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チ。 ―地球の運動について―(第8集) ビッグC
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チ。 ―地球の運動について―(第8集) ビッグC

魚豊(著者)

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チ。 ―地球の運動について―(第8集) ビッグC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/06/30
JAN 9784098613175

チ。 ―地球の運動について―(第8集)

¥660

商品レビュー

4.3

100件のお客様レビュー

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2026/04/15

ちょっと他の方の考察見ないと理解できない部分もあった 年内に全巻読み終えるのが目標だったので読めて良かったです、読んだあとちょっと放心してしもた

Posted by ブクログ

2026/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 これは、地動説の物語だ。コペルニクスがいない並行世界が主な舞台だ。  われわれ読者がいるこの現実世界では、コペルニクスは近代地動説の提唱者とされる。大学で当時の天文学の権威アルベルト・ブルゼフスキから教えを受け、地動説を磨き、その成果が活版印刷物となって世に広まった。これは史実だ。  これとは別に設けられた並行世界が、本作品の舞台だ。アルベルトはオクジーという名の下層民として生きており、成り行きで地動説に関わってしまう。異端者として処刑されるが、遺した本が人手にわたり、地動説が活版印刷で世に広まる動きとなっていく。  読者は本作品を手に取り、長い物語をずっと辿るが、なぜか史実らしいものには出会わない。終章の舞台に来て時間軸が混乱するが、現実世界の話にようやく出会い、それまで別の世界にいたことを知らされる。  二つの世界は時折り交わる。オクジーは、アルベルトとして大学で学んでいる自分の姿を夢で見る場面がある。地動説は後の世で真実とされるが、そこに至る歴史は幾筋もあるし、それらの世界が交差する瞬間もある、ということだろう。  ちなみに、二つの世界に現れるのはオクジー=アルベルトだけではない。  本作品で最初に出てくる少年ラファウは、並行世界の神童で、地動説の資料を遺し、結果的にオグジーを地動説の継承者にさせた。(ちなみに死後、幻となって現れ、地動説の勝利を宣言するような場面もある)。現実世界ではアルベルトに知への探究心と取るべき姿勢を自覚させ、コペルニクスの師を生み出した。  司祭は、並行世界ではエリートであり、地動説研究にオグジーを使い、彼の知識欲を目覚めさせる役を果たす。現実世界では進取の人格者として登場し、告解を通じてアルベルトに進学を決意させる。  歴史には大きな流れがある。一人の天才によって作られるものではない、というのが本作品の一つのメッセージだろう。

Posted by ブクログ

2026/04/13

圧倒的な人間賛歌だった。 知ろうとすること、何かを信じること、何かを愛すること。それら全ては人間にしかできないこと。 だから世界は美しくて、世界は美しいと人は感じることができる。時代を超えて文字が受け継がれて、同じ星を見て奇蹟だと思える。 作中「悪役」とされるノヴァクでさえ、...

圧倒的な人間賛歌だった。 知ろうとすること、何かを信じること、何かを愛すること。それら全ては人間にしかできないこと。 だから世界は美しくて、世界は美しいと人は感じることができる。時代を超えて文字が受け継がれて、同じ星を見て奇蹟だと思える。 作中「悪役」とされるノヴァクでさえ、疑うことが出来ず道を違えた、純粋に娘を愛するただの人間だと描かれる。登場人物は皆どこまでも何かに対して愚直で純粋であることが何故かとても泣けた。 無惨に死んでいく人や拷問される描写などの苦しい展開も多いけれど、根底に作者がどこまでも人間のことを好いているのだろうということが伝わってきた。 この時代にこの作品が生まれて、読者となれたことがとても幸福に感じた。素晴らしい作品!

Posted by ブクログ

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