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チ。 ―地球の運動について―(第8集) の商品レビュー

4.3

75件のお客様レビュー

  1. 5つ

    36

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

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2024/01/19

一気読み。ちょっと頭がいっぱいいっぱいで追いつかない。。 チ。 というタイトルにしてる理由はよくわかった。 15世紀。 宗教、天体、意思を紡ぐ、感動、信念、 地獄に落ちる覚悟ができるものに見つかったのか という言葉が、印象的だった。 白黒つける必要ないのになぁとか思う。 違う...

一気読み。ちょっと頭がいっぱいいっぱいで追いつかない。。 チ。 というタイトルにしてる理由はよくわかった。 15世紀。 宗教、天体、意思を紡ぐ、感動、信念、 地獄に落ちる覚悟ができるものに見つかったのか という言葉が、印象的だった。 白黒つける必要ないのになぁとか思う。 違うから迫害だとか、排除だって 戦争のこととかを思い出しました。 ほんとはもっと深いなぜ学ぶのか、考えるのか、というテーマだと思うけど、今の情勢と被り思うことは上記でした。 それぞれの正義に従ったのだなぁと。 (ネタバレ) ヨレンタと、パパの再会があの一瞬だと思うと胸が痛い。 文字は奇蹟、というのも印象的で、 奇蹟 という文字を使ってるのも積み上げ感を感じてこだわりを感じる。

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2024/06/16

地動説を巡る本当に存在したかもしれない人々の物語。好奇心と心理の追求。託され繋がっていく奇跡。壮大さに打ちひしがれながら読みました。幅広い世代に読まれてほしいなぁ。アニメ化も決定されてるそうで楽しみです。 作品とタイアップした amazarashiの「1.0」「カシオピア係留所」...

地動説を巡る本当に存在したかもしれない人々の物語。好奇心と心理の追求。託され繋がっていく奇跡。壮大さに打ちひしがれながら読みました。幅広い世代に読まれてほしいなぁ。アニメ化も決定されてるそうで楽しみです。 作品とタイアップした amazarashiの「1.0」「カシオピア係留所」は作品を読んだうえで聴くとさらに深みが増す。「痛みの堆積が歴史だ」という歌詞が心に響く。

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2023/09/20

娘だと受け入れた時のカルタシス 物語としてはそこがピーク あとは人間の本質について考えたり... 人によって考えたり感じることは違いそう 示唆を与えてくれる感じ

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2023/08/25

知と血、真理と信念と信仰を巡る、あり得たかもしれない物語。 真理は人を動かす。何代にも渡り。渡そうとせずとも受け継がれるバトン。歴史に敬意を払う。 ・言葉は奇跡 ・迷いの中で倫理が生まれる

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2023/08/13

知ったり学んだりすること、自由、信念、信仰、人間の考え方や「常識」の変遷の歴史とかについて考えさせられる。 純粋な好奇心が持つ力って凄いなと思った。 また、作者が自分よりもだいぶ若い方だと知って驚いた。どんな人生を送ってこの物語を描くに至ったのか興味深い。

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2023/06/03

2023/6/3 ラファエウがなんか2回出てきたか? ノヴァクが自分は敵役やったと悟ってしまうのなんか美しいな。結局、理論よりは想いが伝わって物語が継承されていってという。 15:13

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2023/05/11

登場人物全員歴史の登場人物じゃなくて、でも確実に大歴史刻んでて、ミクローマクロの視点移動でぐわんぐわんして、図体離脱してるような感覚で、自分の信念って何だろうって思って、久しぶりに人の言葉にハッとして、超絶に壮大だった。 映画「音楽」もそうだったけど「何かに魅了されてどうしようも...

登場人物全員歴史の登場人物じゃなくて、でも確実に大歴史刻んでて、ミクローマクロの視点移動でぐわんぐわんして、図体離脱してるような感覚で、自分の信念って何だろうって思って、久しぶりに人の言葉にハッとして、超絶に壮大だった。 映画「音楽」もそうだったけど「何かに魅了されてどうしようもない」系の話が好きだと気づいた。

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2023/04/14

時代的に、宗教革命の以前の世界観の作品である。 当時の固定観念やC教下で暮らす人々の空気感が分かりやすく描かれていて、読み手が想像しやすく、かつダイレクトに伝わる。 いかに常識という目に見えないものが世界を支配しているか、人の命でさえ簡単に握りつぶせるものか、よく分かる。 その世...

時代的に、宗教革命の以前の世界観の作品である。 当時の固定観念やC教下で暮らす人々の空気感が分かりやすく描かれていて、読み手が想像しやすく、かつダイレクトに伝わる。 いかに常識という目に見えないものが世界を支配しているか、人の命でさえ簡単に握りつぶせるものか、よく分かる。 その世界の中で、命が燃え尽きても、燃え尽きない同じ信念を持った人たちが、まるでバトンリレーように、次世代にその想いを受け継いでいく歴史を描いている。 非常に面白い作品であった。 文章量と登場人物の一言一言の言葉の重みがハンパないが、その一癖がたまらなく好奇心が刺激される。 8巻の前半と後半で物語が別れるが、とても絶妙にフィクションと史実が混じっていて面白い。コペルニクスの地動説には「もしかしたら」このような人達の努力があって、地動説を思いついたものかもしれない。 そう思うと、コペルニクスというただ一人の天才がいた。と考えるより、我々が感動でき、今私たちがどう生きるか思考をする機会が与えられた気持ちになる。

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2023/04/05

全巻まとめ買い&読み。名作であることは間違いないと思う。終わりがやや解釈が分かれるところか。もう一度読もうと思う。

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2023/02/24

うーむ。命をかけて信じる道を行く人ばっかりだなぁ。それにみんな頭が良い。私だったら、地動説を説明されても、まず理解出来ないな。。 その上、天動でも地動でも、私の生活には影響ないしな。どっちでも良いけど、どっちにしても宇宙は凄いなと思ったろう。。(こんなんじゃ話にならないね笑)

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