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ナナメの夕暮れ の商品レビュー

4.2

347件のお客様レビュー

  1. 5つ

    131

  2. 4つ

    134

  3. 3つ

    49

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2024/03/18

タリーズ

作家さん偶然ですね。
ナナメの夕暮れを
タリーズの横の書店で
買ったんですよ。

さくら氏

2025/01/18

所感:最近ラジオを聴き始めたことや、執筆時の年齢がちょうど今の自分と重なっていることもあり、共感しまくりで夢中で読破してしまった。しかも1話1話にちょっとグっとくる内容を入れてくるのが憎い。またその表現も直接的じゃないのもセンスを感じられる。 例えば「片頭痛が出そうな時冷やすのは...

所感:最近ラジオを聴き始めたことや、執筆時の年齢がちょうど今の自分と重なっていることもあり、共感しまくりで夢中で読破してしまった。しかも1話1話にちょっとグっとくる内容を入れてくるのが憎い。またその表現も直接的じゃないのもセンスを感じられる。 例えば「片頭痛が出そうな時冷やすのは、登板を終えたピッチャーのようでかっこいいと思い気に入っている」というのは、相当しんどいはずの片頭痛をネガティブなものにせず前向きに捉えようとしている。こちらも勇気をもらえる。 考えすぎてしまう人こそ、人の気持ちがわかる人間になれるのかも知れない。

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2025/01/15

#読了 #ナナメの夕暮れ #若林正恭 自分は著者の性格と真反対だと思うのだけれど、本書で著者の描く葛藤は、切実でリアルで圧力があって、自分の内面と向き合わない自分でも、理解できる部分がたくさんあった。 うすぼんやり生きてきた自分とは人としての分厚さが違うと痛感する。朝井リョウ...

#読了 #ナナメの夕暮れ #若林正恭 自分は著者の性格と真反対だと思うのだけれど、本書で著者の描く葛藤は、切実でリアルで圧力があって、自分の内面と向き合わない自分でも、理解できる部分がたくさんあった。 うすぼんやり生きてきた自分とは人としての分厚さが違うと痛感する。朝井リョウ氏はそれを「頼もしさ」と表現する。氏のあとがきも最高。新年早々良書に巡り会えた。 #読書好きな人と繋がりたい

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2025/01/13

前作の「表参道のセレブ犬と…」を以前読んでいたことを途中で気づいた。私の勝手なイメージとは異なり海外のひとり旅に出掛けていく様子が印象的だった。今回も本心を素直に曝け出している様子がきょうかんをもてる。

Posted byブクログ

2025/01/08

オードリー若林さんのナナメの視点がすごく楽しい。自分もナナメな角度から物事を眺めるのが好きで共感できる。 あと、これだけ自分と向き合って分析して、新しいチャレンジしている事にすごい励まされる。 ポジティブな気分になれる一冊!

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2025/01/06

お笑い芸人の若林氏のエッセイ、3冊目だそう。2冊目の紀行文を読んで、こういう人だったのかと驚いた。1冊目は読んでいない。 引っ込み思案で目立つことが苦手なのに、お笑い芸人という派手な職業の著者。彼の本性は、本当にくよくよとよく悩む人のようだ。繊細で気を使いすぎるところがあり、本人...

お笑い芸人の若林氏のエッセイ、3冊目だそう。2冊目の紀行文を読んで、こういう人だったのかと驚いた。1冊目は読んでいない。 引っ込み思案で目立つことが苦手なのに、お笑い芸人という派手な職業の著者。彼の本性は、本当にくよくよとよく悩む人のようだ。繊細で気を使いすぎるところがあり、本人も自覚している通り、自意識過剰気味である。 執筆時30代後半の著者は、キャリアも発展し、20代とはまた違う感じで悶々としている。私も自信がないタイプで根暗なので大いに共感できるものの、そこを通り過ぎてしまうと「考えすぎる必要ないのにな」と声を掛けたくなる。 「おっさん」になって、新しい趣味を見つけた著者。若いころ馬鹿にしていたゴルフにのめりこむ一方、人間関係は相変わらず苦手なようだ。体力の衰えにより、悩むことにも体力が要ることに気づく。経験上、これはとても重要なことだと思う。 彼なりにいろいろ折り合いをつける方法を試行錯誤していて、苦しそうではあるが前向きさも感じる。純粋な人なんだな。

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2025/01/06

刺さる部分が多すぎて、読んでいて楽になったり笑ったり共感したり。。。 社会(職場)や他者への批判精神だとか、自分の屈折とした思いって中々外部化しないものの、自分の内部にあって、そうしたものを音楽、映画で浄化させてたな。 自分はこうした“屈折”と正面から向き合ったり明るみに外に出し...

刺さる部分が多すぎて、読んでいて楽になったり笑ったり共感したり。。。 社会(職場)や他者への批判精神だとか、自分の屈折とした思いって中々外部化しないものの、自分の内部にあって、そうしたものを音楽、映画で浄化させてたな。 自分はこうした“屈折”と正面から向き合ったり明るみに外に出したりはしてなかったから(そうすることでネガティブの渦に入ったり他者と対立したりすることを回避していたんだと思う。対立するのって疲れるしエネルギーが要る。負の感情も付きまとうし。)こそ、この本がしこりにアプローチして、溶けていった感覚がとてもある。 学校を俯瞰して捉えて、時に距離を置こうとしている自分は「ナナメな人」になる? 「職場・学校=社会」ってなった時に、適応しない人が「ななめ」だとか「不適合者」と見なされるのって辛いよな。そういう時って「ななめ」「不適合者」と見なす職場・学校の価値観が偏っていると思うなぁ。  批判精神や屈折した思いを持ち合わせているのも、若い20代の特権だったり?と思ったり。 今を生きてるから思うことも、後10年歳をとったら「今」の自分を振り返って思うこと、もあるだろうね。そのどちらにも正解・不正解がないと「今」は思いたいなぁ。

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2025/01/10

やっぱり言語化する能力凄いな〜。 本を読んでいて思ったのが、日々出てくる自分の分からないをそのままにしていたということ。それでも良いんだろうけど、己を知るためにも、もう少し分からないに注目しようと思ったので、2025はそういう年に。

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2024/12/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

おもしろかった。若林さんの内面が吐露されている。自分磨きとか風俗の話、今の自分には書けない。そんなのは表面的な話で、もっともっと内面の深いところまでが語られている。 若林さんは、なんでこんな内容を書こうと思ったのだろうか気になった。他人にどう思われるかを気にして、それが自分自身にも跳ね返り、スタバでグランデを頼めなかった若林さんが、どういう感情でこんな自分の嫌であろうところまで曝露するのか。自分のことをなんやかんや好きでいれているからだろうか。 自分自身、来年はもっと文章を書きたいと思っている。自分の内面もどんどん言語化していきたい。綺麗にストーリーになった物語じゃなくて、自分の思ったことをそのまま文字にしたような、そんな文章を書いていきたい。そして、若林さんと同じように数年後の自分と対話できればいいなと思う。

Posted byブクログ

2024/12/26

この本を読むきっかけは、職場の人に自分と似てるんですって聞いて、その人のことを知りたいなと思って読んでみましま。 私はどちらかと言うと鈍感なほうなので、新しい発見がたくさんありました。

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