こうして社員は、やる気を失っていく の商品レビュー

松岡保昌(著者)

2023/01/03

明日から仕事だーと、日曜日じゃないけどサザエさん症候群のような気持ちになってしまった。

年末に、同じチームの人と「モチベーションが上がる要素が一個もないよね」と愚痴ったばかり。その人は嫌気がさしてまもなく退職してしまうのだ。
今後のことを考えるとモヤモヤがどんどん広がってしまい、不安なのか不満なのか、ずーーーん。

私の会社は男尊女卑。
男性はそういうつもりはなくても、自然にそういう感じ。
華やかで目立つものは男性が、裏方だったり補佐的で地味で面倒な縁の下の力持ち的なものは全てが女性がやっている。
そして、男性を立てて嬉々としてお世話をするのが好きな女性が声が大きいタイプなものだから、非常にやりにくい。

評価されるのは華やかな仕事担当の男性、本来その人がやるべきだった仕事を必死に尻拭いした女性は全く評価されない。

昇格・昇給の仕組みがブラックボックス。
私も以前昇格のチャンスがあったけど、妊娠したという理由で見送られた。
(ボスからそう言われた。妊娠前はすごく頑張ったのに)

そういうわけで、この本が上手く受け入れられなかった。
この本が、というより、今の会社が受け入れられないのかな。
ああー正月休みが終わってしまう～

2023/01/01

自身の会社に当てはめながら読みすすめました。
実例をあげながら解説されているので分かりやすく読み進めることができましたが、欲を言えば同じような内容はまとめてくれるとより頭の中が整理しやすくなるかなと感じました。
第4章については3章までの内容を踏まえた上で読むとスムーズに頭に入ってきます。
取締役クラスの人たちに自戒を込めて読んで欲しい一冊です。

2022/12/18

会社組織の中でやる気がなくなる瞬間やどうしてモチベーションが上がらないのかを色々な理論で理解出来る本。
読みやすくてあっといあ間に読めてしまう。これを理解できた上で実行に移していくことが今後の目標課題だと思った。

2022/12/13

有名な言葉や理論の引用がよくまとまっている本。結果的になにをすればいいかわかりにくく「がんばる」みたいな策が並んでた。

2022/12/04

リーダーが実践すべき複数の理論を網羅的に書いている本。一度学んだ理論を簡単に確認するには良いと思う。悪い事例で上がっているリーダーにならないよう、気をつけていきたい。

2022/12/03

タイトルや評価の良さに惹かれて図書館で借りました。職場で起こる様々な社員や組織の心理についてまとめられており、リーダーには参考になると思います。

2022/11/30

自分の会社、社員に刺さりすぎて1項目ごとそっと本を閉じて考えながら読み進めた。
自分も部下をもつ立場の人間なので気をつけなければいけないこともあると感じたし、自分ひとりでは会社は変えられないので上司にも部下にも読んで欲しいと感じた。

2022/11/28

上司に当てはまると思った箇所　9箇所
自分に当てはまると思った箇所　4箇所
後輩にこれを読ませたら、私に当てはまる箇所が4箇所以上はあるということ。改善策を実践しようと思う。あと、上司に読ませたい。

2022/11/16

勉強になった
いままでは、モチベーションをあげる方に
ばかり気を取られてました
人にはそれぞれ事情があるので
その原因を取り除く方が気持ちよく
働けるって事がわかりました

2022/11/17

マネジメントしてる側の教科書だなと思いました。
モチベーションを高めるよりも、下げる要因を取り除くこと、というのは共感しました。自分がマネージャーになった時の組織運営するために最適な本だなと思います。

やる気を失わさせてしまっているかも、どうすれば部下が気持ちよく働けるのか考えるモチベーションの高いマネージャーにとってはいい本なのかもしれないけど、大多数のマネージャーは基本自分が優れていると思い込んでいるので、自己改善につながる動機がない分本書を手に取らないのではないかとも思ったり…苦笑