いのちの車窓から の商品レビュー

星野源(著者)

2023/07/05

エッセイ。ドラマ好きやからあのドラマの裏でこんなことが、と楽しく読める。ガッキーのこと大好きなんやけどこれ読んで更に好きになった！文章を書くのが苦手やから物書きの仕事をするっていう姿勢が凄い。そして苦手とは思えやんくらい読みやすく言葉選びが好き。

2023/07/03

源さんのラジオでは言はないような日常、考えていることが、そのまま言語化されていて、心の中にスッと入ってくる文章。創作意欲、挑戦欲を掻き立てられたり、共感したり、違う人生を実感したり、2人で深い話をしたような、それでいて独り言のような感覚になった。

2023/07/02

楽曲はあまり聴いたことがなく、出演したドラマにもあまり縁がないのに、なぜかこの人の書くエッセイが気になる。とは言っても、読むのは多分２冊目のはず。訂正。今調べたら、３冊目でした。

2023/06/12

星野源さんが歌手であり俳優であること以外の、色々なところが知れた。

彼の人間性や感性、生き方、価値観、自分にないものから共感できるものまで、読んでて楽しかった。

2023/05/30

クリエイターとしての感性もさすがだと思ったし、インプットの量や生活スタイルも、いろいろ赤裸々に書かれていて面白かった。
達観した視点とか、思い出の話にはじーんとしたり。

2023/05/27

強烈なルサンチマン、仕事中毒、くも膜下出血を乗り越えた源さんの清濁併せ呑んだ、ユーモラスで素朴な思いが本当に素敵で、救われている。

2023/03/25

最近エッセイが好きでよく読むので、特別星野源さんのファンというわけではないけど、本屋さんで並んでるのを見て手に取りました。
面白かったです。

2023/03/23

「やはり独特な感性を彼は持っている。」と途中までは私は思った。しかし、それは違った。彼はただ自分の考えを言語化するのが上手いだけだった。

個人的には、未来を想像することで物事の終わりを見つけようとする彼の考えは好き。どんなに辛いことがあってもそれには終わりがある。未来を想像することでその終わりが見えてくる。よくもこんなポジティブな考えを身につけたと思う。やはり、人生の崖っぷちを経験した彼だからこそできる術なのだろうか。

2023/03/21

もう最高。
いわゆる芸能人のエッセイは大好きだ。テレビでしか見ない人の内面が垣間見え、考え方を知ることができる。
あの時のドラマを撮っていたとき、こんなことがあったのか、この曲はそんな背景で生まれたのか、そんな交遊関係があるのか、と、気付きは多い。
星野源という、超売れっ子がこんなにも楽しい方で、いつだって妄想していて、そして絶望することもあったことが記されている。
何よりも嬉しかったのが、大切なのは想像力だと言っていることだ。そう、想像力が重要なのだ。

2023/02/27

読書メーターより。2022.5.25読了。

無意味に力んで、自分の意味や存在価値を見出せずにぼんやりと過ごしてしまうことがある。
必要最低限の仕事だけをしてだらだら生きている自分に嫌気が差しているときに、星野源さんのエッセイを読むと、ふっと、肩の力が抜ける。
彼の紡ぐ言葉や言い渡しが好きで、心地よくて、穏やかな気持ちになってくる。
本を読み終えたあとはいつも晴れやかな気持ちで、気分がいい。星野さんの言葉にはそんな不思議な力がある。あと、新垣結衣さんのことを、結衣さん、と呼んでいるのがかわいい。