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腹を割ったら血が出るだけさ の商品レビュー

3.3

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    52

  4. 2つ

    15

  5. 1つ

    12

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2022/09/07

各登場人物の視点の話があり、時系列になぞられているため、まぁまぁ分かりやすかった。 主人公の女の子が、小説に感化されすぎ感あった。

Posted byブクログ

2022/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

日常における自分って、 家族、会社、友達、恋人、ちょっと知ってる人、通りすがりの人 相手が誰かによって微妙に使い分けてる わずかに違うけど嘘じゃなくて全部本当の自分 自己承認欲求とも違うのかな 単なる自意識過剰? 濁った感覚をイタイと思いながらも意外とスルッと読めたけど、愛されひつこい

Posted byブクログ

2022/09/05

登場人物の糸林茜寧は"誰からも愛されたい" けど、そんな自分が嫌い。 どこまでが本当の自分なのか、本音で生きたいのに生きられない。苦しくてヒリつくほどの心の描写。 自分の心と向き合いながらも答えを探す物語。

Posted byブクログ

2022/09/04

わけわからん 話はグチャグチャだし、 少女のマーチ何ページとか引用しているのが、○○い 自己投影してそうな作者のインタビューで締めるところが、○○い 全体的に作者が自己陶酔してる感が出ていて、○○い 面白くないので、途中で挫折する人も多そうですが、 わけがわからないまま終...

わけわからん 話はグチャグチャだし、 少女のマーチ何ページとか引用しているのが、○○い 自己投影してそうな作者のインタビューで締めるところが、○○い 全体的に作者が自己陶酔してる感が出ていて、○○い 面白くないので、途中で挫折する人も多そうですが、 わけがわからないまま終わるので、つまらないと思ったら 離脱していいでしょう

Posted byブクログ

2022/10/09

娘と暇つぶしに書店に行ったとき、煌びやかな表紙と作者が「キミスイ」の住野よるさんなので「読みたい」と言うので買う。 一言で言うと青い小説だなぁ、と。 読みづらい部分はあったけど、僕はまあまあ楽しめた。 しかし、ひとのレビューを読んでみると、評価はいまいちだ。 「みんなの愛する...

娘と暇つぶしに書店に行ったとき、煌びやかな表紙と作者が「キミスイ」の住野よるさんなので「読みたい」と言うので買う。 一言で言うと青い小説だなぁ、と。 読みづらい部分はあったけど、僕はまあまあ楽しめた。 しかし、ひとのレビューを読んでみると、評価はいまいちだ。 「みんなの愛する自分は作りもの」だなんて悩みは、やっぱり若者ならではのもの。人生のキャリアを積むと、皆んなその過程で愛されるために自分を作りこむから、何の悩みでもなくなる。 愛されれば、なんでもいいじゃん、と。 そんな大人から読むとあまりおもしろくないのかもしれない。 あと、この小説、個人は「分離不可能な自我」という前提があって成り立つ、と思った。 平野啓一郎さんの「分人」の考え方からすれば、人に愛されようとする自分もそれを認められない自分も両方とも本当の自分であり、併存可能だ。偽りの自分はないし、どちらかだけ選ばなければならないわけではない。 結論として、自分の多面性は認めたいなあ。 そのことが、ひとの多様性を認めることにも繋がる気がするし。 ちなみに、作者の住野よるさんは男性とのこと。最近知ってびっくり。 もしかしたら、作中の逢のような方なのかもしれない。そしたら、すてきやね。 この本、娘にもぜひ読んでほしい、と思った。 娘はどう読んで、どう感じるのだろう。 若い感性の感想を聴きたい。

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2022/09/01

あぁ…楽しみにしていた住野よるさんの新刊なのにずっとつまらなかった。びっくりするほどに。もう最初から、や、最初の小説内の作者インタビューだけはまだ気持ちよく読めたかな…それ以降ずっと本当になぜだか気持ちが全く入らなくて。こんなに気乗りしない作品も珍しいな、でも住野よるさんの作品だ...

あぁ…楽しみにしていた住野よるさんの新刊なのにずっとつまらなかった。びっくりするほどに。もう最初から、や、最初の小説内の作者インタビューだけはまだ気持ちよく読めたかな…それ以降ずっと本当になぜだか気持ちが全く入らなくて。こんなに気乗りしない作品も珍しいな、でも住野よるさんの作品だからどこかでなんとか盛り返すだろと思ってたら本当に最後まで楽しくなくて。単に合わなかったのかもしれないけれど、書き方もチャレンジしたかったのかな、今までとは違う雰囲気でしたがどうにもこうにも。頑張って読んだことを後悔したほど楽しくない本だった。

Posted byブクログ

2022/08/26

最初から内容が頭に入ってこなくて、物語と現実の間で苦悩する少女と逢のすれ違いも全て上滑りで、途中で投げ出した方がかえってよかったのかと思うほど。ラストまで気力だけで読んだが共感できず。時間ばかりかかってとても残念だった。

Posted byブクログ

2022/08/24

私は誰でも他人と接するときはその状況にあった"仮面"をつけていると思っている。 愛されたいという欲望が人より強い茜寧はその仮面が分厚くて、本当の自分とのギャップに耐えられなかったのではないかと思った。 私も茜寧の気持ちに共感するところがあった。 自分の本心...

私は誰でも他人と接するときはその状況にあった"仮面"をつけていると思っている。 愛されたいという欲望が人より強い茜寧はその仮面が分厚くて、本当の自分とのギャップに耐えられなかったのではないかと思った。 私も茜寧の気持ちに共感するところがあった。 自分の本心とは違う、相手が今欲しい言葉を言ってしまう。そんな自分に後から嫌気がさす。 どんな仮面をつけている自分も総じて"自分"と割り切るにはまだ時間が必要かな。

Posted byブクログ

2022/08/24

読みやすかったです。かくしごと、とか、朝井リョウ系の多視点交錯。 ただ、著書が書きたい人物像、著者が文字でしか表現できない書き口、著者の書きたい顛末が押し付けられてる感じがありました。小説なんてそんなものかもしれないが今回は作為感が強い。

Posted byブクログ

2022/08/22

半分以上読んでも全然入り込めず、読みにくくて、何度も投げ出しそうになった。 そして、若い感性について行けなくなってるのかな?若い作家さんだとは思ってるけど何歳くらいの人なんだろ?と思って調べてみたら…… 名前の印象から、すっかり女性だと思っていたのに、男性でビックリ!!∑(@...

半分以上読んでも全然入り込めず、読みにくくて、何度も投げ出しそうになった。 そして、若い感性について行けなくなってるのかな?若い作家さんだとは思ってるけど何歳くらいの人なんだろ?と思って調べてみたら…… 名前の印象から、すっかり女性だと思っていたのに、男性でビックリ!!∑(@_@;)ゲーン 結局、年齢はわからずだったんだけど、男性目線というのを念頭に置いて読み続けることに…。 「麦本三歩シリーズ」は超絶大好きなんだけどな〜? そういえば「青くて痛くて脆い」も似た感じはあったよな…。 作家さん追いして読んでて、作品によってここまで好みが別れる作家さんは初めてかもなぁ……。

Posted byブクログ