こうやって、考える。 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「思考の整理学」の外山滋比古さんの考え方にうちて、まとめられた本。 ・発想は、ゼロからではなく、頭の素材が掛け合わさる化合物である。 ・三上と言うが、発想は精神が最大の自由を得たときに起こりやすい。悩むなら、場所を変えよう。 ・書くことは不自然なことである。そのため、書きたいとなったら、書くようにすることで、より記憶に留まる。 ・純よりも雑の方が豊かに考えられる。また、正しすぎることも不毛に陥りやすい。 ・よくわからないから心惹かれるのである。理解が不十分の無い物ねだり的な批判をしていないかは確認が必要である。
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「発想力や思考力を磨くヒントになる箴言集を著者の作品から抜粋」という言葉の通り、様々な本から名言を集められたものとなっている。 思いついたときにふと手にして、適当なページを開いてまた読むような使い方をしたいと思った。 乱読を薦める言葉がある一方で、知識を得すぎるのは新しいアイ...
「発想力や思考力を磨くヒントになる箴言集を著者の作品から抜粋」という言葉の通り、様々な本から名言を集められたものとなっている。 思いついたときにふと手にして、適当なページを開いてまた読むような使い方をしたいと思った。 乱読を薦める言葉がある一方で、知識を得すぎるのは新しいアイデアを阻害するとしたり、少しブレがあるのかなとも思えたが、時代やテーマを超えてまとめるとこういうこともあるんだろう。
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サクッと読める。短い文章が多く俳句を見ているようだった。直接教えることはなくただただヒントの羅列であった。
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