐露しすぎてリアル感ないように感じるけど、だからこそ臨場感が強く感じられるのが作風ね、映像化するより文章の圧が心地よい 灰色の情景描写 舞台は渋谷なんだろうな、茜寧だけはずっと逢のことあいって呼んでたね 読書するとき...
すっごーい青春ものかあ 思い当たる節があったりなかったり 心情吐露しすぎてリアル感ないように感じるけど、だからこそ臨場感が強く感じられるのが作風ね、映像化するより文章の圧が心地よい 灰色の情景描写 舞台は渋谷なんだろうな、茜寧だけはずっと逢のことあいって呼んでたね 読書するときは勢いよく進めた読後の感覚が好きで、没入すればするほどストーリー展開を覚えてないことが多い だから好きな本は内容思い出すために読み返したいって思う
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
347ページ 「バヤシーがこちら側に来てくださったこと大変光栄に思っております!」 「あら、とても不本意でございますけれども!」 からの熱量が半端ない。 小説と物語が錯綜する不思議な世界。 自分も現実世界と自分の内面を考えてみたり。
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