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発達障害「グレーゾーン」 の商品レビュー

3.6

86件のお客様レビュー

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2023/10/15

大事なことは診断名ではない。 その子その子にあった支援をすることだと思う。 そして幼い頃の親と子の関係は愛着に関わると感じた。 小さい頃にいかに親と接するか。 それがすごく大切だと感じた。

Posted byブクログ

2023/10/10

診断名が同じでも、各特性レベルで見ると、正反対のタイプが混在することもおわ かりいただけただろう。 診断名だけで、その子、その人の特性を理解した気になって、画一的な対応をすると的外れなことも起きてしまう。診断名以上に、それぞれの人の ベースにある特性をきちんと把握することが大切に...

診断名が同じでも、各特性レベルで見ると、正反対のタイプが混在することもおわ かりいただけただろう。 診断名だけで、その子、その人の特性を理解した気になって、画一的な対応をすると的外れなことも起きてしまう。診断名以上に、それぞれの人の ベースにある特性をきちんと把握することが大切になる。

Posted byブクログ

2023/08/22

様々な発達障害の診断名を実例も交えて紹介されていた。 発達障害の種類が多すぎて自分の特徴に当てはまる箇所だけ読むだけでも良いと思った。 大事なのは診断よりも自分の特徴や弱みを理解して対策すること。 自分はHSPだと思っていたけど、本書でいうところの恐れ回避型に当てはまった。

Posted byブクログ

2023/08/21

広く浅くいろいろな発達障害のグレーゾーンに触れていてとてもわかりやすかった。例が、偉人のエピソードとかが多くて、特性への対処についてもう少し多いものだと嬉しかったが、説明と例がスムーズに読み進められる構成で読みやすかった。

Posted byブクログ

2023/08/20

近年、発達障害グレーゾーンと呼ばれることが多い特性を分類して示されている。 ・「最小最悪意思決定」→最善の選択をするのではなく、最悪の状況に陥る可能性が最小の選択肢を選ぶ思考方法。 ・取り込む情報を減らして、振り返るスペースを作る。 ・決断すべき選択肢を全てノートに書き出...

近年、発達障害グレーゾーンと呼ばれることが多い特性を分類して示されている。 ・「最小最悪意思決定」→最善の選択をするのではなく、最悪の状況に陥る可能性が最小の選択肢を選ぶ思考方法。 ・取り込む情報を減らして、振り返るスペースを作る。 ・決断すべき選択肢を全てノートに書き出し、メリットとデメリットを記入する。 ・診断名以上に個々人のベースにある特性を理解することが大切。 ・「ニューロダイバーシティ(神経多様性)」→発達の特性は障害ではなく、それぞれの人の脳がもつ特性であり、個性である。それをわずか数個の診断カテゴリーで区切ろうとすることは、自然の多様性を人間が勝手に決めた境界線で切り分けるものである。

Posted byブクログ

2023/08/15

岡田尊司さんの発達障害に関する本を読むのはこれで2冊目です。 自分は診断を受けずにグレーゾーン、HSPだろうと思っていたのですが、岡田さんの本を読んで自分がどういう特性を持ったタイプに近いのかよく理解できました。 意思決定とプランニング能力を高めること、運動で協調運動の改善、ワ...

岡田尊司さんの発達障害に関する本を読むのはこれで2冊目です。 自分は診断を受けずにグレーゾーン、HSPだろうと思っていたのですが、岡田さんの本を読んで自分がどういう特性を持ったタイプに近いのかよく理解できました。 意思決定とプランニング能力を高めること、運動で協調運動の改善、ワーキングメモリを鍛える、の3点をやってみようと思います。

Posted byブクログ

2023/07/01

最近仕事で関わる人の傾向を見て手に取った本。 わからずに苦しむよりはわかった方が良い、 強みを活かすこと、 確かにそうだなあ、と。 こちらとしてもこういう可能性があるとわかったら接し方ががわかるなと感じた。

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2023/06/29

まるっきり“未知の世界”という感じはしない。 「こういう人いたな」とか「なんか身に覚えあるぞ」とか、案外身近な話なのかもしれない。 簡単には線引きできないからこそ正しい理解が必要になる。 まずはそういう特性を持つ人がいると知ることから始めたい。

Posted byブクログ

2023/06/23

発達障害は社会性とコミュニケーション、こだわりの3つ全てが損なわれていないと診断としてつかなくなる。グレーゾーンはそのうち一つで困っていても診断されないと言う事になる。グレーゾーンに対する障害の理解が深まれば良いと感じた。

Posted byブクログ

2023/06/17

当事者が読むには少し難しいのではと感じた。 巻頭にそれぞれの障害や紛らわしい特性の概要や診断基準でもあれば分かりやすさは格段に上がると思う。 何も知識がない状態で読むと、それぞれの障害や特性の性質についての記述が本全体に散っていてぼんやりとしか理解できなかった。 本文中にも、図や...

当事者が読むには少し難しいのではと感じた。 巻頭にそれぞれの障害や紛らわしい特性の概要や診断基準でもあれば分かりやすさは格段に上がると思う。 何も知識がない状態で読むと、それぞれの障害や特性の性質についての記述が本全体に散っていてぼんやりとしか理解できなかった。 本文中にも、図や箇条書きなどの工夫があればいいと思う。 とはいえ、「発達障害」に関しての書籍は世に溢れているのに対して、「発達障害グレーゾーン」についての書籍は数少ないので、とてもありがたかった。 発達障害者の事例を見てもピンとこなかったのだが、この本には丸で私のことを書いているかのような特性がいくつかあり、発達障害の度合いが弱くてもそれによる困難は軽いものではないことが分かり、自分が生きづらいのはけして怠けだけではないことも分かってすっきりした。 最近続編が出たみたいなのでそっちも読んでみようと思う。

Posted byブクログ