タイムマシンに乗れないぼくたち の商品レビュー
オムニバス。 最初の「コードネームは保留」が一番面白かった。 「夢の女」位から???疲れてたからかな。 電車での移動中にサクッと読めた。
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以前読んだ「水を縫う」が気持ちの良い読後感の作品で印象的だったので、一時期ブクログでよくオススメ?されていたこちらを図書館で予約してみた。 児童文学のような文体で、内容も軽めで読みやすい短編集。さらさらと、どれもさほど引っかかりなく読了。「夢の女」が一番好きだった。唯一、自分の環...
以前読んだ「水を縫う」が気持ちの良い読後感の作品で印象的だったので、一時期ブクログでよくオススメ?されていたこちらを図書館で予約してみた。 児童文学のような文体で、内容も軽めで読みやすい短編集。さらさらと、どれもさほど引っかかりなく読了。「夢の女」が一番好きだった。唯一、自分の環境とか心境を重ね合わせて読めて、少しだけ泣きそうになった。
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自分の中に普段の自分とは違う役割を与えたり自分はこうならないと思ったりして生きにくい世の中を生き抜いている。でも、あるキッカケで自分を理解してくれる人がいることに気付く。ほんの少し勇気を出したり違う角度から物事を見ると途端に目の前が明るく開けてくる…そんな感じの物語なのかな?と思...
自分の中に普段の自分とは違う役割を与えたり自分はこうならないと思ったりして生きにくい世の中を生き抜いている。でも、あるキッカケで自分を理解してくれる人がいることに気付く。ほんの少し勇気を出したり違う角度から物事を見ると途端に目の前が明るく開けてくる…そんな感じの物語なのかな?と思った。うまく書き表せない…( ; ; )
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登場人物が皆何かコンプレックスを持つ。 でも皆不器用なだけで愛すべき人たちです。 南さんは殺し屋のコードネームが必要だった。 草児は博物館。 初音は信田さんの素敵な口笛。 このように何かに出会うことで新しい世界に一歩進む。 どれもとても素敵なお話でした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いろんな感動がある7つの物語。 短編集なので、大きな盛り上がりはないけど、それぞれがそれぞれにいい味を出している。 主人公たちはいろんな形の『孤独』を抱えていて、それと葛藤したり逃避したりと、やっぱりいろんな形で向き合っている。 すっきり終わる話もあれば、話の続きが気になるものもあり、宙ぶらりん感が残ったものもあるのが正直なところ。 個人的には『夢の女』が好きです^ ^
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寺地さんは、世の中で当たり前とされてる価値観とは違う考えを持っているけど、正面切って言い返せない…みたいなことを、言葉にしてくれる。 あと、泣くほどじゃないけど何となく虚しい、寂しいと感じていることも。 表題作が一番好き。「ぼく」が泣いてしまった場面、「泣けて良かった」とホッとし...
寺地さんは、世の中で当たり前とされてる価値観とは違う考えを持っているけど、正面切って言い返せない…みたいなことを、言葉にしてくれる。 あと、泣くほどじゃないけど何となく虚しい、寂しいと感じていることも。 表題作が一番好き。「ぼく」が泣いてしまった場面、「泣けて良かった」とホッとした。 心のデトックスになったなぁ。
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生きずらい世の中だけど、『みんな違ってみんないい』って言葉を思い出しました。 『自分らしく生きること』にエールを送ってくれてるような感じが、寺地さんの読みやすい文章から優しく伝わってきました^_^ 短編集でしたが、私はどのお話もとても好きでした!!
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「コードネームは保留」 ーひとりはさびしいのでもかっこいいのでもなくて、ただのひとりだ。そのひとりの時間を存分に慈しむのも悪くないのかもしれない やり過ごしたり、ごまかしたりするんじゃなく。ー 「タイムマシンに乗れないぼくたち」 ー「いろいろある」世界から逃げ出したくなつた...
「コードネームは保留」 ーひとりはさびしいのでもかっこいいのでもなくて、ただのひとりだ。そのひとりの時間を存分に慈しむのも悪くないのかもしれない やり過ごしたり、ごまかしたりするんじゃなく。ー 「タイムマシンに乗れないぼくたち」 ー「いろいろある」世界から逃げ出したくなつた時の命綱みたいな、「やっかいだけどだいじなな人」ー 「口笛」「夢の女」「深く息を吸って、」 「灯台」「対岸の叔父」 短編小説それぞれに一人ぼっちの人が主人公 モヤモヤした孤独感を抱えて生きていて、 一人ぼっちかな?でも こんな風に人とかかわり会うこともあるんだと思える話しでした。
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短編集。 どのお話も読みやすかった。 面白くないわけじゃないんだけど、あまりハマれなかった…。 短編じゃなくて長編だったらもっと楽しめたのかも?と思う。
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独特の世界観を持った人々の短編集。 なかなかスポットライトが当たらなさそうな人が主人公になっているところが面白い。 深く共感は出来ないけど、そんな生き方もありだよねと楽な気持ちになれた。
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