80歳の壁 の商品レビュー
字が大きく、読みやすい構成になっています。 ・新しいことや、好きなことをする ・心と体を動かす ・肯定的に考える ・ボケてからのほうが死が怖くなる。死の間際の意思表示ではなく、それ以前の意思を明確にしたほうがよい。 ・ちょっとずつこまめにする。(ちょっとずつ食べる、ちょっとずつ歩...
字が大きく、読みやすい構成になっています。 ・新しいことや、好きなことをする ・心と体を動かす ・肯定的に考える ・ボケてからのほうが死が怖くなる。死の間際の意思表示ではなく、それ以前の意思を明確にしたほうがよい。 ・ちょっとずつこまめにする。(ちょっとずつ食べる、ちょっとずつ歩く、ちょっとずつ寝る) ・不運や不遇は誰にも起こり得る。人生には優劣がない。 ・おむつを恥じるな。行動を広げる味方です。 ・見栄をはらない。あるもので生きる。 などなど。 あっと驚くような新説は書かれていないけれど、今の自分の考え方でいいかどうか、答え合わせをすることができました。
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80歳の壁を超えていく/第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく(幸齢者になったら健康診断はしない /医療に頼るなかれ。医師には「健康」という視点がない/第2章 老化の壁を超えていく(私が自信を持って話せる理由/明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方。三つのムリをやめる)/第3...
80歳の壁を超えていく/第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく(幸齢者になったら健康診断はしない /医療に頼るなかれ。医師には「健康」という視点がない/第2章 老化の壁を超えていく(私が自信を持って話せる理由/明日死んでも後悔しない人生の時間の過ごし方。三つのムリをやめる)/第3章 ボケ・認知症の壁を超えていく(認知症への誤解。思い込みがみんなを不幸にする/知らない不幸。生きる知恵は残っている ほか)/第4章 高い壁を低くするヒント 50音カルタ(長生きが大事なのか。残りの人生が大事なのか/寝たきりは終わりではない。だからこそできることもある ほか)/エピローグ 人生100年の壁も超えていく
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和田秀樹さんの本「老いの品格」を読んだが、平易な文章で言っていることが私の行動・思いと同じだったので、もう一冊読もうと選んだ本です。 今年の9月に後期高齢者に突入ですが、今から「80歳の壁」を読んで、元気で愉快な80歳代を過ごそうと何かヒントがないかと読みました(笑)。 「老いの...
和田秀樹さんの本「老いの品格」を読んだが、平易な文章で言っていることが私の行動・思いと同じだったので、もう一冊読もうと選んだ本です。 今年の9月に後期高齢者に突入ですが、今から「80歳の壁」を読んで、元気で愉快な80歳代を過ごそうと何かヒントがないかと読みました(笑)。 「老いの品格」とかぶる部分がありましたが、言っていることには一貫性があり納得の連続でした。 プロローグ 80歳の壁を超えていく 第1章 医者・薬・病院の壁を超えていく 第2章 老化の壁を超えていく 第3章 ボケ・認知症の壁を超えていく 第4章 高い壁を低くするヒント 50音カルタ エピローグ 人生100年の壁も超えていく でした。 一般的に世間で流通する「ステレオタイプ」の老人情報に騙されてはいけません。 唯一無二の「自分だけの人生」、自分が思うところに従って、悔いのない人生を送らねばなりません。 それでも、だれにでも人生の終焉は必ずやってきます。 その時、ようやくお迎えが来てくれましたか、それではと、新しい空間に粛々と旅立てるよう毅然とした態度を取れるよう、心の準備だけしておきましょう(笑)。 もう一冊和田秀樹さんの本を読んでみたいと思います。
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【購入動機】 話題作のため。また、親が高齢になったときの心構えのため。 【ざっくり概要】 80歳になってからの生き方ガイドといった感じ。「無理な手術は不要」「好きなこと、やりたいことをやる」「我慢は不要」などなど、もう80歳なんだからある程度体にガタがくるのは当然のことで、気楽...
【購入動機】 話題作のため。また、親が高齢になったときの心構えのため。 【ざっくり概要】 80歳になってからの生き方ガイドといった感じ。「無理な手術は不要」「好きなこと、やりたいことをやる」「我慢は不要」などなど、もう80歳なんだからある程度体にガタがくるのは当然のことで、気楽にいこーぜ、という内容。 【よかった点】 まず文章が読みやすいのが◎。本作を読むことで、80歳になっても「良い加減(いいかげん)」に生きていけそう。 【イマイチな点】 主張そのものはシンプルで、ざっくり概要に書いた内容をいろんな言葉で説明しているだけで、同じ内容が何回も出てくるためやや冗長かなと思った。 【どんな人にオススメできるか】 とりあえず話題作をさわりたい人。高齢者、あるいは高齢者の家族。
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自分の考えと同じ、と共感する部分が多かった。そのためか少し物足りなさを感じた。 ただし、「健康診断はしなくていい」については賛成しない。
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考え方についても、情報についても、それほど目新しいことは書かれていない。 高齢者は残りの人生を無理せず楽しく生きなきゃそんだよ、という内容。 車の運転については、同意できない。 高齢者の運転は確実に危ない。 運転しないでほしい高齢者であふれているのが現状。 日常的に高齢者のおかし...
考え方についても、情報についても、それほど目新しいことは書かれていない。 高齢者は残りの人生を無理せず楽しく生きなきゃそんだよ、という内容。 車の運転については、同意できない。 高齢者の運転は確実に危ない。 運転しないでほしい高齢者であふれているのが現状。 日常的に高齢者のおかしな運転を目撃している。 この本は高齢者におもねりすぎているとも感じる。 【memo】 ・寝たきりor介助平均期間 男性9年・女性12年 ・心不全、利尿剤が効いた!? ・血圧を下げる薬のせいでだるくなったりぼーっとしたりするようになったから、少し高めの170くらいでコントロールした。
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自分にはまだ早い、ではなく、親のことを考えて読むといい。 老化は自然現象。受け入れる。嫌なことは我慢せず、好きなことだけをすること。
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高齢者病院の精神科に関わった経験のもと 幸齢者の生き方についての自論を述べている本 年齢問わず、 一度はぜひ目を通してみるべき本だと思う。 若い人、40代、50代、60代 70代、80代・・・。 その時、読んだ年齢でそれぞれ感じる 自分の生き方。 今後の生き方。 自分の周りの高...
高齢者病院の精神科に関わった経験のもと 幸齢者の生き方についての自論を述べている本 年齢問わず、 一度はぜひ目を通してみるべき本だと思う。 若い人、40代、50代、60代 70代、80代・・・。 その時、読んだ年齢でそれぞれ感じる 自分の生き方。 今後の生き方。 自分の周りの高齢者への関わり方。 などなど・・・。 考えるいい機会になると思った。 これが正しいのか正しくないのかは別にして、 とても参考になる意見だと思います。 これを読んで反対のことをするもよし。 そうだそうだと自分に取り入れるのもよし。 さくっと読めるので、ぜひ!
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男性九年、女性十二年。 これは病気や認知症で 寝たきりになったり、 誰かに介助されながら 生きる平均期間です。 平均寿命は男性八十二、 女性が八十八歳。 これは三年前のデータ ですが、 現在もさほど変わらん でしょう。 乱暴ですが単純計算で いくと、 健康寿命の平均...
男性九年、女性十二年。 これは病気や認知症で 寝たきりになったり、 誰かに介助されながら 生きる平均期間です。 平均寿命は男性八十二、 女性が八十八歳。 これは三年前のデータ ですが、 現在もさほど変わらん でしょう。 乱暴ですが単純計算で いくと、 健康寿命の平均は男性 七十一、女性七十六歳。 これと現在の年齢との 差分が健康寿命の余命 ということになります。 こんな計算などあまり あてになりませんが、 あくまで参考値として。 自立して自由に動ける うちにやりたいことを やっておく─ と言われてぱっと頭に 浮かぶのは、 旅行などお金や時間の かかることですが、 そんなことばかりじゃ ない。 例えば読書だってそう。 書店や図書館に行って 書棚の背表紙を眺めて、 これは!というものに 背伸びして手をのばし、 帰宅してお気に入りの カウチに身をあずけて 老眼鏡もなしに珈琲を 片手に読みふける。 そう、今まさに貴方が してるそれだって、 いつまでも出来ること じゃないんですよね。
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