1,800円以上の注文で送料無料

目的ドリブンの思考法 の商品レビュー

4.1

43件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2025/12/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本書で印象的だったのは、物事を捉えるうえで「広がり」と「深さ」の両方が必要だという点だ。普段は目の前の課題に深く入り込みがちだが、広い視野で構造的に考えることで初めて本質が見えると実感した。ロジックツリーなどのフレームワークは、単なる整理の技法ではなく、自分の思考の癖を矯正し状況把握を助ける有効な手段だと感じた。 また、「生産性向上の公式」は、自分の職場の課題を考えるうえで非常に納得感があった。人材不足により付加価値の低い業務が増えてしまう状況では、個人の努力で改善しにくい部分が多い。その中で、自分たちが生産性を高めるには、スピードや精度、限られた時間の使い方で勝負するしかないという現実を認識すると同時に、改善の余地が明確になった点は前向きな気づきだった。 さらに、結晶性知能と流動性知能の議論から、組織で求められる知能のバランスについて考えさせられた。正しい判断には両方が必要であり、合意形成に頼りすぎるのではなく、最終的にはリーダーが責任を持って決断すべきだという主張にも共感した。全体として、本書は今後の働き方や組織での役割を見直す貴重な機会となった。

Posted byブクログ

2025/09/15

素晴らしい本。 なぜ、部下となる新人の仕事は最初は上手くいかないのかと悩んでいたが、この本の説明を読みすっときた。 新人の仕事の多くがうまくいかないのは、目的と目標、そして手段の筋道が通っていないことが多いからである。 もしくは、そもそも目的か目標、手段のどこかの言語化が抜...

素晴らしい本。 なぜ、部下となる新人の仕事は最初は上手くいかないのかと悩んでいたが、この本の説明を読みすっときた。 新人の仕事の多くがうまくいかないのは、目的と目標、そして手段の筋道が通っていないことが多いからである。 もしくは、そもそも目的か目標、手段のどこかの言語化が抜けてしまっているからなのだ。 目的と目標、手段が明確にされ、綺麗につながっていなければ、私たちが正しい道に進むことは困難であり、時間を無駄にする可能性が高い。 新人の仕事が微妙なのは、まさにこの点なのだと読んでいて腹落ちした。 このレビューでは新人について書いたが、この本は新人の仕事に限った話だけしているのではない。誰しもビジネスマンなら参考にするべき、応用のきく話が展開されている。 なぜ上手く周囲の期待と合致しない仕事をする人がいるのか、自分がそういうことをしていたときに方向修正するにはどうしたら良いか?、今まで自分が言語化できなかったことを綺麗に言語化している良書だった。

Posted byブクログ

2025/06/01

良本と判断する。 目的、目標、手段、戦略、戦術、、日々の業務ではそれらが混同され業務が行われているように感じる。 目的、目標、手段を階層構造で理解し、〈予測 ─ 認知 ─ 判断 ─ 行動 ─ 学習〉という基本動作を型として身につけることで、仕事はクリアで生産的なものに変わっていく...

良本と判断する。 目的、目標、手段、戦略、戦術、、日々の業務ではそれらが混同され業務が行われているように感じる。 目的、目標、手段を階層構造で理解し、〈予測 ─ 認知 ─ 判断 ─ 行動 ─ 学習〉という基本動作を型として身につけることで、仕事はクリアで生産的なものに変わっていく。

Posted byブクログ

2024/12/01

目的を頂点として仕事を駆動することが成果早出の原則であり、目的ー目標ー手段の一本化を常に意識すれば必ず成功すると論じている。この原則は経営層にも一般職にも通じる思考法であると感じた。 VUCA(Volatile/Uncertain/Complex/Ambiguous)時代を生き...

目的を頂点として仕事を駆動することが成果早出の原則であり、目的ー目標ー手段の一本化を常に意識すれば必ず成功すると論じている。この原則は経営層にも一般職にも通じる思考法であると感じた。 VUCA(Volatile/Uncertain/Complex/Ambiguous)時代を生きる私たちは、過去を参照して将来を考える考え方であるバックミラー思考を抜け出し、望む未来を最初に描く、未来起点のバックキャスト思考にシフトする必要がある。目的とは、新たな価値を実現するために目指す未来の到達点を意味し、VUCA時代を生き抜くための指標となるものである。 今まで、会社のルールに従って何となく考えていた目標設定に対する意識が大きく変わった。

Posted byブクログ

2024/10/16

1 どんな本? 目的を達成する為のストーリーを「目的-目標 -手段」の三層ピラミッド構造と「予知-認知-判 断-行動-学習」の五つの基本動作として型化し、 実践の心構えや技法を盛り込んだ本。あとがきの 謝辞が素敵な本。 2 なんで読んだの?...

1 どんな本? 目的を達成する為のストーリーを「目的-目標 -手段」の三層ピラミッド構造と「予知-認知-判 断-行動-学習」の五つの基本動作として型化し、 実践の心構えや技法を盛り込んだ本。あとがきの 謝辞が素敵な本。 2 なんで読んだの? (1) 目的の作り方を学びたかったから。 (2) 目的の設定と運用方法を知りたい。 (3) 人生の目的等々を設定できる状態になり たい。 3 構 成 全10章365頁構成 目的から始める合理性から始まり、問いの地図と いう名の本書の要約で終わる。三層のピラミッド 、 5つの型の説明を行い終章で要約する構成。 4 著者の問題提起 何のためにリーダーは存在するのか? 5 命題に至った理由 経営コンサルタントとしての著者の経験から。 6 著者の解 目的を成し遂げ目指す未来を創造する為 7 重要な語句・文 (1) 何のために? (2) どうやって? (3) SMARTの法則 (4) どんな状態になりたいか?/べきか? (5) イネイブラー (6) 因果関係の構造は? (7) 判断軸とその重み(まとりくす) (8) アクショナブルか? (9) リスクのインパクトと可能性と受容 (10) 共通目的の抽出(既知から未知を知る) 8 感 想 あとがきで著者の人柄が伝わってきた。 刺さったのは目的の設定の仕方。「どうなりた いか?」と言う自分の思いと「どうあるべきか? 」と言う軸と時間と立場及び資源。人生の目的の 参考する。 深く知りたい事は自己への問い。終章の図を暗 記するぐらいに出来るようになりたい。 人に勧めるなら単純にアクショナブル。考え無 いで言う人いっぱいいると思うから。 図やグラフでとても分かりやすかった。 コレを何回も読めばタイトルの通り目的が突き 動かしてくれるようになると思う。 9 TODO (1) 人生の目的の設定を手帳に書く (2) 長・中・短期の目標設定を手帳に書く (3) 手段考案を手帳に書く 10 問 い   どうするの? 11 答 え   お前が決めろ。

Posted byブクログ

2024/08/29

2024年 48冊目 2年前に一度読んだが、著者の新刊が発行されたので再読。改めて勉強になる。 各要素は仕事の中で上司や別文献から学んだところもあるが、「目的」というテーマで体系的にまとまっている良書である。 コンサル不要論がXやビジネス誌でよく書かれるが、「目的」を捉えた助言が...

2024年 48冊目 2年前に一度読んだが、著者の新刊が発行されたので再読。改めて勉強になる。 各要素は仕事の中で上司や別文献から学んだところもあるが、「目的」というテーマで体系的にまとまっている良書である。 コンサル不要論がXやビジネス誌でよく書かれるが、「目的」を捉えた助言ができるコンサルタントは今後も日本社会に必要と考える。

Posted byブクログ

2024/08/15

目的からブレイクダウンして目標、行動を考えていく。いわゆるあるべき姿を「目的」と置き、バックキャスト思考で考えていくのは、とても馴染みがある思考法。 行動を5つの基本動作に分類し、「思考と行動の型」とするが、この詳説が本書の真骨頂。 PDCAサイクルではないが、以下の5つのサイ...

目的からブレイクダウンして目標、行動を考えていく。いわゆるあるべき姿を「目的」と置き、バックキャスト思考で考えていくのは、とても馴染みがある思考法。 行動を5つの基本動作に分類し、「思考と行動の型」とするが、この詳説が本書の真骨頂。 PDCAサイクルではないが、以下の5つのサイクルを回していこう、というもの。 (現在)認知→判断→行動→(将来)学習→予測 →認知… 以下、私が気になったメモ書きです。 アナロジーを意識するというのは、「メモの魔力」にも通じるもの。生活に取り入れたい。 認知 ギャップ認識からブレークダウン 判断 すべきとこをすること、すべきでないことをしないことを判断する。 判断は質×スピード。 質の向上は、軸を持つ。ぶれない判断を。 スピード向上は修練の積み重ね。 行動 アクションを導くこと。 スピード×正しさ(正しいアクション)。 予測 リスクを予測。目的とリスクは裏表。 リスクのインパクトは脅威度(やっかいさ)×脆弱性(受け手の弱さ) リスクは推論や想像力、他者の意見で炙り出す リスクマトリクスで優先順位を評価する。 リスクの重み×発生確率 学習 習熟の学習(経験曲線効果)と横展開の学習(抽象化)。 アナロジー 「既知」の内容を「未知」に当てはめて、新たな理解を得よう。両者に「類似性」が必要。コンサル思考の真髄。 「アナロジーを使おう」と意識しないと使えない

Posted byブクログ

2024/08/04

手段の目的化に陥っている人は自分を含めてよく見かける。 手段の目的化は人を苦しめる要因の大半を担っている印象、しかし当人は全く気が付くことが無いので余計にタチが悪い。 自分の目的は手段では無いか?見直すことができる本。

Posted byブクログ

2024/07/15

感想: 本書は、問題解決や仮設思考について書かれた様々な名著を、体系的にまとめ上げるだけでなく、オリジナリティも感じられる良作、だと感じました。 特に面白かったのは、「イシューから始める」のではなく、「目的から始めよ」と唱えたアンチテーゼ。 大ヒットの名著に対して、真っ向から反対...

感想: 本書は、問題解決や仮設思考について書かれた様々な名著を、体系的にまとめ上げるだけでなく、オリジナリティも感じられる良作、だと感じました。 特に面白かったのは、「イシューから始める」のではなく、「目的から始めよ」と唱えたアンチテーゼ。 大ヒットの名著に対して、真っ向から反対する意見を言い切ってしまうところに、筆者の強い意志を感じられ、そんな情熱的な筆者に私は興味を持ちました。 批判を行いつつも、イシューについて書かれた内容から、名著への敬意を感じられました。 本書をおすすめしたいのは、特に「学生」です。 理由は、「学校の勉強に意味はあるのか?」について、私にとって新しい考え方でアンサーを出しており、これは学生の心に刺さるかもしれない、と思ったからです。(少なくとも、私の心には刺さりました(^^;)) 本書を読んだ目的と背景: 仕事で目標設定と取り組みの質を高めるため。 立てた目標が形骸化、目標の難易度が高すぎで実施しない、など仕事で目標達成ができずにいるのが背景。 読んだ割合: 70%。見出しだけ読んで、説明できる知識があるものは割愛。

Posted byブクログ

2024/05/11

目的(Why)→目標(What)→手段(How)の順に考えていくことの大切さ。結晶性知能と流動性知能。意思決定者としては結晶性知能が重要。 仕事に限らずあらゆる行動の大前提として認識しておきたい。

Posted byブクログ