チ。 ―地球の運動について―(第8集) の商品レビュー
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最終巻です!はぁ…私の中で今一番アツい漫画が終わってしまった…もう続きが読めないなんて残念です。 ただ最終巻を読んで一番最初の感想は…「えっ…どういうこと?」でした。ドゥラカとノヴァクの決着がつくところまでは、すごく良かったんです。二人の問答もアツかったし、ノヴァクの最期にもドゥラカの最期にもグッときました。 でもその後の最後のエピソードは、どういうことなんでしょうか???今まで描かれてきた『チ。』の世界とは別の話ってことですか?でも家庭教師のラファウって1巻の少年ですよね?教会の司祭様もヨレンタを逃して殺された異端審問官の同僚ですよね?それに「ポトツギ宛の郵便」も届いててるし…。ちなみに第7集の表紙って誰⁈って思ってたけど、このエピソードに出てくるパン屋のアルベルトですよね?このアルベルトは実際に歴史上名前が残っている人なんですか? うわ〜ん、せっかくの最終巻なのに私の理解力がなさすぎて、作者の意図がわからない…誰か解説してください! そして私的には、地動説が証明されるか出版されるか、ある程度決着のつくところまでは描かれると勝手に期待していたので、予想と違ってちょっと残念。でもまぁぎりぎりバトンが繋がった?ところはこの漫画らしいと言えばらしいですかね。 なんかマイナスな感想を書いてしまいましたが、でもやはりこの漫画はすごかったです!大いなる歴史の流れの中で、信念を持って生き抜いた人たちの紡がれた感動という名のバトン…とても胸が熱くなる壮大なドラマでした。 アニメ化も決まったようですね。でもこの漫画がアニメ…想像がつかないなぁ。
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ついに完結。 すごい漫画だった。初めて読む雰囲気の漫画だったけど 一人ひとりの信念と言葉が強くて圧倒されちゃう。 今はなんでも知れちゃう時代だけど自分で考えるようにしよう。 アニメ化はどう転ぶかなぁ。 これはもう一回一気に読むべき。
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地動説を巡る残酷で皮肉な真実は斜め上だったが、最後に「救い」があった。 最終エピソードは人によってはエヴァの25、26話的に見えて賛否が分かれそう。わたしも思わず読み返してしまった。
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そうなんだよ。 頭の中にある記憶も知性も知識も誰にも奪えない財産なのよ。 信念や魂は神は奪えない。
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思ってたんと違う。 今まで楽しく読んできたんだけど、これは思ってたんと違う。別に作者には作者の意図があるとは思うので、否定する気はないが、裏切られた感はある。 そもそも、「チ。」の舞台を、西洋史上の特定の国や事件、風俗などにマップすることはできない。よって、読んでいるときには、西...
思ってたんと違う。 今まで楽しく読んできたんだけど、これは思ってたんと違う。別に作者には作者の意図があるとは思うので、否定する気はないが、裏切られた感はある。 そもそも、「チ。」の舞台を、西洋史上の特定の国や事件、風俗などにマップすることはできない。よって、読んでいるときには、西洋風だが架空の国、キリスト教に似ているが架空のC教として読んでいた。それを、今更、並行世界を示唆するような記述だったり、抹殺された歴史のようにして、現実界の歴史に接合しようとするのは、約束が違う。 約束なんて、こっちの勝手な思い込みと言われて仕舞えば、その通りなんだが。 最初がとても面白かっただけに、残念。
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終わった。 「今、たまたまここに生きた全員は、たとえ殺し合う程憎んでも、同じ時代を作った仲間な気がする。」 心理かよ。 とりあえずアニメ化はどう転ぶか予想もつかない。 とにかく個人的名作漫画ランキング上位にランクインしました。
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完結巻。 ノヴァクが一生を捧げた“地動説狩り”が、会派の常識ではなく、「一部の人間が起こした、ただの勘違い」だった、という展開は、衝撃的であると同時に納得できもする。ただ、物語の規模が、ここでぐっと小さくなったように感じもした。 とはいえ、巻の前半で、ここまで登場したキャラクターたちが皆「歴史の登場人物じゃない」と断じられてからの、最後の最後で物語が史実と接続される、という構成は熱い。
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終わって欲しくない漫画が、、、 終わってしまいました!!! とにかく面白い!!! 宇宙が好きな人は、もっと好きになると思います!! 知的探究心を、ここまで刺激される漫画は稀有だと思います。 p.s. アニメ化決定、おめでとうございます!
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「わかるか? 神に"進むべき道”を与えられなくなった、人間の末路が。神を失ったら、人は、迷い続ける」 「ええ。でも、きっと迷いの中に倫理がある。これは…その組織長の言葉だ。…私だって、これから平和が訪れるとは思わない。貴方の言う通り次に来るのは大量死の時代かもしれない。...
「わかるか? 神に"進むべき道”を与えられなくなった、人間の末路が。神を失ったら、人は、迷い続ける」 「ええ。でも、きっと迷いの中に倫理がある。これは…その組織長の言葉だ。…私だって、これから平和が訪れるとは思わない。貴方の言う通り次に来るのは大量死の時代かもしれない。でも、その死の責任は神じゃなくて人が引き受ける。だからそこにはきっと”罪”と”救い”じゃなく…”反省”と”自立”がある。そうやって苦しみを味わった知性は、いずれ十分迷うことのできる知性になる。暴走した文明に歯止めをかけて、異常な技術も乗りこなせる知性になる」
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