いのちの車窓から の商品レビュー
なぜか高校や大学の頃を思い出すような懐かしい気持ちになりました。 大学1年の夏、夕暮れに住宅街を通っていたら、晩御飯の匂いがして、実家を思い出し、涙ぐんだ事を思い出しました。 いろんな寂しい経験、辛い経験をした事があるからこそ、源さんの歌詞は心に響くし人を虜にするんだろうなと思い...
なぜか高校や大学の頃を思い出すような懐かしい気持ちになりました。 大学1年の夏、夕暮れに住宅街を通っていたら、晩御飯の匂いがして、実家を思い出し、涙ぐんだ事を思い出しました。 いろんな寂しい経験、辛い経験をした事があるからこそ、源さんの歌詞は心に響くし人を虜にするんだろうなと思いました。
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2023年5冊目。 特に星野源が好きなわけでも、苦手なわけでもないのだけど、きれいな装丁に惹かれて手に取りました。 読む前の星野源のイメージといったら、「ミュージシャン、俳優、バラエティ、物書きなど多方面で活躍し、かつ、ガッキーの旦那さん」。 エッセイを読み終えたら、「わたし...
2023年5冊目。 特に星野源が好きなわけでも、苦手なわけでもないのだけど、きれいな装丁に惹かれて手に取りました。 読む前の星野源のイメージといったら、「ミュージシャン、俳優、バラエティ、物書きなど多方面で活躍し、かつ、ガッキーの旦那さん」。 エッセイを読み終えたら、「わたしの夫と、好きなことや自己評価が似てるひと」になりました。 勝手に身近に感じてしまって、なんだか星野源に申し訳ないです。 エッセイって、普段その人がどんなことを考えながら暮らしているのか、ダイレクトに伝わってくるのが面白いです。 挿絵も可愛いかったです。
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「しんどい時が終わった自分をしっかり想像する」という行為は、物事は必ず終わるのだという単純なことに心から気がつくための準備運動みたいなものだ。 より良い方向の車窓を見られるように心掛けていきたい。
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ひとりでいることや人と関わることのしんどさ、愛おしさがそのまま文章になっているので、すっと入ってきます。 周りの人たちを大事にしようとする姿勢と、周りの人たちから大事にされている様子がなんだかとても読んでいて癒されます。 大泉さんの話は、鉤括弧の文字からあの声が聞こえてくるよう...
ひとりでいることや人と関わることのしんどさ、愛おしさがそのまま文章になっているので、すっと入ってきます。 周りの人たちを大事にしようとする姿勢と、周りの人たちから大事にされている様子がなんだかとても読んでいて癒されます。 大泉さんの話は、鉤括弧の文字からあの声が聞こえてくるようです....。
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星野源さん、好きなアーティストの一人ということでこのエッセイを読んでみたいと思っていました。 印象に残っているのは、「HOTEL」「人見知り」「新垣結衣という人」 星野源さんが小さい頃、ご両親にバーやライブスペースに連れて行かれたそうで、素敵だなぁ…と思いました。 新垣結衣...
星野源さん、好きなアーティストの一人ということでこのエッセイを読んでみたいと思っていました。 印象に残っているのは、「HOTEL」「人見知り」「新垣結衣という人」 星野源さんが小さい頃、ご両親にバーやライブスペースに連れて行かれたそうで、素敵だなぁ…と思いました。 新垣結衣さんとドラマ撮影しているときのエピソード、本当に素敵なお二人だと感じられました。 読み終わって、じんわりと星野源さんのお人柄が感じられるエッセイです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ゆっくり読めるときにゆっくり読むべき!日常のこと、作曲のこと、経験から構成される考え方などまるごと星野源を知れてもっともっと「好きだなあ」と思わせてくれる一冊。 紅白初出場の話が違う角度、目線で何度も出てきて印象深い。知り合いの紹介で寺ちゃんと出会い、一緒にラジオをするようになり、紅白の前口上を嘘や願望で終わらせず実現できたのは努力ももちろんだけどきっと寺ちゃんの存在も大きかったんだなぁ 「ひとりではないということ」「電波とクリスマス」「YELLOW DANCER」が印象的 特に「電波とクリスマス」は奥底にある感情やその当時の暗さがにじみ出てて初期の楽曲が好き!な人はぴったりなのでは…? いつもの日常の話だけでなく、昔の孤独や人生のつらさのような暗さを感じる文章も魅力的で、陰の部分に人間味ややさしさがあふれていてより星野源という人物に惹かれた。 エッセイの参考にもなる素敵な本で、何度も読み返したくなる温かい言葉がたくさん詰まっていた。 ──そもそもどんな人間も一人であり、だからこそ人は手を取り、コミュニケーションを交わすのだ。(100P.)
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心温まる素敵なエッセイ。 著名な方との交流の話や曲への想いを知れて、 星野さん、曲がより好きになった。 共感する点、素敵だなと思う価値観がたくさんあった。 怒る時のルールの話、 ライブの距離の話、 人見知りをやめた話、 コサキンの哲学、 前向きに生きることは難しいという話。...
心温まる素敵なエッセイ。 著名な方との交流の話や曲への想いを知れて、 星野さん、曲がより好きになった。 共感する点、素敵だなと思う価値観がたくさんあった。 怒る時のルールの話、 ライブの距離の話、 人見知りをやめた話、 コサキンの哲学、 前向きに生きることは難しいという話。 などなど 疲れた時にまた読もう。
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星野さんのエッセイの中では、比較的落ち着いた内容に感じました。 大病を乗り越えて、星野さんの人生観も大きく変わったのかな。でも、切り口は相変わらず面白かったです。
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『そして生活はつづく』以来ひさしぶりに星野源さんのエッセイ集を読みました。 『そして生活はつづく』はただただ面白くて爆笑できる、強制的に笑いたい時に読める話をくれる本、という印象だったのが、今作は心からじんわり笑顔になるような、それでいてなんだか涙がでるような、そんな本になってい...
『そして生活はつづく』以来ひさしぶりに星野源さんのエッセイ集を読みました。 『そして生活はつづく』はただただ面白くて爆笑できる、強制的に笑いたい時に読める話をくれる本、という印象だったのが、今作は心からじんわり笑顔になるような、それでいてなんだか涙がでるような、そんな本になっていました。 『働く男』と『よみがえる変態』も読んでみよう。
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単行本が発売された時すぐ買って読了した。ブクログにも登録、★5つ。ただし感想は残していない。 星野源さんの存在に気づいたのはコウノドリのドラマだったか。そして本格的に追いかけ始めたのは逃げ恥から。 きっと真面目な私はファン歴の浅い新参者が何か語って失言したらどうしようなどと考えて...
単行本が発売された時すぐ買って読了した。ブクログにも登録、★5つ。ただし感想は残していない。 星野源さんの存在に気づいたのはコウノドリのドラマだったか。そして本格的に追いかけ始めたのは逃げ恥から。 きっと真面目な私はファン歴の浅い新参者が何か語って失言したらどうしようなどと考えて、何も書けなかったのだろう。 今回はといえば、違う理由で感想が書けない。文庫化されてすぐ買ったものの1年ほど読めなかった罪悪感からだ。ファンとしてこの態度はどうなのか。私自身にも様々思いがけないことが起こって少し混乱していたのです、という言い訳でお許し下されば幸いである。
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