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こうやって、考える。 の商品レビュー

3.8

67件のお客様レビュー

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2023/02/27

No.3/2023 『こうやって、考える』外山滋比古 ✂︎✂︎✂︎ ・「笑い」は頭を良くする ・昼寝をして忘れることで1日が2倍の時間に ・人生を二毛作化しよう ・本を読了すると物知りにはなるが  知的個性がなくなる ・本は考えるきっかけになればそれでいい ・新しい言葉を覚...

No.3/2023 『こうやって、考える』外山滋比古 ✂︎✂︎✂︎ ・「笑い」は頭を良くする ・昼寝をして忘れることで1日が2倍の時間に ・人生を二毛作化しよう ・本を読了すると物知りにはなるが  知的個性がなくなる ・本は考えるきっかけになればそれでいい ・新しい言葉を覚えることで若返る ✂︎✂︎✂︎ 外山さんの本を読むと 新鮮な気持ちになり視野が広がります 「こういう見方があるのか」と発見があります 特に読書について考えるきっかけになりました あくまでも自分の身にすることが目的で 読み切ることだけが目的ではないと 感じました ✂︎✂︎✂︎ #こうやって考える #外山滋比古 #読了 #読書 #読書記録 #読書好き #今日の1冊 #本の紹介

Posted byブクログ

2023/02/17

たくさんの著作から選び抜かれた言葉たち。 テンポよくさくさく読める現代的な構成。 思考を整理しておくためには、忘却が必須。 断捨離といっしょで使わないものをいつまで持ってても仕方ないもんね。 空いたスペースに新しい知識や経験を入れて常に風通しのよい脳みそでいれたらいいな〜なんて...

たくさんの著作から選び抜かれた言葉たち。 テンポよくさくさく読める現代的な構成。 思考を整理しておくためには、忘却が必須。 断捨離といっしょで使わないものをいつまで持ってても仕方ないもんね。 空いたスペースに新しい知識や経験を入れて常に風通しのよい脳みそでいれたらいいな〜なんて考えてた。 あと、アートでも読書でも、言葉でも、 わからないものをわからないまま楽しむ気持ちも人生の中でなくしたくないなと思った。わかってしまったら、わからない自分にはもう戻れない。曖昧で見えないものの価値は尊い、と言うことを改めて感じた。 乱読のセレンディピティ 乱談のセレンディピティ 心の琴線に触れる言葉のうち、この2冊から引用されたものが多かった気がする。出典元もあたってみようかな。

Posted byブクログ

2023/02/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

①読書などで知識を得たところで 思考力や発想力が鍛えられるわけではない。 机上ではなく『日常』に潜む未知なものを見つけ、『考える』ことが知的である。 ②忘却をマイナスに捉えない。 手放し忘れるからこそ、新しいものに出会い思考を活発にすることができる。 ③ 本を読んだら忘れるに任せる。 大事なことをノートしておこうというのは、欲張りである。心に刻まれないことを記録しておいても何の足しにもならない。 という言葉をしっかりメモする自分に矛盾を感じながら読み進めました。笑 付箋だらけになって面白かった! 本の帯には『超入門』と書かれているが、 ハッとさせられる事が多く、また歳を重ねても読みたいと思わされた。 (定年後を余生と考える人生ではなく、20〜80歳までを働くと考えて30年で2分割という考え方も好みだった!)

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2023/02/07

思考パターンを変える行動を具体的に提示されているので、やれるところからやってみようかな 本に影響されるだけじゃなくて、自分で考えることこそ必要

Posted byブクログ

2023/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読み終わって、久々に感想を書こうという気持ちになりました。感じたことを書くのは大切とあったからです。でも読んだ本に影響を受けすぎるのであれば、その本からは離れた方がいいともありました。向き合い方って難しい……。 今まで感想を書く時は、忘れたくないことをメモする、自分なりに要約するために書いていましたが、メモをすると安心して忘れることができるそうです。私が今までしていたこととは、一体何だったのか……。 でも、確かにメモしたことって思い出せないんですよね。見返せばいいやという気持ちになるから。本当に心に留めておきたいことは、メモしないほうがいいのかもしれません。それで忘れてしまっても、大切なことならふとした時に洗練された状態で蘇ってくるし、大切でないことなら、思い出すこともないだろうから。読書とか学ぶことに対する姿勢について、改めて考えることができる本でした。 正直、わたしは他人の考えや主張を自分の考えのように話すことがよくあるので、かなり耳が痛い(読んでるから、目か?)内容でした。ちゃんと自分の考えたことで話せる人間になりたいな。

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2023/01/08

思考法のベースが学べます。150のテーマに無駄がなくとても読みやすかったです。特にコミニュケーションは3人以上で立体的に・著者の真似事をするな に感銘を受けました。

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2023/01/07

以前、『思考の整理学』を読み、おもしろかったので購入。著者の作品からの抜粋を集めたものだが、「思考すること」や「忘れることの大切さ」など、考えさせられる部分が多かった。

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2022/12/30

考え方や発想について、筆者がこれまでに書いてきた中からキーフレーズを抜き出した本。短時間でエッセンスを得るには良い。 印象に残ったのは、喋る、手を動かす、散歩するなど、体を使うということ。座って、独りで、頭を使うだけではダメなのだ。

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2022/12/08

190頁弱のうすっぺらい文庫本でたちまち読めてしまうありがたさ 無駄なノートは取らない なるべく少なく、少なくと心掛けてノートをとるのがノートの知恵である。 文章についても、短いことは良いことであるらしい。簡潔は智の真髄とある。 本書は、自書からあつめた、短い文章の解説集であ...

190頁弱のうすっぺらい文庫本でたちまち読めてしまうありがたさ 無駄なノートは取らない なるべく少なく、少なくと心掛けてノートをとるのがノートの知恵である。 文章についても、短いことは良いことであるらしい。簡潔は智の真髄とある。 本書は、自書からあつめた、短い文章の解説集である。 気になったのは、次のとおりです。 ・「未知のものを見つけ出す」 自分の生活の中にひそんでいる未知のものを見つけ出して、それをもとに自分の”知見”を創出する。これが”知的”である。 ・「メモの習慣を身につける」 アイデアをとらえようとしたら、常住坐臥、寝てもさめても、来らば逃さじ、と準備の構えを怠ってはならない。その準備がメモというわけである。 ・「寝させる」 思考の整理法としては、寝させるほど、大切なことはない。思考を生み出すのにも、必須である。 ・「考えごとは朝にする」 ものを考えるのは、朝、目覚めてからの短い時間がいい。 ・「知識に甘えない」 知識が多くなると、自分で考えることをしなくなる。知識が豊かであるほど思考力が働かない傾向になる。 ・「感想を書く」 書くことはおっくうであるが、頭脳をよくするもっともよい方法は書くことだ。 ・「一回性の思考を逃さない」 記録するノートはその人間の精神生活の履歴書のようなものである。このうえない貴重なものになる。ひとりの人間が偶然のように考えたこと、というのは一回性のもので、一度消えたら永久に還ってこない。 ・「すてる知識を選ぶ」 たえず、在庫の知識を再点検して、すこしずつ慎重に、臨時的なものをすてていく。やがて、不易の知識のみが残るようになれば、その時の知識は、それ自体が力になりうるはずである。 ・「強い影響力のあるものからは距離をおく」 自分の考えが生まれなくなるほどに感銘を受けるというのは不幸なことである。アイデアがほしかったら、決定的支配力をもつようなものに接しないのが知恵かもしれない。 ・「分析の本質を知る」 分析はいわば破壊である。ものを創り出すには、ほとんど、まったく役に立たない ・「ヒマな時間をもつ」 忙しい人だけが、本当にヒマな時間をもつ。ヒマな人がヒマを感じることはできない。 ・「空白の時間を持つ」 自由な時間を上手に使うというのは、ぎっしりつまったスケジュールをこなすことではない。まず、何もしないでボーッとする時間をもつことだ ・「読み捨てる」 本は読み捨てでかまわない。ノートをとるのも、一般に考えらているほどの価値はない。 ・「あえてゆっくり話す」 大声ばかりでなく、早口もよろしくない。たくさんのことを言おうと思ったら、思い切って、ゆっくり話すと案外、たくさんのことがいえる。 目次 はじめに 第1章 発想力を鍛えるヒント 第2章 思考のプロセス 第3章 思考力を高める方法 第4章 知性を磨く生活 第5章 思考につながる読書 第6章 発想が豊かになる”おしゃべり” 第7章 未来を創るヒント 出典一覧

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2022/12/06

思想の整理学、かつて読んだことがあるのだが、この本に収録されてるものはどれひとつ覚えていない…なんたるアタマの悪さだろう。まぁ、その時は響かなかったという言い訳は置いておいて、今回も150もある考え方のヒントのうち、これは撃ち抜かれたなぁというものも幾つかあったのだが、数年後覚え...

思想の整理学、かつて読んだことがあるのだが、この本に収録されてるものはどれひとつ覚えていない…なんたるアタマの悪さだろう。まぁ、その時は響かなかったという言い訳は置いておいて、今回も150もある考え方のヒントのうち、これは撃ち抜かれたなぁというものも幾つかあったのだが、数年後覚えていられるものはどれだけあるのだろう。 でも、読んでいる間、他の本も併読していたが、気持ちがこの本を求めているのが面白かった。

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