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チ。 ―地球の運動について―(第8集) の商品レビュー

4.2

69件のお客様レビュー

  1. 5つ

    30

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2022/09/20

地。知。血。 これは…良いものだ…オクジー好きだぜ…。 ラストは考察サイト見てすっきり。 いや、すごい漫画ですわ。。

Posted byブクログ

2022/09/17

発売日に買ったのになぜかずっと読んでなかった泣泣 結局地動説は弾圧を繰り返される。しかし真実を追う知識者達の努力によってやがてそれが真実になる。その歴史の一端がここにあり、最高を見た。ラストに鳥肌立った。魚豊先生は天才。血、地、知。

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2022/09/04

人は、自分の正義で生きている 自分が悪役だったと気づけず、人生を終えることもある、ほとんどがそうかもしれない 自分が悪役だったと気づいてしまったらショックだろうな いや、一人の人でも、別の場所では、いい人にもなり得る 時代によっても、正義は変わるのだろう その時代を生きた人も、当...

人は、自分の正義で生きている 自分が悪役だったと気づけず、人生を終えることもある、ほとんどがそうかもしれない 自分が悪役だったと気づいてしまったらショックだろうな いや、一人の人でも、別の場所では、いい人にもなり得る 時代によっても、正義は変わるのだろう その時代を生きた人も、当然、一人一人全く違う人生を生きているはずなのに、その時代のことと、くくられる、そうして時代は作られる 出来ることなら、悪役だったと知らずに、人生を終えたい

Posted byブクログ

2022/08/21

ん? 大団円なんですけれど 最後の章に登場したラファウは何者? そうか…こうして一気読みしている間は まったく疑問を持たなかったけれど この話って実は「ひとつの街」から 大きく離れていなかったんだ。 いろいろな人物が出て、消えていったけど やっぱりバデーニが良かった。

Posted byブクログ

2022/08/21

セリフ「不正解は無意味を意味しません」、「夜空が綺麗なのは、汚れた底辺の地球から見上げているからだ」が印象的だ。オクジーが空を見上げてもたくさんの眼球しかなく、空を見上げることが苦痛でしかなかったのが、地動説に出会い、空の綺麗さを再認識したシーンが好き。オクジーとバデーニが異端者...

セリフ「不正解は無意味を意味しません」、「夜空が綺麗なのは、汚れた底辺の地球から見上げているからだ」が印象的だ。オクジーが空を見上げてもたくさんの眼球しかなく、空を見上げることが苦痛でしかなかったのが、地動説に出会い、空の綺麗さを再認識したシーンが好き。オクジーとバデーニが異端者としてノヴァクに処刑される前の見開きの広大な空がこの上なく愛おしかった。チ。とは地、血、知からなる地動説が提唱されるまでの物語だった。

Posted byブクログ

2022/08/15

地動説をめぐる信仰、研究、学問、真理、信念、自由、歴史、知、血、地のお話。 地動説が託し託され、1つの時代が描かれ、歴史が紡がれる過程はもう本当に凄い。彼らが行ったことで無意味だったり無駄だったことなんてなくて、全てに意味があり、歴史の大事な欠片だった。 こういうの男子はみん...

地動説をめぐる信仰、研究、学問、真理、信念、自由、歴史、知、血、地のお話。 地動説が託し託され、1つの時代が描かれ、歴史が紡がれる過程はもう本当に凄い。彼らが行ったことで無意味だったり無駄だったことなんてなくて、全てに意味があり、歴史の大事な欠片だった。 こういうの男子はみんな好きだと思う。小学生の時にやってた進研ゼミの副教材や、図書館で偉人の伝記を読んだ時のワクワク感を思い出した。本当にアツい。 以下ネタバレ有 第7集のヨレンタさんの言葉 「神は人を通してこの世を変えようとしている。長い時間をかけて少しづつ。この”今“はその大いなる流れの中にある。とどのつまり、人の生まれる意味は、その企てに、その試行錯誤に、”善“への鈍く果てしないにじり寄りに、参加することだと思う。悪を捨象せず飲み込んで直面することでより大きな善が生まれることもある。悪と善、二つの道があるんじゃなくすべては一つの線の上で繋がっている。──でも歴史を切り離すとそれが見えなくなって、人は死んだら終わりだと、有限性の不安に怯えるようになる。歴史を確認するのは、神が導こうとする方向を確認するのに等しい。だから歴史を無視すれば道に迷う。」 とても好きな言葉。大事にしたい言葉だと思った。 また第8集ノヴァクが見た幻のラファウの言葉 「今、たまたまここに生きた全員は、たとえ殺し合う程憎んでも、同じ時代を作った仲間な気がする。」 この言葉もとても好き。歴史に名は残らずとも歴史を作った立派な登場人物達だと思った。 物語のラストはある程度想像していたが、最高の終わり方だった。ラファウが残した石箱やバデー二の研究成果やオクジー君の書いた本、内容などは全て消滅した。それでもそれらは決して無意味ではなく、ちゃんと次の時代に繋がった。本当に感動ものだった。 実際の歴史にもこのような物語があった可能性は十分に考えらうるし、そうあって欲しいと強く願う。

Posted byブクログ

2022/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

五段階評価で十の本。 アメトーーク漫画大好き芸人回で知った とんでもない作品だった 最後の終わり方も美しい

Posted byブクログ

2022/08/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自分の思考力の限界に挑戦されるような、すごい漫画でした。同じ時代に生きる奇跡。ノヴァクが、この物語では自分が悪役だったと気づくところはゾクっときました。悪人とされる人物は数多いれど、自分でそう思う人間っているのかな。

Posted byブクログ

2022/08/07

面白くてネカフェで一気に読んだ。 正直、地動説の理論とか難しいことは全然分からなかった。 でもそこにかける人々の思い、好奇心、過去から思いがつながっていくのがアツすぎる。

Posted byブクログ

2022/08/07

史実を織り交ぜたフィクション。 地動説を中心とした時代の変遷を短編でコンパクトに好奇心を刺激してくれた良書。 意志をのバトンリレー、最新技術(火薬/活版印刷/羅針盤は出てないが)の描写、、、しびれました。

Posted byブクログ