発達障害「グレーゾーン」 の商品レビュー
最近では早期発見で、早くから診断名がつくことが多く対策がとられているが、今まではグレーゾーンなのか、普通として社会に出てしまっている人も多いと思う。 生活に不便を感じたり、コミュニケーションが上手くいかないときに、こういうこともあるのだと納得できる材料になればいいと思う。 人によ...
最近では早期発見で、早くから診断名がつくことが多く対策がとられているが、今まではグレーゾーンなのか、普通として社会に出てしまっている人も多いと思う。 生活に不便を感じたり、コミュニケーションが上手くいかないときに、こういうこともあるのだと納得できる材料になればいいと思う。 人によってパターンが多すぎるのと、また調べてもやっぱりグレーゾーンということもあるところがむずかしい。
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2023/03/01 色々な発達障害が紹介されていく形。 あまり新しい知識とか面白い知見はなかった。 コミュニケーション能力を高めるには、言語的な訓練よりワーキングメモリを鍛えるといいらしい。鍛え方の一つに、役者がセリフを覚える訓練が紹介されてた。あとディクテーションやシャドーイングがある。英語勉強すれば一石二鳥!?
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思った以上に 僕も、あの人もグレーゾーンかも知れない だからといって どうする事も無いけど お互いに理解し合えたら良いね
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ADHDとか自閉症スペクトラムとか今ではかなり発達障害の認知度が高まっているけれど、例えばADHDの中でも、そこからまた色々分類されていて、一括りでADHDと片付けるのは雑すぎると思った。何年か後に研究が進んだら、全然違った分類になっている気がする。
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何でもかんでも情緒障害と言われた時代とは、隔世の感があるが、メディアもがんばってるとは思うけど、特性の理解はなかなか複雑で難しい。 子どもたちには適切な対応をしてあげられるためにも、教育関係者やがっこうを、単なる効率のために減らすことはやめてほしい。 今は自分のワーキングメモリを...
何でもかんでも情緒障害と言われた時代とは、隔世の感があるが、メディアもがんばってるとは思うけど、特性の理解はなかなか複雑で難しい。 子どもたちには適切な対応をしてあげられるためにも、教育関係者やがっこうを、単なる効率のために減らすことはやめてほしい。 今は自分のワーキングメモリを減らさないように鍛えなければ(^_^;)と思う毎日。
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大人のADHDや境界性パーソナリティ障害に愛着障害の問題が絡んでくる。岡田節。 脳の機能別に改善策を書いてあって興味深かった。マインドフルネスを取り入れよう。 ラベルをつけることよりも、強みと弱みをきちんと理解して、適切なサポートやトレーニングにつなげていくことが大事というのがとても共感できた。 ・グレーゾーンは、愛着や心の傷を抱えたケースが多い ・過敏さを和らげるマインドフルネスとSSP ・取り込む情報を減らして、振り返るスペースを作る。自分の感覚を取り戻す ・ワーキングメモリは鍛えると強くなるだけでなく、他の能力を高める波及効果が生まれる
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会社などの組織内で人と関わりながら生きる人は知っておいた方が良い話ばかり。 「診断名ではなく特性が大事」という言葉が響いた
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もともとADHDぽいところあったけど、呼んでてASDっぽさもあるし、強迫性パーソナリティぽさあるし全部じゃんって思った。最後の「診断より特性への理解」この言葉に尽きると思ったし、それは障害あるなし関係なく、性格や個性も同じ。人や自分をいかに理解し、それで良いと受け入れることの大事...
もともとADHDぽいところあったけど、呼んでてASDっぽさもあるし、強迫性パーソナリティぽさあるし全部じゃんって思った。最後の「診断より特性への理解」この言葉に尽きると思ったし、それは障害あるなし関係なく、性格や個性も同じ。人や自分をいかに理解し、それで良いと受け入れることの大事さを感じた。
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この障害はこういうものじゃかったっけ?と何度もハテナが頭に浮かんだが、診断が今後の医療の進歩によって、そのパラダイムも変わるかも知れない記述に出合い、腑に落ちた。 大事なのは、診断ではなく、特性。その人の弱みを責めるのではなく、強みを通して、ワーキングメモリを鍛え、社会の光とし...
この障害はこういうものじゃかったっけ?と何度もハテナが頭に浮かんだが、診断が今後の医療の進歩によって、そのパラダイムも変わるかも知れない記述に出合い、腑に落ちた。 大事なのは、診断ではなく、特性。その人の弱みを責めるのではなく、強みを通して、ワーキングメモリを鍛え、社会の光としていくこと。 関わる側の人間にとって示唆に富む本であった。
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診断名が大事なのではなく、その人の特性を適切に把握して援助・支援していくことが重要であると分かった。 本書では、具体的にどのようなケースがあるのか網羅されているので、どうやって援助・支援していけばよいか考える上で参考になる。 絶対的な正解ではないが、多種多様な発達障害の理解を...
診断名が大事なのではなく、その人の特性を適切に把握して援助・支援していくことが重要であると分かった。 本書では、具体的にどのようなケースがあるのか網羅されているので、どうやって援助・支援していけばよいか考える上で参考になる。 絶対的な正解ではないが、多種多様な発達障害の理解を促し、克服に向かうために読む価値はあると思う。
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